冨山和彦のレビュー一覧

  • 結果を出すリーダーはみな非情である

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    捨てることの重要性を再認識。
    京セラの稲盛さんはすごいらしい。冨山氏がすごいという人の考え方を学ぶことは価値があると感じた。

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    2021年12月31日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    なぜだか分からないが地元の県庁関連で、DXに関する意見交換会をしたいから参加してくれと言われ、付け焼刃で読んだ一冊。世の中にあふれているDXという名の単なるICT活用術とは一線を画した書籍であり、本質に迫ろうとしている(迫っている?核心をついている?)書籍であるとは思うが、なにせ自分の理解が追い付かない。久しぶりに仕事以外の書籍で、線を引き引き読んだものの、なんだかなあ。手っ取り早いHow toを求めている人にはまったく向いておらず、また、本質的にDXを考えたい人にとっても、どこまで著者とシンクロして理解できるかは、なんとも評しがたい。

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    2021年12月22日
  • 「不連続な変化の時代」を生き抜く リーダーの「挫折力」

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    挫折ってなんだろうと考えたくて借りた。

    書かれていることは、パワフルで、しかも経験に裏打ちされており力強い。経歴も実績も凄まじい。
    不確実性が増す世の中で、挫折を経験したリーダーが強いという本旨も納得できる。

    ただどうしても、同意できない部分が一つある。
    肝心の筆者の挫折がそこまで挫折に見えてこないのだ。

    学生時代に司法試験落ちたとか、ボスコンから新規立ち上げに行った話しとかが語られいるのだが、挫折というより本人は楽しんでいるのではと感じてしまった。

    コレは本当にどうしようもないな。辛いなあ。
    という挫折とそこからの立ち上がりの経験の話を聞きたかった自分は求めすぎなのだろうか。

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    2021年12月09日
  • 挫折力 一流になれる50の思考・行動術

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    挫折とは、自分の能力以上のことに挑戦した(成長しようとした)証拠である。という趣旨のことがいろんな角度から書いてある。

    スラムダンクの、『「負けたたことがある」というのが、いつか大きな財産になる』という名言(山王工業監督)を思い出した。

    P189
    好きなことと向いていることが、容易に重なり合ってくれないのが人生なのだ。あまり好きでないことでも、そこにやりがいを感じたり、才能を発揮できたりするのなら、そのジャンルを大事にしたほうがいい。

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    2021年11月27日
  • 「不連続な変化の時代」を生き抜く リーダーの「挫折力」

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    すごい変動の時代だと認識した、
    失敗してもの気持ちと、温厚と修羅の鬼神、
    歴史の本の読み方など面白かった

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    2021年11月18日
  • IGPI流 DXのリアル・ノウハウ

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    ウチの会社でも起きたDXあるある、いろいろ書かれてて面白かった。
    結局、キレイゴトでも、カッコいいことでもなく、地道に、経営者がリスクをとって陣頭指揮を取るしかないってこと!

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    2021年11月14日
  • 決定版 これがガバナンス経営だ!―ストーリーで学ぶ企業統治のリアル

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    ネタバレ

    社外取締役の役割みたいなのを知ることができる。
    月に1回とかで1000万かーという感じで読み進めつつ、ためになることもいくつかありました。

    ガバナンスが必要になるのは、不祥事を起こさないためであるが、これが起こるのは「既存事業が赤字とかで危なくなった時」「社内の権力闘争で告発事象が発生するとき」といった、不健全な状況になった時なので、しっかり成果が出ていれば無縁なものだと思う。ただ、企業は何かしら失敗することもあるので、その時に隠さない体制づくりが必要なのだと感じる。

    モラルとか、企業理念とか、そういった教育ができていればいいんだけど。

    もう一つ、ダイバーシティについてスッキリした。ダイ

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    2021年07月30日
  • [図解]IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ

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    会計の立場にいた身からすると、一つひとつにウンウンと頷ける。ただ抽象度が高いので、これを部下に読ませて理解できるのだろうか…。

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    2021年07月06日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    抽象的な話が基本だが、たとえや具体例が豊富なので面白かった。
    乱暴にまとめるなら、「DXの本質は抽象化で、ハード部分からUXまでレイヤー構造で捉えることが重要。それに合わせて組織構造を変える必要があるし、課題に応じた地図を作成してそれを見ながらDXサービスのパッケージ選択&内製開発を進めていくのが良い」といったところだろうか。
    そして、それをまとめて比喩的フレーズにするなら「本屋にない本を探す」になるだろう。
    世界一のレストランと言われたエルブジ、漱石のF+f、ネットフリックスの組織作り、ダイセルの生産革新といった具体例が印象に残っている。
    自社のDX戦略を考えるにあたって、ウォードリーマップ

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    2021年06月19日
  • 「不連続な変化の時代」を生き抜く リーダーの「挫折力」

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    挫折無くして成功なし。
    大企業の高学歴者って失敗をせず、かつ、することを恐れている人が多い気がします。

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    2021年06月18日
  • 選択と捨象 「会社の寿命10年」時代の企業進化論

