冨山和彦のレビュー一覧
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リーダーとして馴れ合ってはいけない。下の人に見せるイメージをコントロールする。リーダーは孤独に耐える必要。その人がいるだけでピリッとする。
リーダーとそれ以外の生存戦略は異なるし、リーダーとして愛されるだけではダメなのだと痛感。Posted by ブクログ -
これからはG(グローバル経済)ではなく、L(ローカル経済)こそが日本再生のカギ。
エッセンシャルワーカーが新中間層として稼げる社会を。Posted by ブクログ -
コロナを題材にした本を初めて読んだが、納得できる内容だった。
近視眼的な身近な経験や常識ではなく、歴史から学ぶべき、という部分、これは経営に限った話ではないように感じた。Posted by ブクログ -
リーダーになる人、目指す人には非常に参考になる話が多い。
決して上手な文章ではないが、経験に基づく話なので重みがある。Posted by ブクログ -
「決断できないリーダー」が会社を潰す (PHP文庫) 2010/2/1
リーダーのあるべき姿がわかる
2010年9月30日記述
冨山和彦氏の著作で、2007年6月に出版された「指一本の執念が勝負を決める」を改題し、加筆修正を加えたもの。
500円と随分手頃な値段であることもオススメ。
若い世代向...続きを読むPosted by ブクログ -
選択と捨象 「会社の寿命10年」時代の企業進化論 2015/6/19
永久に変化し続けないと淘汰されてしまう
2015年12月13日記述
元産業再生機構COO、経営共創基盤CEOの冨山和彦氏の著作。
2014年10月6日から2014年12月22日まで朝日新聞・朝日新聞デジタルにおいて計10回にわ...続きを読むPosted by ブクログ -
中央にカネがあり、地方に労働力が余っていた時代は「下手に労働生産性を上げず、永田町への陳情で降りてくる事業をみんなで分け合う」が一つの安定モデルとして成立していた。
中央にカネがなくなり、地方に働き手が足りない現在はまったく異なるモデルが必要になる。そこにカチリと嵌まり込むのがローカルなサービス業...続きを読むPosted by ブクログ -
修羅場を作り、乗り越えろ
「若い時の苦労は買ってでもしろ」というが、ここでいう"苦労"を言語化してくれた印象。単なる下積みを苦労とするのではなく、変化が激しい環境、生きるか死ぬかの分水嶺に立ち会えるか?
■概要
なぜリーダーに挫折力(挫折を乗り越えた、そこから這い上がった胆力が必要か)、リーダー...続きを読むPosted by ブクログ -
ロジックのトレーニングを徹底的にやる
そこで間違ったら、あなた死にまっせ。と言えるか。これで勝負しないんだったら、すいませんけど、今回僕ら手伝いませんよって、言えるかどうか。
じぶんだったらどう考えるかというスタンスが、分析をしたり、リコメンデーションを作ったりする時の基本姿勢になっている人が伸...続きを読むPosted by ブクログ -
個人的には、かなり自己啓発的に気付くところはあったかなと思います。
具体的なテクニックよりはマインド面の方が強いかなという印象でした。Posted by ブクログ -
これからの日本のいく末可能性について考えるべく読書。gとlの社会は構造が違うという話。改めて興味深い
メモ
・製造業、it業はグローバルの経済特性。規模の経済・ネットワークの経済性が効きやすく、国際競争に巻き込まれやすい。
・ローカル経済圏はコトの価値。分散的な経済構造、密度の経済が働くことが多い...続きを読むPosted by ブクログ -
・新卒一括採用で終身年功制のサラリーマンとなり、同質的、連続的、固定的なメンバーで一つの会社で集団的な改良的イノベーション力、オペレーショナルエクセレンスで延々と戦い続ける。この「日本的経営」を軸とした会社と社会と人生のモデルが成り立たなくなっている。
・事業モデルと競争メカニズムの変化が要求する組...続きを読むPosted by ブクログ -
これからの時代、働き方は色んな選択肢があるということですね。
大学教育では、リベラルアーツや専門教育に加えて、それらの活かし方、社会人として選択肢の前提、ゲームのルールが変わってきていることをしっかり学ばせて欲しいなぁ。Posted by ブクログ -
会社は生き物(無形物であり、動的平衡な物)という当たり前の事を認識し、セオリー通りの理論上の経営分析ではなく、地に足のついた分析の重要性を述べている。同じ業界であっても事業モデル、成長ステージ、市場成熟度、戦略の違いによって収益構造は異なり、事業構造や現場の実態を理解することで適切な経営分析ができる...続きを読むPosted by ブクログ
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パンデミックを受けての中長期的な予測とそれに挑む経営者の姿勢について1年前に書かれた本。
今の状況は1年を経た今の方が深刻度を増しており、この本で示された経済ダメージのリスクもリアリティを増している気がします。
否応なしに起こる変化に対して、どう対処していけるか?この時代の皆が受け止めなければいけな...続きを読むPosted by ブクログ -
基本的にコストサイドの改善の話。ローカル企業なら大抵それで十分、飛び道具的なトップライン施策は不要、という言い切りが明快。
コストサイドの改善だと、発想力よりもむしろ決めたことをやり切る根気と真摯さが重要というのも、コンサル業界に身を置く実感としてよく分かる。
上記の前提なので、地方に新しい風を...続きを読むPosted by ブクログ -
2017年の著作を今頃読んでみましたが、4年経った今でも、この考え方は有効だと思う。
人の幸せや価値観は、人それぞれな中、一つの価値観に囚われない全体感をもち、そこから何を自ら選択していくのかという思考は腹に落ちます。
また、新たな進化の段階を迎え、これまでマイナスに作用していたカルチャーが、これか...続きを読むPosted by ブクログ -
◎ガバナンスシステムや組織人事制度をまるっと変えて、イノベーティブな組織になっていくべきという論は理解。だけど、それが内側からでは絶対的に難しいんだよなぁ、、、というのが実感。
◎富山さんがみちのりグループというローカル交通機関の会社を運営しているとは知らなかった。彼らのセオリーを実践する場なのだ...続きを読むPosted by ブクログ