冨山和彦のレビュー一覧

  • IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ

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    利益構造を誤って認識しているものもあって楽しく読めた
    実際の会社をこのように経営分析できるようになるために、日頃から仮定と検証を繰り返していこう

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    2014年02月26日
  • 結果を出すリーダーはみな非情である

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    ・体を張って挑戦しないヒト、挫折を味わったことの無いヒトはリアルな権力闘争の場や深刻な利害衝突がある状況で組織を舵取りできない。

    ・野党政治家は自分の言いたいことだけ言って、責任ある行動を何も取らない傾向が多い。本当の与党政治家は我慢の連続だ。自分の理想と現実の間で思いっきり妥協しなければいけない。理想論、あるべき論を過激に語るのは自分が権力を握るとかそれを行使しなければならない立場に立つことをまったく考えていない連中だけだ。

    ・社長と副社長との距離は副社長とヒラ社員の距離よりもはるかに遠い

    ・課長というのはある意味でヒラ社員より逃げ道が多い(上司、部下両方のせいにできるから)

    ・リー

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    2014年02月02日
  • IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ

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    ネタバレ

    当たり前に思える部分もなくはないが、本質的な分析およびリアルな勘所を押さえた話は参考になる。
    <メモ>
    規模の経済が働く世界、働かない世界。
    範囲の経済性、資源の有効活用。相乗り。
    密度の経済 ドミナント戦略
    ネットワーク外部性 
    スイッチングコスト
    相場観を身につける。いろんな商品・サービスの価格が浮かぶようにしておく。スーパーなどでも価格をみて、原価・商流を意識する。
    事業が本来持つ事業サイクルを意識して判断をくだすこと。

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    2014年01月07日
  • 30代が覇権を握る! 日本経済

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    30代という世代がいかに重要かというポイント、そして今の30代がこれから直面する経済的な課題について解き明かす。
    ご自身のエピソードも交えながら、いつもながら熱く語ってきているが、他書よりは読みやすい印象だったかな。
    勇気づけられている世代のうちにtrialしていかないとね。

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    2014年01月04日
  • 挫折力 一流になれる50の思考・行動術

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    挫折が人を成長させることを言及し続けるなシンプルな考えの本。著書のタイトルにある挫折力とは「挫折を愛し、乗り越え、活かしていく力」とのことです。

    また、第2章では、挫折を力に変えていくには、①挫折に負けないためのストレス耐性を強くする、②必死にならざるをえない状況に自分を置いて悩む時間を作らない、③撤退基準を設ける、諦めるラインを設定する、④敗因分析、なぜ失敗したかを客観的に分析する、⑤早めに挫折経験を重ねストレス免疫を強くする ⑥大挫折経験した仲間を持つ 等を挙げています。

    第4章で捨てる技術、第5章で権力を使いこなす技などを紹介していますが、こちらはやや管理職向けの内容かと。

    産業再

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    2013年12月31日
  • 挫折力 一流になれる50の思考・行動術

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    内村鑑三とマキャベリを掛け合わせた人物との例えがあるとおり、現実から逃げない強いリアリズムを感じる。
    その他の著書と述べられている内容は重複する点もあるが実体験から語られているきれい事抜きの現実がよく伝わってくる。

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    2013年11月06日
  • 結果を出すリーダーはみな非情である

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    著者は冨山和彦氏。IGPI代表。

    感想。思うことを代弁してくれた感じだ。リーダーになるには今から訓練が必要だっていう話。反面教師の例に共感。

    備忘録。
    •体をはって挑戦しない人、挫折を味わったことのない人は、利害が衝突する場で組織を舵取りできない。
    •「皆で頑張ろう」的なリーダーシップもあるが、本当のリーダーシップが必要なのは、深刻な利害対立が生じている際の意思決定をする時。
    •失敗に不寛容な組織は競争力が低い。
    •理論で方がつかない問題かどうかは、理論的に考えを尽くさないとわからない。その先に利害対立に折り合いをつける、組織を納得させるステージがある。例えば、理論的判断を実行すべく、粘り

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    2013年11月05日
  • IGPI流 セルフマネジメントのリアル・ノウハウ

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    リアルな経営分析に引き続き、リアルなセルフマネジメントのノウハウを痛快、明快に説くもの。いやー面白かった。自分のマネジメントもやらなきゃね。

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    2013年10月24日
  • 結果を出すリーダーはみな非情である

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    著者の本は他にも数冊読んでいる。内容的には目新しい物はない。
    さりとて つまらない本ではない。 結局あとは実行するかしないかの話。 

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    2013年09月16日
  • 挫折力 一流になれる50の思考・行動術

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    ・失敗・挫折を確りと糧にする→チャレンジしていると前向きにとらえる。
    ・これまでの人生の挫折・失敗の振り返り・原因分析を確りと行う。同時に10年後、20年後の人生設計を確りと考える。それを受けて今何をすべきかを考える。

