冨山和彦のレビュー一覧
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自分が決してトップマネージメントを担うことにならなくとも、経営者のような視点で判断するつもりで仕事をしたいと思う。
特に、気に入ったフレーズは、「引き算」の戦略思考。
「あれもこれも」と何をするでも、付加しがち。これが反対派を納得させるキーワードになっている。「あれかこれか」、「まず、第一に」という...続きを読むPosted by ブクログ -
著者の本は初めてです。
今まで読んだビジネス本の中でも、最も参考になると感じたうちの一つでした。
私にとってこの本の中で特に重要だと感じた点は以下です。
(原文ではなく、自分の言葉で書き換えています)
⑴論理的な思考が重要。しかし、人を論理だけで動かすことは不可。情理を理解することが同じくらい重...続きを読むPosted by ブクログ -
富山さんの言葉には、不思議な引力があります。今自分は何をすべきか、に知らずと思考を持って行かれるinspire力が、心に火を灯してくれるのです(^ν^)Posted by ブクログ
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■名前の通り、挫折を経験することで力を得ることの大切さを説いている。
■挫折を挫折だけにせず、今後の糧にするにはどう考えたらよいか。どう行動したらよいか。そのヒントが満載されている。
■経験をベースとしたエピソードが沢山盛り込まれているため、内容に迫力がある。Posted by ブクログ -
企業再生のプロ冨山和彦氏による「ミドルリーダー」向けの著書。修羅場をくぐり抜けてきた著者ならではのリアルな言葉が身に染みました。日本企業の成長のためのヒントが散りばめられていたと思います。リーダーを志す30代必読。Posted by ブクログ
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冨山さん、私と認識がぴったんこ!!
これにはビックリだわ~(^^)
人の命が関わる現場を想定するということをよくわかっている人o(^o^)o!!Posted by ブクログ -
何等かの問題に対処するとき、私は自分の信念に従えば、必ず自分自身に対してはいつも清廉潔白でいられると思っていた。しかし、世の中には、どちらも同じくらい大切なのに無理矢理に秤にかけて、血を吐く思いでどちらかを選ばなければならない状況も存在するらしい。そのようなことが起こり得るのだ、というのが、これまで...続きを読むPosted by ブクログ
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M&Aやきっついリストラを経験し、それをかいくぐった人なら当たり前に思う話も多いのだが、一人のビジネスパーソンとして価値をあげる、競争力を保ち続けるということを考えるのに指針になる一冊。
そんなの自分には関係ない、うちの会社は安泰、自分だけは大丈夫という人ほど読んで、なにかしらでも行動しはじめた方...続きを読むPosted by ブクログ -
何ともいえない心苦しさが残る。
自分自身が、筆者の言う”決断できない”人間だからだろうか、言葉が突き刺さる。
感じるところがあるなら行動すれば良いのだが、そこを変えられないところが困ったところ。Posted by ブクログ -
題名に惹かれてかってしまった。一読はしたほうがいいかな~
PHP公式より以下抜粋。
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『下山...続きを読むPosted by ブクログ -
自分は今41歳。将来展望について考えさせられる...。
以下、備忘録的にまとめ。
現在の公的な年金制度や医療保険制度は、高齢者1人を若い世代2,3人で支える構造になっている。このままでは、若い世代の負担が大きすぎて、彼らの活力を奪ってしまう。
30代以下の働き盛り世代の活力を甦らせるには、今の...続きを読むPosted by ブクログ -
まずは論理的思考を取り入れる筋トレ。この積み重ねがコンサルのファンデイションをつくり、そのあとに経験が上澄みとして入っていく。経験だけでまわすことも出来るけど、それは、毎日の筋トレがベースにあるから。
だから一つ一つにこだわり、自分の目で、他者からの評価を受けいれて成長することを繰り返しながらコンサ...続きを読むPosted by ブクログ -
「すべては未来の子供達のためにあなたが何ができるか」
これが富山さんが本書で指摘していることの根本の思想です。
本書の中で、団塊世代に代表される既得権益者にとっては到底受け入れられるものではないような提案が次々提示されています。
年金は掛け捨て型にする、大学は一部を除いて職業訓練校に特化する、解雇...続きを読むPosted by ブクログ -
冨山さんの最新作。日本の問題を「世代間格差」として捉えて、若者がどのようにこの問題を解決していくべきかを具体的に論じている。普段からずっと思っていた世代間格差について、自分が考えきた以上に、深く分析しており、興味深い。30代以下の人はみんな読んだ方が良いと思う。Posted by ブクログ
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・学ぶ姿勢としては、ある意味で謙虚さが必要であり、そういう姿は日本人的には美しいかもしれない。だが悪く言えば相手に合わせるために、自分を押さえ込んでいる。これは答えのない問題を考えたり、あるいは問題設定さえ自分で行い、自分なりの答えを創造していく際には、マイナスに働くことが多い。
・必死に自分の頭で...続きを読むPosted by ブクログ -
若いうちに、挫折の経験を持つことを薦める。その理由は
ビジネスで最も必要な「打たれ強さ」を手に入れられるから。
さらに、「挫折」を経験することで、「過去のリセット」「敗因の分析」「己を知ること」ができ、それこそが成長への近道となるから。Posted by ブクログ