冨山和彦のレビュー一覧

  • コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える

    Posted by ブクログ

    • P272 地方→低生産性、低賃金。それが都心へ。しかし、家賃や物価高い→共働き、出生率低下。
    • P279 みちのりグループ、ローカルデジタルトランスフォーメーション
    • P295 IGPI流 ローカル企業復活のリアル・ノウハウ
    • 伴走支援型 成功報酬45%


    • スマイルカーブ

    0
    2023年06月02日
  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画

    Posted by ブクログ

    コロナによる危機をどう乗り越えていくか、2020年4月時点で書かれている本。
    過去にもリーマンショックや東日本大震災などの危機が起こっているが、歴史の中でどのように乗り越えてきたかを改めて知る必要があるということ、それに対して今回のコロナショックによる危機はどのように違い、それを乗り越えなければならないのかについて考える必要性を感じた本。
    日本においては封建的な経営スタイルでDXや変革を起こす上で前提として組織構造の変化が必要であること、危機を乗り越えるためには財務面としてCFや自己資本など資金繰りに強い財務体質を持っている必要があること、経営者、リーダーとして、何が問題なのかを本質的に捉えい

    0
    2023年05月01日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

    Posted by ブクログ

    自社もまさに両利きの経営を求められる立場だが、自分が行なっているのは深化領域の取り組みだけである。管理部門ではあるが、深化にとどまらず、探索領域の取り組みを見出したい。

    0
    2023年01月20日
  • シン・君主論 202X年、リーダーのための教科書

    Posted by ブクログ

    非連続性の世の中において、マキャベリの君主論を題材に砕いて解説してくれていて分かりやすかった。
    マキャベリの原著にも是非触れてみたいと思った。

    0
    2023年01月07日
  • 2025年日本経済再生戦略 国にも組織にも頼らない力が日本を救う

    Posted by ブクログ

    さーっと読める本。大学生や社会人2,3年目までの人間が読む分にはインパクトが大きいかもしれないが、それ以上の年齢になってくるとインパクトは限定的だろう。

    0
    2022年12月03日
  • シン・君主論 202X年、リーダーのための教科書

    Posted by ブクログ

    この本の解説だけで理解するなら、マキャベリズムとは、統治において為政者は民への印象を自らコントロールすべきで、その内容については畏敬を保つべく、原則的に善良でなくて構わない。また、人間観察を旨とし、大胆に決断せよ、と私の頭ではこんな浅い解釈になる。残酷or慈悲、という選択肢など、マキャベリはこうした冷徹さが一人歩きし、マキャベリズムというと、サイコだったり非道な人を揶揄するイメージがこびりついているような気がする。それの印象そのままに、自己啓発、リーダーシップ論に落とし込んだのが本著と言えるだろうか。

    マキャベリの人となりを詳しく学びたいなら本著では足りない。シン・君主論とあるが、新しくはな

    0
    2022年11月30日
  • シン・君主論 202X年、リーダーのための教科書

    Posted by ブクログ

    君主論をビジネスシーンに即し、コンサルタントが論じる一冊。大手企業の例が中心だが、心構えや考え方は普遍的だと思う。

    最大の敵が社内の抵抗勢力という話に、考えさせられた。

    0
    2022年11月08日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

    Posted by ブクログ

     この高度成長期を支えた発想、つまり「工場内ではヨコ割り、事業部門間・企業間ではタテ割りで経験を積み、熟練を磨きこむことが強い」「業種というタテ割りの中で戦う/政策を考えると勝てる」という、我が国官民に共通のふたつの発想を打ち砕いたのが、デジタル化である。政府もビジネスも、かつてはIT産業、いまでいうデジタル、スマートビジネスを上記の発想・ロジックの延長線上でイメージした。つまりは新しく「IT産「業」が既存の業界の外側にできたかのように考えて戦い、敗れた。それが我々の経験したことである。だからこそ、我々はいま新しいロジックを理解し身に刻まなければならないのである。

    ■上がってから、はじめて下

    0
    2022年09月03日
  • コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える

    Posted by ブクログ

    DXを推進していくには、そもそもそれを推進していける組織としての体制を変えなければいけない、というのがCXという考え方である。
    日本の会社では、終身雇用や年功序列という制度、高度経済成長期での大量生産、販売にあった体制はそれはそれで合理的であった。ただ、現在は破壊的イノベーションにより業界によってのビジネスモデルは変わり、新しい時代のデジタル型のビジネスモデルの領域ではこれまでのようなモデルでの成長はできない業界が増えている、今の時代に合わせて会社の体制に変革をしなければならないということである。例えると、ある程度定型的にゲーム展開ができる野球と、常に連続的に状況が変化していく中でゲーム展開す

    0
    2022年08月31日
  • 「不連続な変化の時代」を生き抜く リーダーの「挫折力」

    Posted by ブクログ

    挫折と挑戦を繰り返していくことで、自ら打たれ強いリーダーとなろう、がメッセージではないかと思いました。
    本書の中で、言いたいであろうことが分散していて、まとまってないように思えてちょっと残念でした。
    どちらかというと、ロジカルではなく、著者の精神論、思い込みのようにも感じたところ、散見されました。

    気になったところは以下です。

    ・どんな大企業であってもイノベーションのジレンマ、すなわち、破壊的イノベーションの時代においては古くて大きい会社ほど破壊されるリスクが高く、結局、ユートピアなどどこにもない。
    ・中間管理職という仕事が急速に消滅していっている。従来の中間管理職の仕事はいわば、監視、モ

