冨山和彦のレビュー一覧

  • 30代が覇権を握る! 日本経済

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    著者の団塊ジュニア世代以下へのメッセージ。
    粘り強く、説得し三十代らしい生き方をして、新しい時代を切り拓かねば。

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    2019年06月12日
  • IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ

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    分析ポイントを教科書どおりではなく、現場の実状通りに解説している本です。
    自分のおかれてる業界も触れられてるので考えさせられる一冊

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    2019年06月12日
  • プロフェッショナルコンサルティング

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    経歴も素晴らしいトップコンサルタントの、プロフェッショナル魂が垣間見える。自分が知っているコンサルタントは、少年少女探偵団的なレベルの人しかいないことがよくわかる。
    コンサルタントでなくても、学び、気づく点が多い一冊

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    2019年06月12日
  • 結果を出すリーダーはみな非情である

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    メモ

    # 読む前の問いかけ

    Q1. 「必ず非情であるべき」の根拠は何はあるのか?
    Q2. 「結果」の定義とは何か?

    # 読んだあとの感想(個人の見解です)

    A1. 感情を全て否定しているわけではない
    「薄情け」が最も憎むべき
    リアリストに徹して合理的判断をしつつ
    情を持ってコミュニケーションを取るべし

    A2. 本書では、「結果」について詳しく掘り下げていないので特になし

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    2019年05月03日
  • プロフェッショナルコンサルティング

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    コンサルタントはクライアントの課題解決を求められるけど、その業界のプロがたまたまファームにいるわけもなく、決まるとその業界のことを誰よりも詳しく知っている状態を作るとのこと。

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    2019年04月16日
  • 選択と捨象 「会社の寿命10年」時代の企業進化論

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    日本の大企業の宿痾をよく分析して書いている。
    が、あまりにも自信過剰な書きっぷりが鼻につく。
    ところで融資の個人保証をやめろという主張はいかがなものか。
    どこの国でも中小企業はある程度、公私混同している。国によって程度は違うが、日本はかなり悪いほうだと思う。とても、現場をふまえた提言とは思えない。

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    2019年02月09日
  • IGPI流 ビジネスプランニングのリアル・ノウハウ

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    事業計画とはお金の計画を練ること。計画ゆえに時間軸があり、単年収支のみならず、減価償却やストックを含む。財務諸表で語れ。何か施作を行なった結果は財務諸表に表れる。本書の主張は明快であり、すべては財務諸表で語れということだ。
    差別化の本質的な意味。
    1.顧客視点で購入のトリガーとなること、
    2.競争視点では他社が容易に追随できないこと。
    この2つでもって「差別化」となる。顧客が製品から感じ取る「違い」を差別化と見る人が多い。差別化でもって、他社とのコスト競争を回避できる。

    ー以下、メモー
    本書を読んで思ったのは、ビジネスっぽいなということ。技術をやっていると、バリュー以上に技術のことに意識が向いてしまう。
    現代のIT業界の競争では財務諸表に表れない財産もある。データである。これをどう読むのだろうか。

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    2019年02月09日
  • AI経営で会社は甦る

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    IGPI冨山さんの著作。AI・デジタル革命において、日本企業が真に見極めるべきは何かを伝えている。

    AI革命による大波は、デジタル革命から遠かった医療介護現場や建設現場など、労働集約産業、さらには第一次産業にまで到達している。この波を梃子にして、飛躍的に生産性の高い産業に生まれ変わる現場も出てくる。
    IoTはビジネスプロセスのオープンプラットフォーム化を促す技術なので稼ぐための差別化領域にはならず、出遅れていても経営論的に致命傷にはならない。しかしながら、世の標準に乗り遅れる可能性があることを危惧しなければならない。
    デジタル革命で起きる、ほぼ確実なことと不確実なこと。ビジネスサイクルの短命化、製品サービス機能の標準化・モジュール化、スマイルカーブ現象、小さいことや若いことの優位性の向上、トップの経営力の時代。
    ネットビジネスの世界では、スイッチングコストが低く、参入障壁を作りにくいため、完全競争に近い状況になる。パクるのが容易であるゆえ、ウーバーのようなイノベーターでさえ、容易に苦戦を強いられる。
    ITスタートアップやアメリカ大手ITのリアル進出はうまくいかない見通しが立ってきている。日系メーカーのハードウェア設計では安全性、耐久性、信頼性を強く志向する一方で、IT企業は快適性や利便性を前面に押し出す。人命に関わる機器になると、IT企業では太刀打ちできない。また市場ストックはメーカーにプラスに働くため、メーカーの牙城を崩すのは容易ではない。

