冨山和彦のレビュー一覧

  • なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略

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    グローバルの世界に対する会社とローカルの世界に対する会社。それぞれの特徴、目指すべき方向性が整理されている。必然的に、地域金融機関はローカルに属し、その付き合い方もすっと腑に落ちた印象。

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    2025年11月29日
  • 社長の条件

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    尊敬する2人の対談が希少。
    中西さんの下記の言葉で、頑張って仕事をやっていくことにした。

    ・守りの経営が通用するのはせいぜい2 、3年。

    ・守りの後は、次の成長路線を作らないといけない。次の成長路線を作るといってもなかなか出てこない。改革によって利益が出るようになる。でもノーグロス。成長が見えない。それができないリーダーシップはボトルネックになってしまう。

    —-

    Society5.0

    ●守り

    ・今年最高益になったと言うのは、実はその事業は危なかったりする

    ・オペレーションにたけた人材と言うのは攻めに向かない

    ・守り=引き算の経営

    ・会社にも葬式代がかかる

    ✖️構造的にどんど

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    2025年09月20日
  • ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

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    まさに対象となるホワイトカラーサラリーマンであるが、非常に共感できるところがあった
    一部論拠に欠けると感じる部分はあったものの、変化する時代の中で大きな結論に対して根拠を求め続けるのもホワイトカラーの良くない癖だと自省するところでもある

    現代は実学をやらずリベラルや抽象論ばかりで話が進むことが多いが、社会人になってかなり違和感を感じていたところにアドバンスド現場人材という用語は特に響く

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    2025年08月20日
  • ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

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    タイトルのインパクトと著者で手に取った本。学生時代に司法試験に合格しているめちゃめちゃ賢い富山さんが、ホワイトカラーを中心とした労働市場でこれから起きることを、警句と叱咤をもって書いている。曰く、これからのホワイトカラーはグローバル企業でも経営を担えるような人材と、ローカルエリアでエッセンシャルワーカーとして働く人材に二分され、特に後者を低く見ることなく高付加価値・高生産性を追求していく事が肝要、という主張の理解。身近でも薄々起きていると感じていることなだけに腹落ちしやすく、また文章も、良い意味で何度も同じ主張を書いていることもあり読みやすい。さらに、関心のある「分厚い中間層」や「外国人労働者

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    2025年08月03日
  • 挫折力 一流になれる50の思考・行動術

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    後輩に紹介されて読んだ。
    若者向けのエールであると感じたが、中間管理職程感じるべき事なのとかもと思った。

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    2025年07月14日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    これだよこれ…。ものすごく納得感を持ちながら読んだ。

    ただし、主に社長・経営層目線なので、中間層からの変革は他の本行ってみよう。

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    2025年05月04日
  • ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

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    ざっと斜め読み

    ブルーカラー→ホワイトカラー→これからはアドバンスト現場人材を食やツーリズムにシフトさせるべき

    日本の資産は食や文化そして観光業である、需要も大きく外需なためここに軸を移せば食いっぱぐれないという話

    まさにSE→酒蔵後継になろうとしてる自分にブッ刺さった。
    必要なのはAIやDXを用いた省力化と、富裕層向けの高付加価値提供で稼げとのこと

    なんとなく将来が不安で読んだが、ためになる良書
    作者はIGPIの会長

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    2025年05月03日
  • ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

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    こういう人の言うとおりやればいいだけなんだけどな。
    やれない理由はまああるんだろうけど。やれる方法考えてやっていければなー。

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    2025年04月27日
  • ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

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    著者の冨山和彦さん、割と最近知って、講演も聴いたのだが、結構はまる。いいことおっしゃる。
    1960年生まれはほぼ同世代。
    「両利きの経営」「DXの思考法」で解説は読んでいたが、著作は初めて読むこととなった。

    読後感は極めて明快、筋が通っていて、わかりやすい、というもの。
    著者への評価がますます高まる。

    まとめると、、、
    中高一貫校から東大や有名私立を経てホワイトカラーになり今に至る人たち。
    人口減少社会、DX社会においてホワイトカラーの必要性はどんどん下がる。
    世の中に必要なのはエッセンシャル人材、ローカル人材だ。
    ホワイトカラーはアドバンスド現場ワーカーか、ローカル経営人材に転身すること

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    2025年04月08日
  • ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

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    令和の学問のすゝめ。もう少し当たり障りのない題名なら、もっと違った印象を持つかも。『ホワイトカラー消滅』は、ストレートにインパクトを伝える(伝えすぎる)。中身がすごく良かったので、ここさえ違えば・・・まぁ、中身をよく伝えている良い題名かw
    NHKのドラマネタが所々で出てくるのが気になったが、そういえばNHK出版だった。本筋は食わない程度なので、鬱陶しくはないから大丈夫。
    とにかく良かった。段々と見えてきた。