    0
    2022年07月26日
  • 2025年日本経済再生戦略 国にも組織にも頼らない力が日本を救う

    Posted by ブクログ

    冨山さんのパートは、他の本で普段の主張を読み慣れてるせいか、賛同し易い。

    成毛さんのパートは、エビデンスが曖昧な伝聞情報が結構混ざっていて、説得力は低い印象。
    そう思ってしまうのは、自分が昭和の成功体験から抜け出せていないからなのか。

    P91 官僚に関する言及箇所
    頭のいい人が多いので、そのいい頭を 与えられた使命をその場のお作法のなかでうまく妥協してまとめること、保身とやりがいのバランスを取りながら生きていくのに使うことになるのが普通だ。

    0
    2022年07月25日
  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画

    Posted by ブクログ

    「GとL」の論点といえば冨山さん、ですが、コロナがどんな影響を日本企業に与えたのかを冷静に見ることができました。

    分厚い中間層、さまざまな中小企業が日本国内のニーズに合わせて存在し、それが日本の強さの源泉だった時代があり、いまはそうではなくなりました。

    でも、だからといって富と力がごく少数の企業に集中していく姿を、いまから日本もマネをしようとするのは根本的に間違っていることも、理解できます。

    問題は、自分の会社が沈んでいくことが分かっている場合、どういう行動をとるべきか、なのかもしれません。会社の部分が日本だったとして、別の国の人になる、という選択肢をとれるのは、ごく一部の人でしょうから

    0
    2022年07月07日
  • 2025年日本経済再生戦略 国にも組織にも頼らない力が日本を救う

    Posted by ブクログ

    昭和的価値観がよろしくないという考え方には同感。

    政府や企業、教育に対する提言が多い一方で、個人がどうすればよいかの具体的な内容は子を持つ親以外にとってはかなり薄かった印象を受けた。

    0
    2022年06月18日
  • 2025年日本経済再生戦略 国にも組織にも頼らない力が日本を救う

    Posted by ブクログ

    またかー
    この手の本は、
    おじさん著者が、
    同世代の窓際社員批判し
    過去の日本の成功体験から機能的に若者啓蒙が多い。

    と思って読んだ。
    ただ日本のタスクを何にすべきか?
    考えながら読んだところふと気付きを得た。

    過去の日本の成功体験は
    世界にものがなく、戦後日本にもものがなかった。
    モノづくり日本となった日本が、
    たまあま世界の利害と一致した。
    故に一見成功している様に見えた。だけじゃないか?
    と思い始めてきた。

    最初から戦略なんてなかった。
    結果うまく行っただけで。
    日本がどう勝つか?話てるうちは日本は勝てない。
    世界をどう勝たせるか?の視点で日本のタスクを決めれる事がスタートだな。

    0
    2022年05月14日
  • シン・君主論 202X年、リーダーのための教科書

    Posted by ブクログ

    中身のある内容は100p程だったので、コスパわるい。まあ実例ありきで例えてくれるのはいいけどね。でもまあ君主論そもそも2章(ぎりギリ3章)しか見るとこないしそんなもんか。参考にするべき部分はインプット。

    0
    2022年04月17日
  • 地方消滅 創生戦略篇

    Posted by ブクログ

    地方創成に関して、とても良い議論が展開されていると思います。専門的なテーマになるので万人向けの本ではないですし、2015年のほんなので少し古さを感じるところがありますが、このテーマに興味を持っている方には是非、読んで頂ければと存じます。

    0
    2022年04月17日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

    Posted by ブクログ

    流読。おそらく肝をつかみきれていない。
    要再読。

    世界をパターンの組合せでとらえなおすことの重要性。

    膨大なデータを価値に転換するシステムを表現・設計すること、この違いをどう理解するか。

    ◯企業が「地図」を読んでデジタル化の時代にビジネスを展開するということは、エコシステムの一部になることを通じて、その地図自体を描き換えるということを意味している。あるいは描き換えられるかどうかが、企業のDXそして経営の成功を意味している。

    ◯高度経済成長期を支えた発想
    「工場内ではヨコ割り、事業部門間・企業間ではタテ割りで経験を積み、熟練を磨き込む」「業種というタテ割りの中で戦う」
    →暗黙知化、デジタ

    0
    2022年07月03日
  • IGPI流 DXのリアル・ノウハウ

    Posted by ブクログ

    DXに取り組む企業のあるあるをよく把握されている名著だと思います。自分の会社にも該当する点はあるなと思いました。同時にどこもDX人材は限られたなかで取り組んでいるんだなと思いました。
    デジタイぜーションとデジタライゼーションの違いをよく理解し今後に活かしたいと思いました。l

    0
    2022年03月20日
  • シン・君主論 202X年、リーダーのための教科書

    Posted by ブクログ

    君主論を読み返す機会にはなる。真新しい解釈はないかと思う。ユーグレナなどの事例がいくつか参考にはなった。

    0
    2022年03月06日
  • 挫折力 一流になれる50の思考・行動術

    Posted by ブクログ

    人口が減少し、ビジネスサイクルも短期化している日本人は、今後否が応でも挫折とは不可分の人生になる。常に挑戦を続けなければ企業は淘汰されるが、挑戦が増えれば失敗も増える。ここで必要となるのが「挫折を生かす力」=「挫折力」である。

    「悩んでいる暇があったら、とにかく働け」どんなに不本意な仕事かにかかわらず、与えられた役割の中でめちゃくちゃ働いてみる。悩むのは「うまくいかないのではないか」と考えるからで、必死にならざるを得ない状況の方が、余計なことを考えずに済む。
    マスコミで話題になるような話は、大抵うまくいった部分を取り上げるので、そこら中で成功者がうようよしているような錯覚に陥る。しかし現実は

    0
    2022年02月20日