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地方消滅を避け、真の地方創生へ進むシナリオとは? 全国896自治体の消滅可能性を指摘し政治を動かした増田氏と、GDPと雇用の7割を占めるローカル経済の可能性を明らかにした冨山氏が語り合う。なぜ「選択と集中」は避けられないのか、移民を受け入れるべきか、大学が職業訓練を行うべき理由、東北地方がもつ可能性、自動運転やドローンなど新技術と地方の関係……日本を襲う危機を見つめ、解決策を探る。
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Posted by ブクログ
「地方消滅」のスピンオフ。 すべての自治体がグローバル社会で戦う必要はない。ローカルにはローカルのサイズ感と稼ぎ方がある、という切り口。 ローカルに差別的、との評価もあるようだが、地域それぞれでいいじゃん、というのは実はこの数年のバズワードである多様性の議論でもあるんだよなあ。
全国896の自治体は消滅の危険性があると、 それに対する処方策をとく。 ■大学進学率50%を超えた状況にあるなら、グローバル大学(G型大学)とローカル大学(L型大学)に分けて、G型大学の役割をグローバルで通用する極めて高度なプロフェッショナルな人材の輩出するのに対して、L型大学の役割を生産性向上に資...続きを読むするスキル(簿記等)保持者の輩出(職業訓練)しとした。 ■「若者が地方に残れるようにするには、生産性を上げること・・・中略・・・地方の生産性は現に低いぶん改善の余地も大きいが、生産性を上げるためには、『強きを助け、弱きは退出促進』することが必要。これには痛みを伴うが、今や地方は人手不足で、退出企業の従業員にも別途雇用の受け皿があるから失業を心配する必要がない。最低賃金を引き上げて、新陳代謝を促せ」 G型、L型大学の区別などはあってしかるべきだと思うが、大学のようにPh.Dをもっていないと二級市民である場所では、簿記を大学で教えると言う考えは、なかなにか容認されないようだ。(富山和彦もさまざまなバッシングを受けたといっている。)
地方が消滅することを嘆くのではなく、このままでは消滅してしまうかもしれない地方をいかに再生するか、という視点での対談を本にしたもの。 2人とも言葉に勢いがありますねぇ。 そして、地方再生(創生)に対する熱い思いを感じました。 決して、奇をてらったものではなく、当たり前のことを当たり前にして...続きを読むいこう、そして、それが当たり前と思ってもらえる、当たり前に実行できる環境を作ろう、という提案ですよね。 地方に住む1人として、ほぼ全面的に共感できた一冊でした。
面白い本だった。 生産性の向上が大切。 それができるのが、地方。 大学との連携。 糸魚川に何ができるか? LからGへ
あっという間に読めてしまう本である。 とにかく、読んでいて爽やかな気持ちにさせてくれる。 現場に身を置き、現場のデータを忠実に見ながら、近未来を俯瞰する態度で予想する。 こんなお二人が入っている政府の委員会なら安心だ。 それと、富山和彦氏のあとがきででてきた青木昌彦氏の死去はしらなかったし、お二人の...続きを読むすばらしい師弟関係も初めて知った。 富山和彦氏の本は好きであるが、ますます好きになってしまいそうである。
浮ついた空中戦は一切なく、具体的に具体的に、地方を上向かせるための議論を様々な角度から展開する一冊。業界関係なく、日本で商いをするすべての方にオススメ。 理論と実践のバランスがとても心地よい一冊。
今、地方を語らせたら最も旬のお二人による対談を文字起こしした一冊。 地に足の着いた、そして実体験を伴ったお二人のご意見はひとつひとつがごもっともなものばかり。 対談集ですので、空き時間にすらすらと読み進めることが出来てあっという間に読み終えてしまいました。 183ページと言う比較的薄いページ数にもか...続きを読むかわらず、付箋は過去最高レベルの32枚つきました。
前著の第二弾です。 具体的にどのようなプロセスで、どのように人口維持をするべきかがまとまっています。 と同時に誤った解釈も載っており役立ちます。
少子高齢化による「人口オーナス」の克服には、「選択と集中」と「生産性の向上」が欠かせないことが、豊富な事例と筆者らの経験から詳述されている。
特に東北における地方創生のビジョンが具体的で面白い。疑問点もあるけど、現代日本の東京地方における問題について細かく分析している。
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地方消滅 創生戦略篇
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増田寛也
冨山和彦
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