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Posted by ブクログ 2018年12月21日
ー もちろんコーポレートガバナンス· コードは一つの規範なので、そこにどうミート、complyすればいいかという、ある意味、法形式論的な観点は実務的には重要である。
しかし東芝の不正会計問題が明確に示唆するように、真に問われるのは、形式を整えた先の実質論としてのガバナンス改革の成否、ガバナンス経営...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月31日
2015年3月に金融庁・東証によって制定された「コーポレート・ガバナンス・コード」を機に、企業が本来意識すべきガバナンスの本質と、企業が実行すべき具体的方策を解説した一冊。
ガバナンスとは本来、コンプライアンスや監査といったダウンサイドリスク抑止のための「守り」の側面だけでなく、企業の「稼ぐ力」が...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月17日
コーポレートガバナンスのあり姿についての提言がまとめられた本。日本企業の経営はムラ社会(調和的)の影響が色濃く、空気を読むがあまり経営に求められる「あれかこれか」を決断する能力とスピードに欠けると筆者は指摘。そこで取締役会のモニタリング機能を高めるべく、会社TOP人事(=企業の最高権力)を社外取締...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年12月30日
ずばずばと辛口のガバナンス経営論。
確かに経営者人事権を握るか握らないかが、ガバナンス(モニタリング機能)の中核。ガバナンスを権力作用と捉え、コーポレートガバナンス・コードを参照しながら、その本質をストーリー形式で語る。
社外取締役や企業再生など関与先企業での経験が盛り込まれているので、現実に遭...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月27日
社外取締役の役割が良く理解できる。業務の執行を行わず、代表取締役の指揮命令下にない取締役だからこそ、経営陣への牽制が効く。また、経営陣が躊躇してしまう判断の後押しも社内のしがらみがない社外取締役から期待できる。
取締役の一番の牽制機能は経営陣を指名できること。これもうちの会社で正しく機能できているか...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月04日
冨山和彦氏によるコーポレートガバナンスに関する本。
主張が明確で、すばらしい示唆を与えてくれる本。
本編とは関係ないが改めて冨山氏のアナロジー活用のうまさが随所にみられてよい。
読み応えのある一冊。
メモ
・日本におけるコーポレートガバナンスの目的は米国企業とは逆の不作為の暴走に対する処方箋となる...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月30日
社外取締役の役割みたいなのを知ることができる。
月に1回とかで1000万かーという感じで読み進めつつ、ためになることもいくつかありました。
ガバナンスが必要になるのは、不祥事を起こさないためであるが、これが起こるのは「既存事業が赤字とかで危なくなった時」「社内の権力闘争で告発事象が発生するとき」と...続きを読む
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