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    2013年08月19日
  • 結果を出すリーダーはみな非情である

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    産業再生機構の創設者として有名な冨山和彦氏による著書。現代版マキャベリズムともいえるリーダー論を展開している。 ここで書かれているリーダー像は、常に主流派に属し、交渉事や社内政治の要諦を押さえて権力を握り、中間管理職ながら会社の改革の実質的な推進エンジンになる。って感じで、とんでもない人物像が描かれている。ドキドキしながら読み終えたのはいいけれど、はっきり言って私が今生きている世界とはかけ離れている感じ。

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    2013年07月21日
  • IGPI流 セルフマネジメントのリアル・ノウハウ

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    ネタバレ

    少子高齢化に伴う日本市場の縮小、企業の売上高増を求めための海外市場への展開などで、今後カイシャの身売りが予想される。
    いきなり上司が外国人になったりなどした際に、パフォーマンスを発揮し続けられる人材になるためにはどうすればよいのかを知るために手に取った。

    本の前半は、M&Aで事業買収なんて自分に関係ないなんて思っていたらダメだよってことをぐさぐさついてくる。

    まずこの言葉がインパクト大きかった。

    「あなたがこの会社に与えている付加価値は?」

    うーん。。。ごめんなさい。

    後半では、これから重要なことはこういうことだからこういった点を意識してみてと。
    ・会社に依存しすぎないこと

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    2013年07月06日
  • 挫折力 一流になれる50の思考・行動術

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    いつもながらの読み応えでしたが、重みありありという感じ。
    JALの話はさておき、産業再生機構に於いて彼が果たした役割はすごい大きいものだし、そこに至るエピソードは一面からすれば華々しいものだけど、本人からすると挫折の連続だったと。なるほどそういう見方もあるのか、と人によっては嫌味にしか聞こえないけど愚直なまでの泥臭さがこの書きっぷりに正当性を与えているような気がします。
    この人からはまだまだ学べるところが多そうな気がする。

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    2013年04月29日
  • 結果を出すリーダーはみな非情である

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    ネタバレ

    一般的な自己啓発の本(あまりよんでないけど)とはちょっと違うなと思いました。
    ミドルリーダーの時点で、ストレスを自分にかけておかなければ、重大な決断をできるようにはなれない。40前のぼくにはよく考えさせられる本であったと思います。

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    2013年04月20日
  • IGPI流 セルフマネジメントのリアル・ノウハウ

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    M&Aが日常茶飯事になった今、自分の勤めていた会社の名前が様変わりする機会に遭遇したらどうしますか?というのがテーマ。

    M&Aの事例に触れながら、日本企業が遭遇する可能性の高いケースを指摘し、その中で1ビジネスパーソンとしてどう対処すべきか、というのを指南している。

    この可能性の検証に著者ならではの説得力があるので、非常に共感するところがある。明快でよい一冊だと思う。

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    2013年04月07日
  • 挫折力 一流になれる50の思考・行動術

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    挫折というある種困難の壁をむしろチャンスだと捉えて成長していくという、挫折の重要さに焦点を当てた本。
    体験談とともにその根拠が示されてるので説得力がある。
    しかし、ややくどいような気もした。

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    2013年02月13日
  • 会社は頭から腐る

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    産業再生機構のCOOを勤めた筆者の経営者を語った本ですが、極めてストイックかつ、バランス感覚を持った意見に思いました。

    経営は理詰めで合理的に進めなくてはいけないものだが、いかんせん人間は情に流されやすい存在なので、経営者たるものは合理と情理の両方を極めなくてはいけないとの意見は、経営現場で苦労された方だからこその意見に思いました。

    この本に書かれてある事を踏まえますと、日本大企業にプロの経営者と言えるべきトップはほとんどいないように思います。他の本で筆者が現場の最前線にいる30代に経営者的視点を持つように提言していますが、経営者世代の方がしっかりとした経営者の観点を以てもらえれば、日本の

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    2013年02月07日
  • プロフェッショナルコンサルティング

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    流石の内容ですし読んでいても面白いですが、
    このふたりの本をそれぞれ読んだことある人には、
    やや発見の少ない本ではあると思います。
    わりとスタンスも近いところがあり却って相乗効果は少なかったかなと。

    とは言え、逆に言えばそれぞれの良いところが削られている訳でもないので、
    どちらも知らないという人にはお得な一冊だと思います。
    おふたりともすっと筋が通っているのでそこは良いですね。

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    2013年01月14日
  • プロフェッショナルコンサルティング

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    一流のコンサルによるコンサル志望者向けの本。四半期に一回修論を取るくらいのつもりで鍛錬を続けるべし。

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    2013年01月06日
  • 会社は頭から腐る

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    ネタバレ

    あたりまえのことをあたりまえにやることが大事。でもそれが難しい。
    所詮、「競争ごっこ」。覚悟・決心は、生温い中からは生まれてこない。

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    2013年01月03日