ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

ビジネス・実用
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人手不足なのに、なぜ人が余るのか?

これからの日本は、少子高齢化による深刻な人手不足と、デジタル化の進展による急激な人余りが同時に起こる社会に突入する。人手不足はローカル産業で起こり、人余りはグローバル産業で顕著に起こる。
これまでの常識のなかだけに生きるホワイトカラーは、生き残る選択肢がほとんどなくなる。
企業再生支援の第一人者による、国、組織、個人のレベルでの抜本的再生のための提言!

【内容】
序章 労働力消滅、ふたたび
第1章 グローバル企業は劇的に変わらざるを得ない
第2章 ローカル経済で確実に進む「人手不足クライシス」
第3章 エッセンシャルワーカーを「アドバンスト」にする
第4章 悩めるホワイトカラーとその予備軍への処方箋
第5章 日本再生への道筋

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会学
  • 出版社
    :
    NHK出版
  • 掲載誌・レーベル
    :
    NHK出版新書
  • タイトル
    :
    ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか
  • タイトルID
    :
    1697489
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年10月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「今後、グローバル経済圏におけるホワイトカラー、つまり都市部のオフィスでパソコンを前に働くビジネスパーソンと呼ばれる人々の大半は必要なくなる。」「現場仕事、技能仕事をアドバンストに高度化させるアプローチ以外に、『分厚い中間層』をつくる道はないのだ」というのがとても印象的でした。

    0
    2026年06月09日

    Posted by ブクログ

    日本のホワイトカラー全世代が、本書の記載内容を実行すれば、今よりもhealthyな日本経済になるだろう。その胎動は、失った30年を経て、自然と無駄なオッサン世代が退場しつつある今、感じるところではあるが、このペースではダメと断罪している点に、激しく同意。AIでホワイトカラーの仕事が駆逐されるという事ばかりでなく。

    問題は、何故それが出来ないか。冨山氏も夫婦別姓問題や妊孕性検査の話で少しだけ触れているが、男女が共にフェアな関係で、本書で描かれるキャリア形成を志向できる社会に、日本が未だになれていないことが主因だろう。それこそ明治以来、富国強兵に男子が必要とされたことで兵士たる為の男尊女卑が蔓延ってきた愚行を、早々に解き放たねばなるまい。

    冨山氏に惹かれる気持ちはよくわかった。産業再生機構や日本共創プラットフォームでキャリアを積む事を選んだ人達に合点がいきました。

    0
    2026年02月17日

    Posted by ブクログ

    相変わらず冨山氏の言語化力はすごいなぁと感じます。
    言いたいことがありすぎたんでしょう、中身てんこ盛りです。

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    時代の変化に合わせた思考変更の必要性やその方向性の提示されており、面白かった。
    ただ、やたらカタカナ語や難しい言葉を使っていて少し読みづらさはある

    0
    2026年06月10日

    Posted by ブクログ


    ​構造の罠から抜け出し、本当の「価値」で生きるための転換点

    ​日本の「失われた30年」って、実は始まった当初に「団塊・団塊ジュニアの雇用を守ること」を最優先した結果のトレードオフだった――そう考えると、よくある「政府が無策だった」という批判よりもずっと腑に落ちます。誰も悪者にしたくないという日本的な優しさが、結果として今の閉塞感を生んでしまったのかもしれません。

    ​私たちは今、大きな構造の転換点にいます。目指すべきは、人口減少を嘆くことではなく、付加価値の高いややこしいモノを作って外貨を稼ぎ、国内の「生産性」を上げること。そのためにDXやCX、そしてリスキリングが必要不可欠だと言われています。でも、いざ進めようとすると「既存の仕事が消える」「ジョブ型雇用にシフトしろ」と急かされ、つい尻込みしてしまうのが本音ではないでしょうか。