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    ・不要な事業を捨てることが企業の生き残りには重要
    ・企業は箱でしかなく、重要な事業さえ生き残っていればそれでよい、企業組織の存続にはマクロ的には意味がない
    ・これからは、大企業のプレーヤーが多いG(Global)と、小売りや交通、福祉、医療といった地域密着型のサービスが基本となるL(Local)の2つの経済圏がある中で、今後はGDPの7割を占めるLの世界が日本経済のカギを握る
    ・Lの世界では地域と顧客への密着、そして精緻に緻密に執念深く経営することが必要
    ・企業経営の本質とはつまり、「情理」となる共同体の基本原則をよく理解した上で外部環境の変化と折り合いを付け、「合理」(市場競争の経済原理)に

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    2021年06月10日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    業界毎にみるのではなく、レイヤーごとにビジネスが構成され、よりユーザーに近いレイヤーの闘いに遷移してきている。
    レイヤーを意識した考え方への転換がDXのポイント。





    経営とデジタル化、双方から歩み寄って産業構造を変革する(IX)

    これまでの日本
    業種という仕切られた枠の中で競争してきた
    デジタルはデジタルという業界を考えていて負けた

    デジタル時代に必要な考え方
    ・いきなり具体化して細部に入るのではなく、一度抽象化して何でも一気に片付けられないか考えてみること

    レイヤー構造
    アリババはクラウドベースの膨大な計算能力を支える物理的インフラと、その上に乗るデータ解析のためのアルゴリズム

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    2021年05月29日
  • コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える

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     期待したほどには面白くなかった。

     1962年、経営学者チャンドラーは名著『組織は戦略に従う』を著した。これはGMやスタンダードオイルなど、当時の米国トップ企業の事業部制を中心にした研究に基づく著作で、要は環境に適応した正しい戦略に合わせて組織づくりを行うべしという説である。これに対し、1979年に経営学者アンゾフは、多角化において組織の抵抗によって戦略に適合した組織づくりは難しく、むしろ組織能力、組織特性に合わせた戦略を構築すべきとして、「戦略は組織に従う」というコンセプトを提唱する。
     私の実感で言えば、破壊的イノベーションの時代の今日、おそらくどちらの概念もうまく機能しない。戦略的ピ

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    2021年03月27日
  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画

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    特に印象に残った点なし、筆者の経歴の割にはファクトチェックがされているかどうかが怪しい主張が多かった印象。

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    2021年02月14日
  • 決定版 これがガバナンス経営だ!―ストーリーで学ぶ企業統治のリアル

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    社外取締役の役割が良く理解できる。業務の執行を行わず、代表取締役の指揮命令下にない取締役だからこそ、経営陣への牽制が効く。また、経営陣が躊躇してしまう判断の後押しも社内のしがらみがない社外取締役から期待できる。
    取締役の一番の牽制機能は経営陣を指名できること。これもうちの会社で正しく機能できているか、なんとなく社長が次期社長を選んでる様な気がしてならない。自分の会社のガバナンス体制にも興味を持った。

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    2020年12月27日
  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画

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    2020.63
    ・ローカル、グローバル、金融の順番で市場が破壊されてくる。
    ・日本の企業の大部分はローカルに所属するのでそこの救済が第一。
    ・経営者としての判断基準→かなり似てる基準で意思決定してた

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    2020年12月27日
  • コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える

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    ネタバレ

    「コロナショック・サバイバル」に続けての一気読みとなりました。

    まだまだビジネスパーソンとして勉強不足な為、自分の知識の無さが露呈する一冊となりました(汗)

    知らない言葉をググりながら読んだ為、結果読み終えるのに2日かかりました。

    それでもしっかりと理解したと言えるほど読み込むことが出来ませんでしたが、382Pにおよぶ本文の内容は巻末の「おわりに」に集約されていました。

    【以下、原文】
    本書では、その原点に立ち戻り、会社のありようを大きく変容、トランスフォーメーションする現実的な運動論を通じて、その積分値としてより良い社会の再構築、微分値として個々人のより良い生き方の再構築の方法論を考

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    2020年11月14日
  • コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える

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    著者の危機感が伝わってくる。ただし、著者の文筆は危機感に訴えるものが多いものの、危機感だけでは読み手の心は動かせないと思う。

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    2020年10月06日
  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画

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    ウィズコロナ、アフターコロナの戦略を練るため、読みました。本書の内容を一言でいうと「会社の基本アーキテクチャー、事業の基本モデル、組織能力を大きく変容するコーポレートトランスフォーメーションCXが、日本企業生き残りの最大のキーワードになる」です。個人単位のトランスフォーメーションも必要になると思われ、著者の次書をぜひ読みたいと考えています。

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    2020年09月06日
  • 挫折力 一流になれる50の思考・行動術

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    なるほど、冨山ほどの人にも挫折はあったのか。挫折は避けるものではなく、成長のために欠かせないuncortableな経験だと実感した。

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    2020年09月05日