冨山和彦のレビュー一覧

  • 挫折力 一流になれる50の思考・行動術

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    挫折とは挑戦すると言うこと
    若いうちに挫折を沢山経験すると
    だんだんと挑戦することの恐れがなくなったり
    挫折した時の対応がうまくなったり精神的にも強くなったりする。
    優等生、失敗をしてこなかった人間よりも
    たくさんの挫折をして来たことが大きな強みになり履歴書上でも有利になれる。周りにも優等生でなく、挫折をして来た人がいたほうが、お互いの理解があり、もし、世界を敵に回してしまったような挫折をしてしまっても、味方になってくれる人がいると、心強い。
    リーダーとしての話がよく書かれていて、部下を切る勇気や、敵を減らしていく方法も書かれていた。
    20-30は自分を磨くために時間とお金がある。
    挫折は本当

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    2025年11月13日
  • ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

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    人手不足からホワイトカラーの人余り。
    リクルートの変換見ても、時代が変わる変革期を感じてた。思ったよりも大きな変化なのかも。
    多極集中、いるだけお中間管理職、中小企業の非生産的なものは淘汰されるべきという考え方が自分と同じで納得感高かった。

    そんな中で、自分が何を目指すのか、肩書きでなくどう価値発揮できるのか。
    生産性を上げないと必要とされなくなる急も感じる。
    リーダーは変革しなければ。

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    2025年11月09日
  • ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

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    グローバル産業で人手余りが、ローカル産業で人手不足が発生する。この状況は、ピンチであると同時にチャンスである。
    付加価値労働生産性を高めることにDXを掛け合わせて、"見える化"と"分解"により、経営を高度化する。
    企業は人的資本が何であるかをクリアにしないといけないし、個人は腹を括って自分自身と向き合わなければいけない。
    "漫然とホワイトカラー"のピンチでありチャンス。

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    2025年11月04日
  • ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

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     日本経済新聞の書籍紹介の欄で経済学者の入山章栄さんが取り上げていました。
     AIの進展の影響を語る論考はそれこそ山のように発表されていますが、冨山さんは、本書にてAIの影響を如実に受けるであろう “ホワイトカラー” にフォーカスして、その近未来を考察することにより、日本経済の再生への提言にチャレンジしています。
     期待どおり興味深い指摘が数多くありました。

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    2025年11月02日
  • ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

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    都市部を中心としたホワイトカラー労働(特にルーティンなもの)がAIに取って代わられ、地方x技術労働(保育、介護、グルメ、観光)が人間にとって重要になる、という論旨は、なんとなく頭では理解していたものが言語化されて、非常に良かった。職人が生き残る世界は居心地が良い。

    一方で、ホワイトカラーが生き残る術にも触れており、それはオールラウンドな準経営者層(簿記でいうと2級程度)になるしかない、と。その為には基礎教育(=リベラルアーツ)をリスキリングしなければならない。例えば「数学Ⅱ」できれば「物理Ⅰ」まで身に着けておけばデリバティブの基本は理解できる。

    リベラルアーツは身に着けるだけでなく、応用が

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    2025年10月16日
  • 2025年日本経済再生戦略 国にも組織にも頼らない力が日本を救う

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    本書のような書籍を私はよく読むのだが、腹落ちする部分が非常に多い。
    逆に今の若者は、現代日本をどう見ているのだろうかと考えてしまう。
    産まれた時から「経済が停滞している日本」と言われ続けてきた。
    それでは現代日本は後進国なのかと言えば、そんなことでもない。
    蛇口を捻れば安全に飲める水が出てくるし、治安も非常にいい。
    電車も時間通り動いているし、週末に家族でレジャーだって行けている。
    電気もインターネットも安定しているし、街中で暴動が起こることもない。
    どう考えても、世界的にも恵まれた国に生まれたと言ってよいだろう。
    もちろん、個々人の生活を細かく見れば、それなりに不満もあるだろうし、人によって

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    2025年09月28日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    著者の西山圭太さんは元経産官僚。正直、誰?で、「松尾豊氏推薦!」「冨山和彦解説」の帯に誘われ購入した。読後は、それまでのDXに対するモヤモヤが晴れた気がする。
    キーワードの一つであるアーキテクチャの定義「到来しつつある新しい産業、社会を捉え直し、構築し、表現するための手法であり、発想(p170)」に腹落ちし、IX時代の歩き方である①課題から考える②パターンを探る③アジャイルにこなす④抽象化するは、明日からでも意識していこう。
    注目の冨山さんの解説では「世の中にはなんちゃってDXやDXごっこプロジェクトが跳梁跋扈する(p247)」などらしい毒舌がある一方で、「組織能力的にトップから現場までその

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    2025年09月14日
  • ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

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    『三菱総合研究所は、2035年にホワイトカラー(事務担当)が180万人余剰になるとしているが、実際はすでに始まっている。』
    確かにAiによる人員削減の話題をちやほや聞いておりますので、これはさらにもっと早い段階で、そしてさらにもっと多く余剰人員が出るのではないかと思っております。

    多くの人はホワイトカラー>ブルーカラーという感覚をお持ちでしょう。今後これはそうはいかんざき!となりますので、適当にFラン卒業して、地元に帰って自宅通いで事務員としてそこそこのお給料で勤めながら地元ライフを謳歌しようというマイルドヤンキー的なお前ら(娘2人含む)、これ読んでお先真っ暗だから安心しろ。
    このまま行くと

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    2025年09月10日
  • ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

