作品一覧 2024/04/24更新 文藝春秋 NEW 試し読み フォロー DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文 続巻入荷 試し読み フォロー IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ 試し読み フォロー IGPI流 セルフマネジメントのリアル・ノウハウ 試し読み フォロー IGPI流 DXのリアル・ノウハウ 試し読み フォロー IGPI流 ビジネスプランニングのリアル・ノウハウ 試し読み フォロー IGPI流 ローカル企業復活のリアル・ノウハウ 試し読み フォロー いよいよ躍動する日本経済 上昇気流に乗るのは誰だ! 試し読み フォロー AI経営で会社は甦る 試し読み フォロー 会社は頭から腐る 試し読み フォロー 結果を出すリーダーはみな非情である 試し読み フォロー 決定版 これがガバナンス経営だ!―ストーリーで学ぶ企業統治のリアル 試し読み フォロー 「決断できないリーダー」が会社を潰す 試し読み フォロー 公正取引委員会「解体」論 試し読み フォロー コロナショック・サバイバル 試し読み フォロー コンサルの光と闇 試し読み フォロー 30代が覇権を握る! 日本経済 試し読み フォロー 挫折力 試し読み フォロー 社長の条件 試し読み フォロー 新L型経済 コロナ後の日本を立て直す 試し読み フォロー シン・君主論 202X年、リーダーのための教科書 試し読み フォロー [図解]IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ 試し読み フォロー 製造業復活はGEに学べ 【Voice S】 試し読み フォロー 選択と捨象 「会社の寿命10年」時代の企業進化論 試し読み フォロー 知事の虚と実 試し読み フォロー 地方消滅 創生戦略篇 試し読み フォロー DXの思考法 日本経済復活への最強戦略 試し読み フォロー なぜローカル経済から日本は甦るのか 試し読み フォロー 2025年日本経済再生戦略 国にも組織にも頼らない力が日本を救う 試し読み フォロー 日本経済・今度こそオオカミはやってくる 試し読み フォロー 「日本経済」再生への12の提言 試し読み フォロー ビッグチャンス 試し読み フォロー 「不連続な変化の時代」を生き抜く リーダーの「挫折力」 試し読み フォロー プロフェッショナルコンサルティング 試し読み フォロー 有名企業からの脱出 あなたの仕事人生が“手遅れ”になる前に 試し読み フォロー 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く 試し読み フォロー リーダーのための戦略思考 試し読み フォロー 1~37件目 / 37件<<<1・・・・・・・・・>>> 冨山和彦の作品をすべて見る
ユーザーレビュー IGPI流 ローカル企業復活のリアル・ノウハウ 冨山和彦 / 経営共創基盤 「ローカル企業復活のノウハウ」 富山和彦著 【本書の概要】 本書は、元産業再生機構のメンバーらが設立した「経営共創基盤」の事業と実践内容について紹介しています。経営共創基盤は、大企業ではなく、各都道府県で事業を営む中小企業を支援しています。中小企業の競争力と利益力を高めるための具体的な考え方と実...続きを読む践論が記述されています。 【本書のターゲット】 本書は、中小企業で働いている方や、クライアントに中小企業がいらっしゃる方にお勧めです。中小企業の経営課題や改善策に関心がある方にも参考になると思います。 【本書のポイント】 本書のポイントは、経営共創基盤が経営分析する際の4つの視点と、情報を集計、分析するときに大切な2つの視点です。 【経営分析の4つの視点】 経営分析の4つの視点とは、事業、組織、ガバナンス、財務です。財務は結果/アウトプットであり、そのアウトプットを高めるインプット要素がそのほかの3つの視点です。具体的には、事業、組織、ガバナンスとなります。 中小企業では、納税のために決算はしていますが、決算の裏側にある数値の実態(事業、顧客、そして仕入れ先、外注先)把握まで行っているケースは少ないです。