    ー以下、メモー
    メーカーの安全性を追求する姿勢が、IT企業の侵入を防ぐことになろうとは予想だにしなかった。本書はメーカーのコア領域とは何かを考えさせる。設計・生産の技術はもちろんのことだが、目に見えないところに差別化要因があるように思う。地域の販売サービスネットワークしかり、安全性に配慮した設計プロセスしかり。
    AIビッグデータの領域で真にカネになる技術・アイデアは希少。国内IT企業が様々AIプロジェクトを立ち上げているが、どれもうまく行っていないように映る。業務効率化の域を出ない技術が多く、夢のないコスパの悪いプロジェクトが量産されている。自社の将来像を描き、新しい顧客体験を生みださなければ生き残っていけない。

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    2019年01月30日
  • なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略

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    経済学的には、好景気だから人手不足、不景気だから人余り、なのに景気停滞の今人手不足…

    少子高齢化時代の今、従来と異なる経済環境を経験している。団塊の世代の大量退職から、あと20年間は続くであろう極端な少子高齢化とこの人手不足の問題にどう対処するか?まもなく日本と同じ少子高齢化問題を迎える他国のお手本となる対処法を構築できるか?日本の腕が試される。対処法の糸口として、大企業と中小企業ではなく、グローバル企業とローカル企業に分けて考えることを推奨した本。モノを生産するグローバル企業に見られるのは資本集約型であり、サービスを提供するローカル企業に見られるのは労働集約型であることを考えると、国の支援の仕方は後者を軸にしたほうが効果的だと思われる。国を支える労働力をサポートするには、ローカル企業が健全に経営できる環境を整えることが大切だと改めて思う。

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    2019年01月02日
  • AI経営で会社は甦る

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    AIと銘打ってはいるが、本書はモノづくりについての本、とも言える。
    まずもって、数多の関連本が出版される中、AI革命=大自動化革命、とシンプルに言い切った人は私の知る限り今までいなかった。

    AIがもたらす新しい自動化を考える上で著者が提示するのは、「Sの世界」という概念。Sは「シリアス」。ネットに対するリアル、そのさらに内数として「間違いが許されない」レベルの精度が要求されるリアル領域、と私は理解した。典型例としては自動運転や介護。
    ネットの世界でGlobal giantになるには多少の不具合をものともしない推進力が必須だったが(例えばFacebook)、Sの領域ではハードとソフトとのすり合わせに最高レベルの技術が必要になる、と。これは日本企業の得意分野でもある。

    とは言え、ではソフトもハードも内製化しようというのが正しいのかというと、結局は状況次第、といういつもの話になる。この点、著者の八艘飛び的議論を勝手に咀嚼するならば、AI時代に日本企業がめざすべき(あくまで)ひとつのモデルは以下のようなものだ。
    すなわち、基礎R&Dは無理に抱え込まずにグローバルトップの大学にアウトソースし、あるいはシーズ段階では世界のトップ技術者たちを破格の条件で単発雇用し、作って売るにあたっては(まさにRealization?)M&Aも含め自社内に築き上げたピカピカのリアルアセットで臨もう、と。で、そうした柔軟な経営をするにはDNAレベルから会社を変革する必要があるね、と。

    総じて、頭のいい人が興に乗ってしゃべくり倒しているときのドライブ感が心地よい。
    「自動運転でドイツメーカーのほうが先行しているのは、フォルクスワーゲンを中心にモジュラー化の進展ペースが早いからだ。コンチネンタルもボッシュも企業規模が大きいので、投資額が半端ない」(P.84)。
    「半端ない」って(笑)。どこまでも堅苦しく書ける部分でこの調子。あえてそのままにしておく編集姿勢もナイス。

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    2019年01月01日
  • 挫折力 一流になれる50の思考・行動術

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    若者へ向けた強いメッセージが書かれています。
    挫折によって、打たれ強くなり、豊かな人生を送れる。
    若いうちに挫折せよ、いずれその挫折力が活かされるはずだ。
    そういうことを前提に前向きに書かれています。
    後半はリーダーについて書かれています。

    何度でも読み直したい本です。

    気になったポイント
    ・若いうちに捨てることに慣れておくこと
    ・捨てる覚悟こそリーダーに必須
    ・内村鑑三的人格とマキャベリ人格の共存
    ・人は性格とインセンティブの奴隷

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    2018年12月30日
  • 有名企業からの脱出 あなたの仕事人生が“手遅れ”になる前に

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    最近世の中、不祥事やらなんやら多いので読んでみた。

    同質化への危機感が強い。たしかに半沢直樹とか、別に左遷させられた所でクビになったわけでもないのにすごい悲劇的に捉えられるのとか、象徴的。
    早めに好き嫌いの尺度を考える機会があるのは良かった。

    世の中的に言われる危機感に対してリアリティがないってのはある
    仕事に関しての成功や幸福、好き嫌いの尺度を自分の中に持っているか
    歳を重ねるほど選択の幅は狭くなる

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    2018年11月04日
  • 「決断できないリーダー」が会社を潰す

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    半分自慢本な自伝ものでしたが、正論は正論。

    でも、こういう人は社長でもない限り、会社には不要なのかなあとも。自分で言ってるとおり、排除される。

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    2018年10月23日
  • 結果を出すリーダーはみな非情である