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    2025年03月18日
  • IGPI流 DXのリアル・ノウハウ

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    仕事でのデジタル化を進める上でのとっかかりとして手に取ったが、とても参考になった。デジタル化の具体例ではなく考え方や進め方がわかりやすく書かれている。特に現場レベルでのペーパーレスや脱ハンコなどにも肯定的で、まずはそこから積極的に進めていこうと思えた。

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    2025年03月11日
  • コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える

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    相変わらずの切れ味鋭い切り口で危機感を醸成しながらも的確な解決策も提示してくれている。根本からカイシャを根こそぎ変えることが、コーポレートトランスフォーメーションであり、それを実行する覚悟を問われている気がしてならない。日本の経営者の内どれだけがこの本を読み、危機感を覚え実行に移しているのか。また自分に引き寄せた時にリーダーとしてどう振る舞うべきか。冨山さんはその答えを出しながらも大きく深い問いを投げかけてきている。

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    2024年08月03日
  • IGPI流 ローカル企業復活のリアル・ノウハウ

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    「ローカル企業復活のノウハウ」 富山和彦著 

    【本書の概要】
    本書は、元産業再生機構のメンバーらが設立した「経営共創基盤」の事業と実践内容について紹介しています。経営共創基盤は、大企業ではなく、各都道府県で事業を営む中小企業を支援しています。中小企業の競争力と利益力を高めるための具体的な考え方と実践論が記述されています。

    【本書のターゲット】
    本書は、中小企業で働いている方や、クライアントに中小企業がいらっしゃる方にお勧めです。中小企業の経営課題や改善策に関心がある方にも参考になると思います。

    【本書のポイント】
    本書のポイントは、経営共創基盤が経営分析する際の4つの視点と、情報を集計、

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    2024年02月05日
  • コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える

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    非常に読みやすく、人口減少を踏まえた経済環境に対応する新たな企業のあり方の提言がなされている。
    出資先と対峙する際の拠り所になっている。
    特に、大企業病に侵食された人、プロダクトアウト型の思考のおじさんなどなどには是非とも読んでほしい。そんな人は読んでも自分とは思わないか。。
    富山さんの明快な論理展開が素晴らく、物言いも堪らない。

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    2024年01月24日
  • 選択と捨象 「会社の寿命10年」時代の企業進化論

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    GとLの世界。グローバルに憧れる日本人は多いが日本ではローカルで地に足のついた仕事をする人がいないと飛躍できない。
    国内企業の悪いのはGに目を向けすぎてLを疎かににしていることかもしれません。

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    2023年11月02日
  • IGPI流 ビジネスプランニングのリアル・ノウハウ

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    経済のエコノミクスを踏まえ、ビジネスプランニングの勝ち抜きパターンを紹介。IGPIの独自性を垣間見ることができ、おすすめしたい。

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    2023年08月16日
  • IGPI流 ローカル企業復活のリアル・ノウハウ

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    コスト面を中心にガリガリ見直し、中小企業を復活させるやり方を紹介。当たり前のことを愚直に繰り返す難しさを個人的には感じた。

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    2023年08月16日
  • 結果を出すリーダーはみな非情である

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    組織課題はすでに見えており、合理的な意思決定に基づいて変革しようとしても、組織内や関係者の情理に阻まれなかなか実行に移せない、という場面は多いかと思います。

    そういった悩みを抱えているリーダーに対しヒントを与えてくれる良書です。

    また、本書は主に中間管理職向けに書かれた行動指南書ともなっています。論理的・合理的に導いた結論に基いて行動するのは当然として、他にも「とにかく逃げない」「他責行動はとらない」といった心構えや「サンクコストよりサンクタイムの方がハードルとなる」「情理で阻む人に対してはとにかくしつこくコミュニケーションをとる」といった、組織変革の実践から導き出した示唆もあり、説得力が

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    2023年06月04日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    DXについて深く広く知りたくて、
    色々と調べる中で、本書にたどり着きました。

    第一章を読み進めていくうちに、
    ドンドン引き込まれていきました。

    一旦、通読後、巻末にある
    冨山氏の解説を読んでから、
    気になるところを、再読すると、
    さらに理解が深まりました。

    この本に限らず、難解な内容は、
    複数回、読み込むことにより、
    著者の考えや思いを汲み取ることができます。

    ネットフリックスやダイセルに関する内容は、
    事実によるもののため、説得力がありました。
    ダイセルについては、もう少し詳しく記載があれば、
    さらによいと思いました。

    ネットフリックスは、
    この手の話題で、よく聞く企業なので、

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    2023年05月08日
  • IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ

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    時折読み返す一冊。財務諸表の数字の背後には、会社によって様々なストーリーがあること、状況改善の打ち手も会社によってテーラーメイドする必要があることを思い返すようにしている。どこまで実戦で使えているか怪しいが。

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    2023年02月28日