そのため、経営共創基盤は、経営支援を行う折に、事前準備として情報を整理し、分析します。 その際に重要なのは、以下の2つの問いに答えることです。 •儲かる事業は何か?または儲かっていない事業は何か? •儲かっている顧客はどこか?または儲かっていない顧客はどこか? これらの問いに答えることで、事業の強みや弱み、顧客のニーズや満足度、競合との差別化などを明確にすることができます。書籍にありますとおり、これは当たり前のことですが、この当たり前のことを行うということがどれほど重要なのか?も記載しています。 【情報の分ける化と見える化】 情報を集計、分析するときに大切な2つの視点とは、「分ける化」と「見える化」です。 「分ける化」とは、一定の基準をもとに「仕分け」を行うということです。前章にあるとおり、事業であれば、事業別に利益率を算出し、儲かる事業と儲かっていない事業を仕分け、区別するということです。 「見える化」とは、仕分けた結果情報を、経営側で判断しやすい状態に加工することです。書籍では、ウォーターフォールグラフも引用しています。 ウォーターフォールグラフとは、最初の値から最後の値までの数値の増減と内訳をビジュアル的に表現するグラフです。ウォーターフォールグラフは、数字の根拠や構成を説明するのに適しているため、プレゼンや報告などでよく使われます。例えば、売上や利益の増減要因分析、製品別の売上構成、キャッシュフロー分析などに活用できます。 【本書を通じた学び】 本書を読んで、私が学んだことは以下の3つです。 1;分ける、見える化は基本であること。 情報を分けることで、問題の本質や改善の方向性が見えてくる。情報を見える化することで、経営判断の根拠や効果が伝わる。 2;実行、計測、修正を連続させること。 実行しっぱなしにしないこと。経営改善は一回きりではなく、継続的なサイクルである。実行したことの効果を計測し、必要に応じて修正することで、より良い結果を得ることができる。 3;委員会活動をレビューすること。 企業体に委員会(戦略、リスク、ガバナンス)がある場合は、情報源として活用するが有効であること。なぜならば、全社的な経営情報にアクセスできるため、経営判断の一助になるから。委員会は、経営の透明性やチェック機能を高めるだけでなく、経営の効率化やスピード化にも貢献する。 【まとめ】 本書は、中小企業の経営改善に役立つノウハウを紹介しています。経営分析の4つの視点と、情報の分ける化と見える化の2つの視点を理解し、実践することで、中小企業の競争力と利益力を高めることができます。本書は、中小企業の経営に関心がある方にお勧めです。 Posted by ブクログ コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える 冨山和彦 非常に読みやすく、人口減少を踏まえた経済環境に対応する新たな企業のあり方の提言がなされている。 出資先と対峙する際の拠り所になっている。 特に、大企業病に侵食された人、プロダクトアウト型の思考のおじさんなどなどには是非とも読んでほしい。そんな人は読んでも自分とは思わないか。。 富山さんの明快な論理展...続きを読む開が素晴らく、物言いも堪らない。 Posted by ブクログ 選択と捨象 「会社の寿命10年」時代の企業進化論 冨山和彦 GとLの世界。グローバルに憧れる日本人は多いが日本ではローカルで地に足のついた仕事をする人がいないと飛躍できない。 国内企業の悪いのはGに目を向けすぎてLを疎かににしていることかもしれません。 Posted by ブクログ IGPI流 ビジネスプランニングのリアル・ノウハウ 冨山和彦 / 経営共創基盤 経済のエコノミクスを踏まえ、ビジネスプランニングの勝ち抜きパターンを紹介。IGPIの独自性を垣間見ることができ、おすすめしたい。 Posted by ブクログ IGPI流 ローカル企業復活のリアル・ノウハウ 冨山和彦 / 経営共創基盤 コスト面を中心にガリガリ見直し、中小企業を復活させるやり方を紹介。当たり前のことを愚直に繰り返す難しさを個人的には感じた。 Posted by ブクログ 冨山和彦のレビューをもっと見る