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    自身が日本から出入りする度に、日本での働き方、雇い方が、徐々に外国のそれに変化してきていると感じていたが、これからは雇用の流動化の進捗に影響を受けながら、加速度的に変化していくのではと考えていた。本書が提言したことは、海外では単純で合理的であればこそ取り入れられている施策が多く、即ちストレスを感じないものなのではないかと思った。

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    2025年08月03日
  • ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

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    日本に伸び代がある、ローカル経済が伸びるという話は斎藤ジンさんと同じ。失われた30年は労働人口の多い時期でデフレ、低賃金、雇用維持に務めた。これからは人が減る、賃金は上がる。複雑なオペレーションエクセレンスを極める、集住してローカル経済を回すなどがポイント。まったく同感。価値観は変わりつつあると思う。希望があり良い本だった。

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    2025年07月25日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    内容の濃さとボリューム、翻訳された日本語という読みづらさで骨が折れた、、が勉強になった。
    解説された方の講演を聴いたのをきっかけに読んだ本。

    両利きの経営=探索と深化について、特に意識しないと進化だけになるのでとにかく価値を出すのは探索、総論的にはよく言われることだけど、それをかなり詳しく書いてある内容。
    そして、成功させるためには企業内での団結、方向性を統一することが必要で、心に訴えかける抱負の浸透が重要というのは、「宗教的に理念の統一がされた組織は強い」と言われていることとの共通項を感じた。

    終盤の具体的な成功事例は複雑で、経営幹部との関わりが希薄な立場からすると難しい内容だった。

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    2025年07月13日
  • ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

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    AI時代が到来するので、中途半端なホワイトカラーはリスキリングしないと淘汰されるという貴重なお話しでためになりました。仕事のあるエッセンシャルワーカーになるにしても、医者はなかなか転職出来ないしローカル産業の観光関連は低賃金が多い及び生産性が低いとの事、星野リゾートみたいな超勝ち組は別次元だが。

    なぜ日本は失われた30年で賃上げをしなかったのかの謎もわかり良かったです。冨山さんの新著が出る度に読んでいこうと思いました。よく視聴してるWBSにも出ていましたし。

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    2025年07月01日
  • ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

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    個人的には、全体的にもう少し要点がまとまっていたほうが読みやすく読者も手に取りやすかったのではと思う。
    ただ内容はホワイトカラーの業務に従事する自分にも刺さるような素晴らしい内容ではあった。

    40歳になるまでに会社以外で自分で食い扶持を作っておくことの意義は大きそうだ。
    どんなに良い組織、安定しているといわれていても何があるかは読めないし、中の人間関係や組織改編、統合、など自分のジョブの事情が外的要因で変わることもいくらでもあるだろう。そのために選択しと余裕を自分の中に、少しでも若いうちに作る気概が必要だ。副業やリスキリングもそのいい手段なのだなと思う。いまのうちにフル稼働で様々なことに仕事

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    2025年06月22日
  • ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

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    今年13冊目。労働力供給制約社会&付加価値生産性向上で日本の先行き明るい論。友人知人との居酒屋談義で着地していた方向感で驚いた。ただ実行はどうかな…というところ。後、選択的夫婦別姓だけは意見が異なる点は書いておく。

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    2025年05月07日
  • ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

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    経営者である著者が、デジタル化に伴う社会構造の変化により、ホワイトカラーの人余りが発生することを示して、その対処方法について書いた本。
    時代の変化について正しく理解することで、危機感を持ち、自分の現状と向き合いあいながら、リスキリング等に取り組む重要性について学ぶことが出来る内容になっている。

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    2025年04月19日
  • ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

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    p40 〜残るはもう一つの方法しかない。従来のように漫然と量や規模を追わず、ほかの企業が手を出せないような「ややこしさ」を突き詰めることである。
    p48 両利きの経営は戦略論よりも組織能力論、組織機能論にこそ心髄があるのだ。
    p48 「複雑性×両利きの経営」
    p96 キーワードは、需要は密度、供給は生産性である。

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    2025年04月22日
  • ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

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    既視感強めの内容だったが、政策レベルの提言から個人のマインドセットまで幅広い内容なので、俯瞰して理解しやすいかった。
    重箱の隅をつつけば、あれっと思うところがいくつかあったが、そんなことはどうでもよくなる内容です。
    ただ、そのあれっとなる部分に気づかない人には気を付けたい。
    ただの受け売りの人を発見する踏み絵となるかも笑

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    2025年03月28日
  • ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

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    AIに取って代わられる職種のほとんどはホワイトカラーとくくられる職種で、今後の日本の展望について知れるかなと思い手に取りました。

    少子高齢化に伴い、働き手はどんどん減っていく一方で、ホワイトカラーの職種はAI技術の発展により人余りが加速化しています。
    この状況を打破するため、AIをはじめとするデジタル技術を活用し、東京一極集中を止め、(特に地方の)エッセンシャルワーカーを増やしていく提案をされているのが本書です。

    今までホワイトカラーの職種でいた人に、急に地方で運転手になれ、と言ってもそれは難しいでしょうが、移行のための戦略や、現在ホワイトカラーの私達への気構えなど、多岐にわたった提案は刺

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    2025年03月14日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    かなりボリュームはあるが、読み切れた。「イノベーションのジレンマ」を読んだことのある方は、ぜひ読んでみるべき。

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    2024年10月05日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    自社がやろうとしていることの理解の助けになった
    深化と探索を意識していると、いろいろな戦略が理解しやすい

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    2024年08月26日