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明治維新も第二次大戦後の復興も、革命の担い手はいつの時代も、企業でいえば課長クラス、ミドルリーダーだ。日本も今の混迷期を脱するには、ミドルリーダーの踏ん張りが欠かせない。社長も含めて上司はコマとして使い、最大の成果を上げる--。自分がトップのつもりで考え行動するリーダーシップの鍛え方とは?
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Posted by ブクログ
組織課題はすでに見えており、合理的な意思決定に基づいて変革しようとしても、組織内や関係者の情理に阻まれなかなか実行に移せない、という場面は多いかと思います。 そういった悩みを抱えているリーダーに対しヒントを与えてくれる良書です。 また、本書は主に中間管理職向けに書かれた行動指南書ともなっています...続きを読む。論理的・合理的に導いた結論に基いて行動するのは当然として、他にも「とにかく逃げない」「他責行動はとらない」といった心構えや「サンクコストよりサンクタイムの方がハードルとなる」「情理で阻む人に対してはとにかくしつこくコミュニケーションをとる」といった、組織変革の実践から導き出した示唆もあり、説得力がありました。 2012年初版と少々古い本とはなりますが、書いてあることは実感をともなって腹落ちすることが多いです。現に組織を率いている人や、これから率いろうとする立場にある人は読んでおいて損はありません。 自分も壁にぶつかったときや組織運営のマインドがぶれそうになった時など、折に触れて何度か読み直そうと思います。
ミドルリーダーに特化して執筆されており、いつの時代も革命の原動力はミドルポジションだという考えは面白かった。最も興味深かったのは、日本の場合革命を起こすトップリーダーは与党から生まれるという点。日本にはフランス革命的な改革派の飲み込みは生まれず、主流の中から生まれてくるという示唆は興味深かった。おそ...続きを読むらくこれは組織内の話に留まらないだろう。
あとがきにて著者が語るように、リアルな経営現場でのリーダーシップのレッスンだ。 本書刊行からもう10年経つが、日本企業の悩みは同じと言わざるを得ない為、とても興味深い内容。 根気を求められていることを胸に留めて、諦めずに行動を続けたい。 至近で高知に行き、坂本龍馬の事を考えていたのでタイムリーに笑...続きを読むった。 以下、気になったポイントを備忘として: ・情緒に流されれば、人の死を招くほどの惨事に繋がる。 ・リアリズムと合理性を、とことんまで突き詰めて考えよ。 ・サンクタイムに目を奪われるな。 ・議論するには頭を使う。逆に人と協調するというのは、非常に楽だ。 ・リーダーのコミュニケーションには、組織の空気を少しずつ変えていく、根気強さが必要。 ・どんな組織でも成長することはあらゆる痛みを癒すので、ついつい組織膨張を正当化する理屈に傾倒しやすくなる。 ・勝負所は投資のタイミングと規模になる。 ・戦略を考える前提要素は、経済構造、市場環境、競争ポジションの理解だが、現実の戦略行動として実践しづらいのは、現実にはこの3つがすんなりと整合しない矛盾があるため。解決するには、何かを捨てるしかない。 ・常に与党として考え、行動せよ。 ・最初から「会社が変わらないなら、僕は辞めますよ」と見得を切っているやつは、逃げ腰なだけ。こういう奴は坂本龍馬に憧れがちだが、史実としては坂本龍馬の果たした役割は全く不明。(゚o゚;; ・日本は必死にブレーキの議論をしている。監査役制度はブレーキ役の制度だし、委員会等設置会社で社外取締役を入れても、その社外取締役にブレーキ役を期待している。
自分が決してトップマネージメントを担うことにならなくとも、経営者のような視点で判断するつもりで仕事をしたいと思う。 特に、気に入ったフレーズは、「引き算」の戦略思考。 「あれもこれも」と何をするでも、付加しがち。これが反対派を納得させるキーワードになっている。「あれかこれか」、「まず、第一に」という...続きを読むのは、わかりやすい。まず、このフレーズから実践してみよう。
著者の本は初めてです。 今まで読んだビジネス本の中でも、最も参考になると感じたうちの一つでした。 私にとってこの本の中で特に重要だと感じた点は以下です。 (原文ではなく、自分の言葉で書き換えています) ⑴論理的な思考が重要。しかし、人を論理だけで動かすことは不可。情理を理解することが同じくらい重...続きを読む要。 ⑵組織を動かすには粘り強さが必要。粘り強く働きかけていれば、ある時シーソーのように一気に傾くことがある。 ⑶情に流された結果、多くの犠牲を出した例は枚挙に暇がない。決断には冷静さと客観性が必要。 ⑷常に与党のつもりでいること。野党のように外野から好き勝手言っているだけでは、実際に行動を起こすことはできない。 また繰り返しよんで理解を深めたい作品です。
企業再生のプロ冨山和彦氏による「ミドルリーダー」向けの著書。修羅場をくぐり抜けてきた著者ならではのリアルな言葉が身に染みました。日本企業の成長のためのヒントが散りばめられていたと思います。リーダーを志す30代必読。
もう10年以上前に出版されていることを感じさせない。 今読んでも学びがあるし、これからリーダーになろうとしている人が読むべき一冊。 どこまでも、思考の訓練だと思う。 葛藤があっても、答えを出すのは自分でしかない。 この本は著者の考えを押し付けるでもなく、 やり方を示したうえで、自分で答えを出すよ...続きを読むう訓練させてくれる。 そうした姿勢に好感が持てる。 文字通り、伴走型の一冊。
いつの世にも、革命、改革はミドルクラスのマネージャ、リーダが率いた、とこの本は主張する。たしかに、その通り。トップマネージャーや、リーダーがダメだから、改革は必要となる。かと言って、その代りをダメな人がやっても、その繰り返し。そういった事情から、改革は、ミドルクラスをリーダーとせざるを得ないのである...続きを読む。ということで、私世代が頑張らなければ・・・と、この本にケツをたたかれた。
ミドルリーダーへ向けたリーダーシップ論。情に流されず徹底的に論理性・客観性を保ちながら合理性・リアリズムを追求し、自ら緊張感をもって挑み、広い視点で網を張り、捨てるべきは捨てて、経営リーダーたれ!
社長のつもりで決断することが求められている。 常に与党としてとして考え、行動することから逃げるな。
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冨山和彦
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