    ​そもそも、なぜ私たちはこの息苦しい構造から抜け出せないのでしょう?それは、市場原理に任せきりにすると、結局は既得権益に富が吸い上げられ、本当に必要な人が正当に評価されない仕組みになっているからです。
    ​ただ、コロナ禍を経て風向きが少し変わりました。現場を支えるエッセンシャルワーカーの重要性が浮き彫りになり、机の上のホワイトカラーや、形骸化したアカデミックな権威主義をチヤホヤする世の中に「それって変じゃない?」と皆が気づき始めたのです。

    ​こうした中、有言実行の経営プロ集団であるIGPI(経営共創基盤)の活動などは、まさに突破口と言えます。例えば、地方交通インフラのDX化コンサル。単にシステムを入れるだけでなく、地域の足を維持しながら生産性を上げるという「実用的な改革」をリアルに形にしています。

    ​ここで勘違いしてはいけないのが、話題の「リスキリング」の捉え方です。著者が言うように、リベラルアーツ(教養)とは単なる雑学王になるスキルではなく、身体でいう「体幹」や「基礎体力」。リスキリングという新しい技は、このブレない体幹(リベラルアーツ)の上にしか成り立ちません。

    ​もし自分が経営者だったら「今の自分にいくら払うか?」と冷徹に考えてみる。評価基準は努力や能力ではなく、冷徹なまでに「会社に有用かどうか」の一点。だからこそ、闇雲に流行りのスキルに飛びつくのではなく、自分の基礎(体幹)を見極めながら慎重にアップデートしていく必要があります。

    ​「ジョブ型」と聞くと身構えますが、歴史を見れば終身雇用のほうが例外で、職能型の歴史のほうが圧倒的に長い。そう思えば、案外すんなり馴染めるはずです。変化の副作用を恐れず、本質的な価値に投資していく。そんな覚悟が、今まさに私たち一人ひとりに問われている気がします。

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

    労働力不足が避けられない今、ホワイトカラーが生き残るには新陳代謝を恐れず、リベラルアーツを応用して自ら問いを立る、抽象化する思考などが不可欠です。以前は変化の激しさに漠然とした不安もありましたが、古典や歴史(例えば江戸時代の庶民の柔軟な暮らし方など)に学び、目の前の現象から普遍的な原理原則を導くという自分の方向性は間違っていないと安堵しました。
    日本の強みである「複雑なオペレーションを実行する現場力」を活かすためにも、私たちは自らの能力を内省し、学び続ける必要があります。まずは、ただ漠然と知識を蓄えるのではなく、「何を学び、どう組織や社会に還元するのか」という目的と対象を明確にしてからリスキリングを始めることが、次の一歩になります。

    0
    2026年05月21日

    Posted by ブクログ

    長年企業再生に携わってきた著者による、今後の働き方について提言する一冊。
    同じ著者による、2014年に発表された『なぜローカル経済から日本は甦るのか』を読んで、当時大きな印象を受けた記憶があります。本書でも、当時の内容を引用し、AIの活用によるホワイトカラーの人余り、一方で、地方における人手不足問題を解決するための処方箋を提案しています。
    タイトルは印象的ですが、決して悲観論になるのではなく、むしろ、日本の付加価値労働生産性の向上により、先進国トップクラスに押し上げる可能性を述べているなど、取り組むべき課題を明確にしています。
    これまでの改革論は、なかなか実施するために困難な面も多かったのですが、労働供給制約社会の中で、そうせざるを得ない状況になっていくことと思います。「今の中小企業政策においてもっとも大事なことは不作為に徹すること」と述べているように、政策の転換も求めています。これまでに経験したことのない状況であるだけに、いろいろ考えさせられる内容でした。