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    いつの世にも、革命、改革はミドルクラスのマネージャ、リーダが率いた、とこの本は主張する。たしかに、その通り。トップマネージャーや、リーダーがダメだから、改革は必要となる。かと言って、その代りをダメな人がやっても、その繰り返し。そういった事情から、改革は、ミドルクラスをリーダーとせざるを得ないのである。ということで、私世代が頑張らなければ・・・と、この本にケツをたたかれた。

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    2018年10月23日
  • なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略

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    ローカル(L)の世界とグローバル(G)の世界に分けて政策提言.グローバルとローカルは格差ではなく選択の問題,そこに序列はないという考え方には納得.ただ両方を見て選択できる人は限りがあるのではとも感じた.里山資本主義と合わせて読むと理解が進む.

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    2018年10月09日
  • AI経営で会社は甦る

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    AIがホワイトカラーの仕事を奪うかもしれないが、飛脚の仕事が、鉄道や自動車にとって代わられたが、人類全体から見れば、苦手な部分を機械に任せ、むしろ発展し、仕事が増えたように、また、大きな発展の時期が来ているのだと思う。急激な変化が起きる時、取り残されそうな人達は、ブレーキをかけようとする。そういった規制はしたところで、時代の変化は押しとどめられない。この人の本をもっと読みたい。

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    2018年09月08日
  • AI経営で会社は甦る

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    今月の課題図書。
    バーチャル・サイバーで成長したテクノロジーがリアル・フィジカルの世界へ、これを使いこなして成長するには、仕事のやり方をことごとく変えなければ!
    改めて気合と勇気を与えてくれる一冊です。

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    2018年05月28日
  • 有名企業からの脱出 あなたの仕事人生が“手遅れ”になる前に

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    経営共創基盤出身の富山和彦氏の一冊。雑誌ゲーテのコラムを編集した内容。厳しいコメントが続くけれども、社会人歴10年目以降、3,4部署経験してきた人には刺さる内容。めも。
    ・これからのビジネスパーソンはいかに生きていくべきか。自分の成功や幸福の尺度を自分の中に持っているかどうか。仕事の中でいかに自分の成功や幸福を定義していくか。
    ・勉強というのは人間や生への探求、中々答えの見つからないものへの探求。

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    2018年04月30日
  • AI経営で会社は甦る

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    カジュアル(facebook)な世界からリアルでシリアスな世界へ。ソフトからハードの世界へ。何故ならAIやロボットなどが主流になってくるから。アルゴリズムは天才で作れるが、今後AIやロボットで必要なのは、ハードな技術とリアルな情報。そのため、ハード技術を持っている企業と顧客情報を握っているローカル企業にチャンスがある。
    また、研究費が膨大になってきているため、オープンな場での開発が重要になってくる。例えば、産学連携など。

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    2018年03月07日
  • AI経営で会社は甦る

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    富山節が炸裂した、AIによる日本の可能性と取り組む道、考え方についてしるされた良著。

    <メモ>
    ・革命的なイノベーションの波に飲み込まれた業界においてビジネスの世界での勝ち負けはあくまでも急速に変化する環境の中で、構造的持続的に稼ぐことのできるビジネスモデル、競争モデルを先に構築できたかどうか。
    ・確率論としてはイノベーションを起こすのは自社以外である確率の方が圧倒的に高い。
    ・新鮮なリアル性を持たなければマネタイズが難しい時代になってきている。日本のライブイベントは唯一無二の競争障壁ともいうべきタイムゾーンの優位性を持っている。
    ・世界中の多様な投資機会をポートフォリオ的に捉え、投資管理する能力を競う世界。
    ・社内のやっかみを生まないために特区は海外にあった方が安全。いかに必要最小限の的確なガバナンスを効かせられるか。いかに優秀な人を白けさせないか。ケイパビリティをいかに高めるか。
    ・地域の領域は、いかに地域や顧客との関係で密着度と密度を高めるかが重要。密度の経済性をいかに高めるか。地域の覇者、商圏の覇者になることが重要。拡大時は先に密度を高め、確固たるポジションを確立してから隣接地域に滲み出して、新たな地域ドミナントを築いていくこと。
    ・物流も電話もラストワンマイルは基地局設置などベタな商売なのでグローバル化することにシナジーがほとんどない。コストの大半がローカルで生じていて、国際的な共有コストがあまりないからグローバル化するメリットがない。
    ・エコシステムとして経済社会全体を捉え、G型企業とL型企業の共存・相互補完モデルはもちろん、デジタル革命の中でさらに多様化し、流動化するビジネスモデルや経営モデルが全体として国民経済の持続的発展に資するよう機能させることが重要。
    ・世界中で集約産業化が進んでおり、高い生産性、高い賃金を実現し、高い企業価値を作っていこうと思えば、大量生産モデルを頭から排除しなければならない。

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    2018年03月03日