冨山和彦のレビュー一覧

  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画
    新型コロナの感染拡大が続き、まさに国内でも第3波に入ったといわれるタイミング。

    リーマンショックを今の会社で経験し、東日本大震災、そして新型コロナウイルスによる世界的パンデミック。

    サイクルで訪れる危機。

    終息が見えない世界的な危機に直面するなか、リーマンショックが起こった時には想像すら出来な...続きを読む
  • コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える
    感想
    ・集中力がある時に読めば、一気に流れで読める。
    ・途中途中にしっかりと参考図書を盛り込んでいて、広げ方と深め方を知ることできる
    ・両利きの経営の実用理解をするための本
    ・これから企業経営(特に人事関連)がどのように変化するべきかを述べてる

    評価
    入り口の本であり、ここからどう深めていくのか、...続きを読む
  • 地方消滅 創生戦略篇
    特に東北における地方創生のビジョンが具体的で面白い。疑問点もあるけど、現代日本の東京地方における問題について細かく分析している。
  • 有名企業からの脱出 あなたの仕事人生が“手遅れ”になる前に
    冨山和彦さんの本。「自分は超優秀なビジネスマンである」という確信がないと、ここまでの堂々たる語り口での生き方指南は出来ないだろうなあ。
    時節柄(半沢直樹最終回前)、JAL再生タスクフォースのサブリーダー時代のお話は面白かった。企業再生支援機構へのバトンタッチを『筋書き通り』と言ってみせるのが、本当の...続きを読む
  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画
    事情があって一気読み。110ページくらいなので、集中すれば一気に読めます。一気呵成に書き上げた本だそうなので、一気に勢いに乗って読んだ方がいいと思います。
    冨山和彦さんは、凄い人だと思いつつも、中小企業論に関して乗れない意見が多くて、避けてきた部分もあったのですが、ちょっと食わず嫌いだったかなあ。
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  • 有名企業からの脱出 あなたの仕事人生が“手遅れ”になる前に
    自ら進んでタフな環境に身を置き、ストレス耐性を身につける
    自分が上下左右の関係者からどう見られているか、正しく認識できているか
    →自分に対するメタ認識
    ギフトを与えられた人間を見つけ積極的にタフな経験を積ませ、実力を発揮できる環境を作ることこそが大事。。
    →という感覚で本当のリーダは人を見て育てよう...続きを読む
  • コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える
    コーポレートトランスフォーメーションとは何か知るため、読みました。本書の内容を一言でいうと「本業の稼ぐ力の最大化、事業と機能のポートフォリオの新陳代謝力向上、組織能力の多様化・流動化」です。巻末の個人としてのトランスフォーメーションは、今後の指針になる力強いメッセージと感じました。
  • コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える
    コロナを危機ではなくむしろ「機会」と捉え、バブル崩壊以降長きに亘って放置・温存されてきた「日本的経営モデル」の根本的な転換に向けた方策を提示する一冊。

    デジタル化の進展に伴う産業レベルでの構造転換の時代に必要な「両利きの経営」、すなわち既存事業の「深化」と新たな成長機会の「探索」の両立が不可欠とな...続きを読む
  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画
    良い。
    経営者としてやってはいけないことは共感した。高学歴でも実務経験が乏しいといけない。
    的確な判断、早い決断、早い修正が大事。
    ただ、自慢げな印象も受けた。
  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画
    コロナというよりは危機一般における企業の対処の仕方、といった内容。皆さんご指摘のとおり多分に本編?のための販促的位置付けではあるものの、1,200円でセミナー聞いたと思えばまぁいいか、とも思える。

    内容的に特に目新しい話があるわけではないが、

    ・コロナショックは未曾有の危機
    ・危機対処にあたって...続きを読む
  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画
    コロナ真っただ中の5月に出た冨山さんのコロナから生き残るための企業サバイバル本。
    100ページほどの薄い本だが、とても勉強になった。

    でも、この本ズルいわ、笑。
    というのも、コロナ下における企業の危機管理のための(生き残るための)本かと思いきや、
    どちらかというと、内容は企業が経営危機に陥った時の...続きを読む
  • AI経営で会社は甦る
    読んでいて膝を打つことの多い、冨山本。伝統的な日本企業が劇的に変わるのは、外圧しかないのかな。今回もソフバンがアームをどうするのかという報道の時期に読んだ。
  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画

    堅実な経営指南書

    コロナに限らず変化が激しい経営環境を生き抜くための堅実な経営について語られている。資金繰りに対する備えから、デジタルトランスフォーメーションまで、一つ一つは当たり前のことだが実際にこれらを高いレベルで万遍なく満たせる日本企業は少ないと思う。著者はこれまで多くの企業の経営改革や再生に携わってきたことか...続きを読む
  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画
    単なる勤め人(しかもウィンドウズなのに)のオイラですが、なんとなく気になって読ませていただきました。
    「ごっこ」ではなく、リアルな修羅場をこれまでにいくつも経験されている冨山さんだからこそ書けるコロナの荒波を乗り越えるための処方箋が書かれているように感じました。
    私がノロノロ読んでいる間に、続編が出...続きを読む
  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画
    コロナショックの中、ただ悲観に暮れ縮こまっていてはいけない。
    トップダウンで意思決定をし、経営者が全ての責任を持って即時に行動しなければならない。

    社員や国民的な空気に従うことなく、理屈で意思決定をすることが何より大事。経営者はそのためにいるだから。
  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画
    withコロナ時代の経営を考察できる
    経営者の方々の中で話題になっていた本

    3点気になったポイントがあった
    ?資金の循環
    ?政府系資金
    ?経営者の意思決定


    ?資金の循環
    スタートアップを考えていると、コロナは関係ないと感じていたが、資金の出所を考えると、シビアに捉えるべきだと感じた
    エンジェル...続きを読む
  • IGPI流 ローカル企業復活のリアル・ノウハウ
    ローカル企業の復活について、企業再生業界で著名なら富山氏が綴った書籍。人口減少や都心への人の流れによる、地域経済の縮小に伴い、ローカル企業に逆風が吹いているように思われる。しかしながら、「当たり前のことを当たり前にやる」さえ実施していれば、ローカルきぎは地方でトップに君臨することは可能である。当たり...続きを読む
  • 決定版 これがガバナンス経営だ!―ストーリーで学ぶ企業統治のリアル
    2015年3月に金融庁・東証によって制定された「コーポレート・ガバナンス・コード」を機に、企業が本来意識すべきガバナンスの本質と、企業が実行すべき具体的方策を解説した一冊。

    ガバナンスとは本来、コンプライアンスや監査といったダウンサイドリスク抑止のための「守り」の側面だけでなく、企業の「稼ぐ力」が...続きを読む
  • 社長の条件
    オペレーションを上手くやってきた人が、その延長では社長になれないのは、考えている次元が違うから。事業戦略もそうだし、企業戦略はもっと次元が違う。要は会社をどうして行きたいか?という議論は、オペレーションエクセレンスの延長にないから。

    当然役員レベルはそれを理解した上で、次の社長は誰か?を議論する。...続きを読む
  • 社長の条件
    これまでのビジネスモデルから脱却した社のあるべき姿やビジネスモデルを打ち出す、ビジョンスピーチができること。最先端の情報に触れ、新しい着眼を心がける。つねに、未来をからバックキャストで。