    ▼日本再生への20の提言
    ①歴史的な大転換期の認識を共有せよ
    ②豊かなローカル、強いグローバルの国を目指せ
    ③人口減少の危機的局面を国と社会の再生の梃子とせよ
    ④シン列島改造論のすすめ
    ー人口8000万人時代に「多局集住」で「密度の経済性」を実現できる国づくりを
    ⑤あらゆるレベルで新陳代謝を加速せよ
    ⑥古来の伝統からつながる江戸の庶民の世界観、社会観、人間観を再評価せよ
    ⑦「複雑性」「ややこしさ」が勝負、シン基幹産業が何かを間違えるな
    ⑧昭和の身分制を破壊せよ
    ⑨昭和なホワイトカラー身分にょる中間搾取を排除せよ
    ⑩シン「学問のすすめ」
    ーローカル才能、グローバル才能それぞれに可能性をフル追求できる教育システムを
    ⑪カイシャ共助型から社会共助型セーフティネットへ
    ⑫国も企業も付加価値労働生産性向上の一本勝負!
    ⑬人的資本の強化に向けて労働市場のの改革を急げ
    ⑭チープレーバー移入型ではない国際的な多様化を
    ⑮アドバンスト現場人材の時代、シン「分厚い中間層」づくりを急げ
    ⑯労働所得と資産所得のリバランスを進めよ
    ⑰超長期的な人口戦略を遂行せよ
    ⑱為政者、リーダーは日本社会の変革特性を理解せよ
    ⑲アンラーンとラーン、スキリングとリスキリングの国民運動へ
    ⑳青年はローカルをめざすーローカル経済圏をサブスリー経済圏に!

    ▼今回の大トランスフォーメーションは、人手不足時代の到来が大前提にあるので、社会全体で見れば失業とそれに伴う貧困が長期大量に発生するリスクはほとんどない。むしろ改革を迅速にすすめて付加価値労働生産性を向上させることで、国民の多くの生活は向上するし、衰退するホワイトカラーサラリーマン身分の人たちもマインドセットと技能のアップデート、すなわちリスキリングを正しく真摯に行えば、大半が新たな分厚い中間層の構成メンバーになれる。

    <目次>
    序章 労働力消滅、ふたたび
    第1章 グローバル企業は劇的に変わらざるを得ない
    第2章 ローカル経済で確実に進む「人手不足クライシス」
    第3章 エッセンシャルワーカーを「アドバンスト」にする
    第4章 悩めるホワイトカラーとその予備軍への処方箋
    第5章 日本再生への20の提言

    0
    2026年05月09日

    Posted by ブクログ

    父の推薦書。
    生成AIの進撃で漫然としたホワイトカラーの仕事はなくなっていくことは明らかである。
    一方、ローカル産業のエッセンシャルワーカーは深刻な人手不足に陥っており、ホワイトカラーがアドバンストエッセンシャルワーカーにシフトできるか、が重要。
    これからの社会を生き抜くためには、知識としての勉強ではなく、リベラルアーツをスキリングして社会に出ること、さらにリスキリングを重ねて自身を進化させていくことが大切になると理解した。

    ただ読むだけでは理解に苦しみ、
    理解を深めるのにかなりちゃっぴーの力を借りたがおかげで私なりに自分の中に落とし込めたと思う。

    わたしの子供たちが生きていく時代を知ることは、子育てにおいて大切なこと。「育てる」ことだけでなく、彼らが生き抜いていく時代を一緒に見据えて、必要な体験や勉強をサポートできたらと思います。

    0
    2026年02月05日

    Posted by ブクログ

    何事も新陳代謝であり、常に新しいことを求めること。さらに生産性を上げるための努力を惜しまないこと。そしてディスティングティブなコアコンピタンスが何かを周りに流されるのではなく、周りをよく見て判断すること。

    0
    2025年12月29日

    Posted by ブクログ

    筆者の主張は、斬新・革新的ではあるが、同時に現実を見据えた実現可能性の高いものであると思う。それは、筆者が、実際にビジネスの場等で、現実の社会と向き合っているからだろう。

    0
    2025年11月16日

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    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会学
  • 出版社
    :
    NHK出版
  • 掲載誌・レーベル
    :
    NHK出版新書
  • タイトル
    :
    ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか
  • タイトルID
    :
    1697489
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年10月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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