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経営分析、財務分析の本は山ほどある。ただ、「机上の空論」で終わるものも少なくない。「数字のウラ側を読み解く技術」を身につけられる本書は、それらとは一線を画す。会社が生きるか死ぬかの修羅場で真剣勝負し、成功を収めてきた企業再生のプロフェッショナル・冨山和彦氏。氏が率いる会社・経営共創基盤(IGPI)のコンサルタントとともに、独自の「実践テクニック37」を初公開!メーカー、小売・卸、通信、飲食ビジネスなど、具体的なエピソードが満載で、物語を読むような感覚で理解できる。勤めている会社は大丈夫か、取引先は……。日々、状況把握を求められ、「診断ミス」が許されない営業のリーダーに、必ず役立つ一冊。
...続きを読むPosted by ブクログ 2021年08月16日
経営分析の手法が素人にも分かりやすく書かれている。
数字で判断することが大事だが、人間心理や事業の全体像をまず把握して仮説を立てることの必要性がよく分かる。
事業が儲かるか儲からないかの判断をどのように行うか実践的に書かれている。コンサルの理論本という感じではないのが良い。
とはいえ、数字で判断す...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月01日
事業を理解するノウハウが詰まった本。具体例が分かりやすく書いてあり、理解しやすかった。今後の経営分析に生かせる内容をまとめる。
〈財務〉
分析=比較。売上と費用の構成と関係性を理解する。わかるは分ける。単品ごとの利益率を知る。財務諸表は良い悪いではなく、理由を知ることで事業モデルや儲かる仕組みがわ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月09日
PLで事業モデルを掴むための材料を与えてくれる。BSはその事業がこれからも持続性を持てるかどうかの健全性についての情報を提供してくれる。
→数字と睨めっこする前に、事業内容を想像し、生き物として数字を捉えることさわ大事
PLを突破口にして、その会社で何が起きているのか、どんな活動が行われているかの...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月12日
「仮説と検証が大事」と聞いて疑う人は誰もいないと思う。
ただ仮説の立て方について、何から始めればいいのか、何を考えなければいけないのか、日頃からどんな準備、心構えが必要なのかを教えてくれる本。
業界特性、事業エコノミクス、PL/BS/CFから見えてくるもの、これらを間を右往左往するのではなく、仮説...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月28日
リアルな経営分析とは何かを考えさせられる本。
アカウンティングを学び財務三表の見方を理解していたが、財務諸表上の数字を見て財務指標分析をするといった数字上の分析手法では本当に実態にあった適切な分析ができるとは言えないということを理解した。
その分析対象の企業がどんな会社かを定性的に想像できることが何...続きを読む
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