冨山和彦のレビュー一覧
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あたり前と思い込んでいたカイシャという概念、秩序を思い直す良いきっかけになった。
で、結局にところ自分はどう考え、何から手をつけるのかですね。Posted by ブクログ -
危機は来る、何回でも来る
危機到来の瞬間にこの本を手にとって
素早く対策を行えばいい
だから次の危機到来まで大事に蔵書としますPosted by ブクログ -
佐藤優さんの「危機の正体」で紹介されていたので、買ってきた。
第4章を読んで、自分の仕事の分野や、住んでいる地域で将来を切り開くのにどんな方向がいいのかを考えようと思う。Posted by ブクログ -
経営分析の具体的な方法論が学べました。
事業経済性(規模の経済性等)に対する漠然とした認識も改まり、今後自分の頭で活用を繰り返すことで定着を図りたいと思います。
特に架空のトマトの卸売り企業を題材に、財務諸表を基点した事業経済性の分析例はわかりやすかったです。Posted by ブクログ -
COVID-19が猛威を振るいだした2020年4月に書かれたにもかかわらず、かなり鋭い深い内容となっている。さすが冨山さん!
118ページという薄い本なので、コロナ渦でささっと書き上げたのかと思いきや、冨山さんの経験のエッセンスを余すことなく言及されている。
平時と緊急時では経営手法は全く異なる...続きを読むPosted by ブクログ -
読み応え十分。冨山節炸裂の本。個人的にとても共感するしこれに近い考え方で今も実行中だしこれからの実行していくつもり。Posted by ブクログ
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今年読んだビジネス書の中では、私にとっては、ベスト。
第1章にある通り、「今こそ日本的経営モデルから完全決別せよ」が主題。そして、新しい時代の経営モデルに乗り移り、会社自体を生まれ変わらせよ、すなわち会社のトランスフォーメーションを進めよ、という内容。
筆者は、ご自身でも修羅場をくぐって来られた方な...続きを読むPosted by ブクログ -
正にコロナの渦中、この危機は2 年は続くかと言われる。
過去、1990年来本来捨てるべき日本的経営にしがみつき失われた30 年を経てアジアではシンガポールに抜かれ天と地程あったASEAN各国との経済格差は縮む一方である。今回の危機こそDXを利用して全ての構造改革をする絶好のチャンスである。冨山氏は東...続きを読むPosted by ブクログ -
コロナで重篤化するのは基礎疾患がある人が多い。
営業キャッシュフローが少ないのは企業の基礎疾患。
平時から基礎疾患がない状態を作ることで危機も乗り越えられる。
あたりまえの事だけど重要な事。
なるほどPosted by ブクログ -
コーポレートガバナンスについて事例を用いて分かりやすく説明されている良書。著者の歯に衣着せぬ説明が心地良くも感じる。Posted by ブクログ
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10年ぶりに電子書籍で読み返した。
震災直後に出版されたこともあり、当時の日本企業・日本経済への不安を感じ取ることができる。
出版後10年近く経ち、日経平均は劇的な回復を遂げたものの、本質的な企業価値は向上しておらず、足元ではGAFAMの合計時価総額が東証一部全体の合計時価総額を上回っており、グロー...続きを読むPosted by ブクログ -
多くの大企業の事業再生を手掛ける著者による、大企業病、および大企業病に罹患したくない社員のための書。
経験と理論に基づき、大企業の病巣が的確に表現されている。最近入社した大企業で、もどかしい思いをしている身としては、胸のすく思い。そして、指針を得て救われる思い。
ある段階から、年を取るにつれ、可...続きを読むPosted by ブクログ -
IGPIの3冊目。登録して気づいたが、実は2012年の文庫本版を読んでいた。本書はそれに改定を加えて2018年に新たに出版されたもの。
感想。
おもしろい。昔読んだ時よりも備忘録多い。
備忘録。
・世の中に経営分析本はたくさんあり、どれも正しいことが書いてある。しかし、世の中にたくさんあるDD等...続きを読むPosted by ブクログ -
★2つの世界の切り分けに納得★目にする地方経済の現状と、国やメディアが騒ぎ立てる経済のグローバル化といった話の距離にずっと違和感を覚えていた。世界の距離が近づき日本の生産年齢人口が減っていけばこれまでと同じ処方箋では対処できない。世界を2つに分けて考えるべきだという指摘はすごく腑に落ちた。
「モノ...続きを読むPosted by ブクログ -
規模の経済、範囲の経済 ネットワークの経済
分析はPLからSKUまで落とし込み、商品・サービスの売買実態を想像する。
簿記2級レベルは必須Posted by ブクログ -
PLで事業モデルを掴むための材料を与えてくれる。BSはその事業がこれからも持続性を持てるかどうかの健全性についての情報を提供してくれる。
→数字と睨めっこする前に、事業内容を想像し、生き物として数字を捉えることさわ大事
PLを突破口にして、その会社で何が起きているのか、どんな活動が行われているかの...続きを読むPosted by ブクログ -
生きた経営分析のあり方が学べる。「表面的に数字を見るのではなく、そこからいかに想像力を働かせられるかが大事」というメッセージが、個人的に最も歩留まっている。Posted by ブクログ
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GとLという経済の分け方は非常にしっくりときたし、これまでごちゃごちゃにして考えてきたが故に整理できなかったことが整理できるなと思った。また、世界の流れとしてはGのイメージが強いが、Lの経済における問題の大きさに気づかされる。Posted by ブクログ