冨山和彦のレビュー一覧

  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画

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    良い。
    経営者としてやってはいけないことは共感した。高学歴でも実務経験が乏しいといけない。
    的確な判断、早い決断、早い修正が大事。
    ただ、自慢げな印象も受けた。

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    2020年08月22日
  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画

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    コロナというよりは危機一般における企業の対処の仕方、といった内容。皆さんご指摘のとおり多分に本編?のための販促的位置付けではあるものの、1,200円でセミナー聞いたと思えばまぁいいか、とも思える。

    内容的に特に目新しい話があるわけではないが、

    ・コロナショックは未曾有の危機
    ・危機対処にあたってはトップが責任持って判断
    ・これを機会に真のCXできるか?がポイント

    あたりを改めて強く認識。あとBook smartとStreet smartという言葉は初めて知りました。やはり実践経験は大きな財産ですね。

    ビジネス書は久しぶりだったけど、たまに読むと刺激になって良いですね。

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    2020年08月11日
  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画

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    コロナ真っただ中の5月に出た冨山さんのコロナから生き残るための企業サバイバル本。
    100ページほどの薄い本だが、とても勉強になった。

    でも、この本ズルいわ、笑。
    というのも、コロナ下における企業の危機管理のための(生き残るための)本かと思いきや、
    どちらかというと、内容は企業が経営危機に陥った時の企業再生ストーリーの本。
    著者はそのど真ん中を走りぬいてきた人。
    道理でこんなに早く本が出版できる訳だ。
    確かに、企業再生下もコロナ下で陥る危機も状況は同じだ、と言われてみればそうかもしれないのだが。

    さらに、この本、続編の「コーポレート・トランス・フォーメーション」の前編にあたるという立ち位置だ

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    2020年08月06日
  • AI経営で会社は甦る

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    読んでいて膝を打つことの多い、冨山本。伝統的な日本企業が劇的に変わるのは、外圧しかないのかな。今回もソフバンがアームをどうするのかという報道の時期に読んだ。

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    2020年08月02日
  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画

    購入済み

    堅実な経営指南書

    コロナに限らず変化が激しい経営環境を生き抜くための堅実な経営について語られている。資金繰りに対する備えから、デジタルトランスフォーメーションまで、一つ一つは当たり前のことだが実際にこれらを高いレベルで万遍なく満たせる日本企業は少ないと思う。著者はこれまで多くの企業の経営改革や再生に携わってきたことから、単なる批評家の理想論ではなく現場のリアルを分かった上での危機感が元になった提言であることも良い。

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    2020年07月12日
  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画

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    単なる勤め人(しかもウィンドウズなのに)のオイラですが、なんとなく気になって読ませていただきました。
    「ごっこ」ではなく、リアルな修羅場をこれまでにいくつも経験されている冨山さんだからこそ書けるコロナの荒波を乗り越えるための処方箋が書かれているように感じました。
    私がノロノロ読んでいる間に、続編が出版されたようですので、気になる方はそちらもお読みください。
    付箋は14枚付きました。

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    2020年07月05日
  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画

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    コロナショックの中、ただ悲観に暮れ縮こまっていてはいけない。
    トップダウンで意思決定をし、経営者が全ての責任を持って即時に行動しなければならない。

    社員や国民的な空気に従うことなく、理屈で意思決定をすることが何より大事。経営者はそのためにいるだから。

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    2020年06月25日
  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画

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    withコロナ時代の経営を考察できる
    経営者の方々の中で話題になっていた本

    3点気になったポイントがあった
    ?資金の循環
    ?政府系資金
    ?経営者の意思決定


    ?資金の循環
    スタートアップを考えていると、コロナは関係ないと感じていたが、資金の出所を考えると、シビアに捉えるべきだと感じた
    エンジェル投資家の方々やVCの資金は、その方々の会社などに投資してくれるファンドや事業会社から出ている
    それを考えると、もう少し経つと、その余波を肌で感じる時代になっていくように感じた

    ?政府系資金
    政府が、潰れそうな会社を支援することに対して、個人的には疑問を持っていた
    理由としては、政府の資金注入によっ

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    2023年12月26日
  • IGPI流 ローカル企業復活のリアル・ノウハウ

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    ローカル企業の復活について、企業再生業界で著名なら富山氏が綴った書籍。人口減少や都心への人の流れによる、地域経済の縮小に伴い、ローカル企業に逆風が吹いているように思われる。しかしながら、「当たり前のことを当たり前にやる」さえ実施していれば、ローカルきぎは地方でトップに君臨することは可能である。当たり前のこととは、会社の「見える化(顧客別・地域別・チャネル別・製品別という切り口での売上貢献や利益率分析」ができていことである。加えて、労働生産性(事業・財務・組織・経営・ガバナンス)の観点から試算することも大切。
    ・事業
    →事業の戦略から個別の施策、あるいはオペレーションの改善の積み重ねなど。また、

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    2020年06月04日
  • 決定版 これがガバナンス経営だ!―ストーリーで学ぶ企業統治のリアル

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    2015年3月に金融庁・東証によって制定された「コーポレート・ガバナンス・コード」を機に、企業が本来意識すべきガバナンスの本質と、企業が実行すべき具体的方策を解説した一冊。

    ガバナンスとは本来、コンプライアンスや監査といったダウンサイドリスク抑止のための「守り」の側面だけでなく、企業の「稼ぐ力」がしっかり発揮されているか否かをモニタリングするアップサイドリスクの観点からの「攻め」の側面も併せ持つ。著者は、日本的経営の弱みは「場の空気」に支配されたボトムアップのすり合わせによる「あれもこれも」という総花的な意思決定スタイルにあり、「あれかこれか」というトップダウンによる「捨象と選択」の意思決定

