冨山和彦のレビュー一覧
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内容をひと言でいえば、挫折の薦めということになるかと思いますが、企業再生のプロフェッショナルとして数々の修羅場をくぐり抜けてきた著者の言葉には含蓄があり、大変参考になりました。Posted by ブクログ
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以下メモ
・企業というのは良くも悪くもゲマインシャフト(自然共同体)的なムラ社会、その中で最も評価されるスキルというのは内部調整能力。
・組織が巨大であればあるほど、外敵と戦っているという感覚は鈍くなる。トップに登りつめた人=内部調整力に長けた人、しかしそれでは外敵と戦えない。
・ゲマインシャ...続きを読むPosted by ブクログ -
負けないビジネスモデルを打ちたてよ
大空洞化後の「新しい成功法則」とは?
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『日本経済 今度こそオオカミはやってくる』目次
第1章 責任回避システムが社会を壊す
〜 機能不全が続く日本
・複合連鎖危機で日本の価値そのもの...続きを読むPosted by ブクログ -
日本におけるトップコンサルタントの1人である波頭氏、事業再生の請負人である冨山氏による、次代のコンサルタントに求められる資質は何かをディスカッションする対談本である。
戦略コンサルタントと言えば、クライアントが進むべき方向性をチャートを駆使してプレゼンするイメージが強く、その後の実行の部分はコミッ...続きを読むPosted by ブクログ -
小泉改革時代に共に抵抗勢力と戦い結果を残してきた方だけに、説得力のある内容になっている。今我々が何をすべきか、若い世代にどのような環境をつくるべきかなど考えさせてくれる一冊となっている。しかし政治の世界は一筋縄にはいかないのだなぁ・・・と実感。Posted by ブクログ
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波頭さん・冨山さんという日本を代表する戦略コンサルタントが
コンサルティング業界について語った対談本。
昔、コンサルティングに興味があったからというのもあり、
かなり面白かった。
けど、コンサルの世界は凄まじい、その一言に尽きる。。
3ヶ月でマスターを1つ取るくらいの気持ちで勉強!? ...続きを読むPosted by ブクログ -
自分の中にあった「プロフェッショナルなコンサルタントとはどうあるべきか」という問いにストレートに答えてくれた一方で、超えるべき壁の高さも同時に痛感させられた。
内容としては、現在の「戦略コンサルティング」が以前に比べて高度化・複雑化している中で、戦略コンサルティングの本質とは何か、及び若手のコンサル...続きを読むPosted by ブクログ -
著者、冨山和彦の父がカナダで生まれた日系移民二世である事を本書で知った。切れ味抜群で視野も専門領域も広い著者の切り口は非常に参考になる。本書では特に、日本的経営とは何かについて歴史を辿りながら紐解いていく。その上で、何が必要か。思考そのものをトランスフォームしていく。日本を鳥瞰するメタ認知は、もしか...続きを読むPosted by ブクログ
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前著の第二弾です。
具体的にどのようなプロセスで、どのように人口維持をするべきかがまとまっています。
と同時に誤った解釈も載っており役立ちます。Posted by ブクログ -
流石、冨山和彦氏と思って大いに学びながら、後半失速。当たり前の内容の羅列が目立ち始めた。それでも、有益な内容で反復学習にも役立つ。
人口ボーナス論に対し、著者は旗幟鮮明にし、生産性こそ重要だと強調する。次のような論理だ。ー 需要に対して供給力、特に労働力が不足している状況は本来は、相対的に景気が良...続きを読むPosted by ブクログ -
挫折は大なり小なり、色んなレベルで誰しも味わうもの。その経験に向き合って何を感じ、何を得られるか?
加速度的に時代の変化が増す中で、こういうマインドを持つことは、これからの時代、益々大切だと思います。
そんな思いを胸に秘めつつ長女にそっと本を渡してみたが読んでくれるかなぁ(^^)。Posted by ブクログ -
Netflixの”No rule”としながらいかに会社の方向性を発散させることなく、成功してきたか、事例として勉強になった。コンテキストの説明、共有が重要。
DXよりIX。デジタル化⇔経営、具体⇔抽象の間を往復することが重要。Posted by ブクログ -
あえてコロナがほぼ収束した出版された3年後の2023年5月に読んでみた。切れ味鋭い舌鋒はさすがだが、現時点では当時の冨山さんが考えていた未来とは少し異なっているのではないかと思う。しかしDXごっこから脱皮して抜本的なCXに移行することがDXに立ち向かう本質的な解であることは賛同するし、不退転の決意で...続きを読むPosted by ブクログ
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もう10年以上前に出版されていることを感じさせない。
今読んでも学びがあるし、これからリーダーになろうとしている人が読むべき一冊。
どこまでも、思考の訓練だと思う。
葛藤があっても、答えを出すのは自分でしかない。
この本は著者の考えを押し付けるでもなく、
やり方を示したうえで、自分で答えを出すよ...続きを読むPosted by ブクログ -
少子高齢化による「人口オーナス」の克服には、「選択と集中」と「生産性の向上」が欠かせないことが、豊富な事例と筆者らの経験から詳述されている。Posted by ブクログ