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    2020年05月31日
  • 社長の条件

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    オペレーションを上手くやってきた人が、その延長では社長になれないのは、考えている次元が違うから。事業戦略もそうだし、企業戦略はもっと次元が違う。要は会社をどうして行きたいか?という議論は、オペレーションエクセレンスの延長にないから。

    当然役員レベルはそれを理解した上で、次の社長は誰か?を議論する。でもこれも社内の人間の議論に過ぎないよね。だから、世界を広く知る独立社外取締役が第三者として監督すべきだし、それ故に取締役会が非常に重要になる。執行側はそれを任せられる社外取締役を選ばないといけないよね。

    そうすると自然な思考として、社外取締役は外国人も含むグローバル経営経験者になってくるよね。日

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    2020年05月20日
  • 社長の条件

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    これまでのビジネスモデルから脱却した社のあるべき姿やビジネスモデルを打ち出す、ビジョンスピーチができること。最先端の情報に触れ、新しい着眼を心がける。つねに、未来をからバックキャストで。

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    2020年05月17日
  • IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ

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    ただ数字の意味を知っているだけでなく、その使い方を理解することが大事、ということはよく言われることだが、そのノウハウが書かれた良書。
    再読する必要あり

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    2020年04月28日
  • [図解]IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ

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    はじめに―あなたは本当の経営分析ができますか?
    第1章 リアルな経営分析とは何か?
    第2章 リアルな経営分析の進め方
    第3章 生き残る会社と消え去る社会〈実例に学ぶ分析枠組み編〉
    第4章 生き残る会社の数字の作り方〈ケーススタディーで分析訓練編〉
    おわりに―「会社」も「事業」も無形物

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    2020年04月01日
  • IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ

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    企業財務に携わる者として、読んで非常に参考となる良書だと感じました。

    大事なことは、

    ①全ての基礎である簿記と業界専門知識を理解していること
    ②数字が全てだが、いきなり数字の分解から入らないこと
    ③同じビジネスを手がける会社でも同列比較するのではなく、それぞれのビジネスモデルの本質を掴むこと
    ④想像力を働かせて自分で三表を組み立ててみること
    ⑤好奇心を忘れず、仮説を立てながら場数を積むこと

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    2020年03月27日
  • なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略

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    2020.03.21 予め、グローバルでオリンピックチャンピオンを目指す企業(Gの経済)とローカルでの勝利を目指すサービス業を中心にした企業(Lの経済)を分けて考えるという切り口はとてもおもしろく、同意すると同時に感心した。Lの経済における生産性の向上という考え方はとてもよく理解できる。どう進めるかを考えないと。

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    2020年03月21日
  • 決定版 これがガバナンス経営だ!―ストーリーで学ぶ企業統治のリアル

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    ネタバレ

    冨山和彦氏によるコーポレートガバナンスに関する本。
    主張が明確で、すばらしい示唆を与えてくれる本。
    本編とは関係ないが改めて冨山氏のアナロジー活用のうまさが随所にみられてよい。
    読み応えのある一冊。

    メモ
    ・日本におけるコーポレートガバナンスの目的は米国企業とは逆の不作為の暴走に対する処方箋となること。権力の適正な健全性を担保しようとするもの
    ・稼ぐ力を取り戻すために攻めのガバナンスが必要
    ・コンセンサスベースの意思決定は白黒を鮮烈につけるあれかこれかの意思決定には適さない。事業の撤退・売却や戦略的な大方針転換のように組織内の大きな軋轢や不協和音を生む意思決定を適時かつ大胆に行うには向かない

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    2020年03月04日
  • IGPI流 ビジネスプランニングのリアル・ノウハウ

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    ネタバレ

    IGPIの本2冊目。

    感想。
    IGPIも財務三表や簿記の考えを大事にしていることが分かったのは励みになった。飲食店や製造業のケースは特にリアルノウハウと思いました。

    備忘録
    ・事業計画の大前提は、数字を根拠に作られ、数字をもって説明されるものであること。ビジョンや想い、戦略は大事だが、数字にしないと。

    ・簿記を知らないと事業計画は作れない。簿記の発想、仕訳を頭の中で想像できるか。簿記が分かれば絶対事業計画を作れるわけではないが、分かっているに越したことはない。

    ・実績も将来予測も、四則演算の積み重ね。人件費=人数×給与単価の様に、適切な方針でブレイクダウン。

    ・ブレイクダウンさえして

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    2020年02月23日
  • なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略

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    ローカルビジネスに興味があるのであれば、こういう本をちゃんと読まなきゃいけなかったよなと後悔。ただ、過去を悔やんでもしょうがないので、これからちゃんと勉強しよう。
    日本全体が人口減少している中で、これまでと同様に地方の産業政策が「工業団地造成&企業誘致」では立ち行かなくなるだろうというか、すでに立ち行かなくなっていると実感しており、じゃあどうするかというと「質の高い産業だ」とロボット産業などの誘致になっているのだが、果たしてそれでいいのだろうかと思っていた。そういう意味では、この本で語られている、ローカルビジネスは密度の経済性が働いており、グローバルトップを目指す必要はなく、生産性の向上を図る

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    2019年12月27日
  • プロフェッショナルコンサルティング

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    ・組織の実行力が戦略の自由度を規定する。つまり、エグゼキューションケーパビリティのレンジが経営戦略のあり方を決める。
    ・「無事これ名馬」「忠犬ハチ公」

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    2019年10月14日