冨山和彦のレビュー一覧
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父の推薦書。
生成AIの進撃で漫然としたホワイトカラーの仕事はなくなっていくことは明らかである。
一方、ローカル産業のエッセンシャルワーカーは深刻な人手不足に陥っており、ホワイトカラーがアドバンストエッセンシャルワーカーにシフトできるか、が重要。
これからの社会を生き抜くためには、知識としての勉強ではなく、リベラルアーツをスキリングして社会に出ること、さらにリスキリングを重ねて自身を進化させていくことが大切になると理解した。
ただ読むだけでは理解に苦しみ、
理解を深めるのにかなりちゃっぴーの力を借りたがおかげで私なりに自分の中に落とし込めたと思う。
わたしの子供たちが生きていく時代を知るこ -
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ネタバレまず、失われた30年と呼ばれる時代が、生産年齢人口の多さを吸収しようとした企業のコストダウンアプローチと低賃金を背景とした低付加価値生産性戦略による成長なき安定の時代だったということがよくわかった。
現在は、さまざまな業種で人手不足が叫ばれる中、DXやAIによる特にホワイトカラー職の人余りが進行する。日本ではエッセンシャルワーカー職やローカル企業の賃金が低い傾向があるが、こうした職はAIやロボットに代替できない。
漫然とホワイトカラーな社会人は、必要に応じて非ポータブルな知識はアンラーンし、リスキリングしなければならない。但し、リスキリングは基本的なスキルが身に付いている前提。それが怪しい場 -
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ネタバレ挫折とは挑戦すると言うこと
若いうちに挫折を沢山経験すると
だんだんと挑戦することの恐れがなくなったり
挫折した時の対応がうまくなったり精神的にも強くなったりする。
優等生、失敗をしてこなかった人間よりも
たくさんの挫折をして来たことが大きな強みになり履歴書上でも有利になれる。周りにも優等生でなく、挫折をして来た人がいたほうが、お互いの理解があり、もし、世界を敵に回してしまったような挫折をしてしまっても、味方になってくれる人がいると、心強い。
リーダーとしての話がよく書かれていて、部下を切る勇気や、敵を減らしていく方法も書かれていた。
20-30は自分を磨くために時間とお金がある。
挫折は本当 -
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都市部を中心としたホワイトカラー労働(特にルーティンなもの)がAIに取って代わられ、地方x技術労働(保育、介護、グルメ、観光)が人間にとって重要になる、という論旨は、なんとなく頭では理解していたものが言語化されて、非常に良かった。職人が生き残る世界は居心地が良い。
一方で、ホワイトカラーが生き残る術にも触れており、それはオールラウンドな準経営者層(簿記でいうと2級程度)になるしかない、と。その為には基礎教育(=リベラルアーツ)をリスキリングしなければならない。例えば「数学Ⅱ」できれば「物理Ⅰ」まで身に着けておけばデリバティブの基本は理解できる。
リベラルアーツは身に着けるだけでなく、応用が -
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本書のような書籍を私はよく読むのだが、腹落ちする部分が非常に多い。
逆に今の若者は、現代日本をどう見ているのだろうかと考えてしまう。
産まれた時から「経済が停滞している日本」と言われ続けてきた。
それでは現代日本は後進国なのかと言えば、そんなことでもない。
蛇口を捻れば安全に飲める水が出てくるし、治安も非常にいい。
電車も時間通り動いているし、週末に家族でレジャーだって行けている。
電気もインターネットも安定しているし、街中で暴動が起こることもない。
どう考えても、世界的にも恵まれた国に生まれたと言ってよいだろう。
もちろん、個々人の生活を細かく見れば、それなりに不満もあるだろうし、人によって -
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著者の西山圭太さんは元経産官僚。正直、誰?で、「松尾豊氏推薦!」「冨山和彦解説」の帯に誘われ購入した。読後は、それまでのDXに対するモヤモヤが晴れた気がする。
キーワードの一つであるアーキテクチャの定義「到来しつつある新しい産業、社会を捉え直し、構築し、表現するための手法であり、発想(p170)」に腹落ちし、IX時代の歩き方である①課題から考える②パターンを探る③アジャイルにこなす④抽象化するは、明日からでも意識していこう。
注目の冨山さんの解説では「世の中にはなんちゃってDXやDXごっこプロジェクトが跳梁跋扈する(p247)」などらしい毒舌がある一方で、「組織能力的にトップから現場までその -
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『三菱総合研究所は、2035年にホワイトカラー(事務担当)が180万人余剰になるとしているが、実際はすでに始まっている。』
確かにAiによる人員削減の話題をちやほや聞いておりますので、これはさらにもっと早い段階で、そしてさらにもっと多く余剰人員が出るのではないかと思っております。
多くの人はホワイトカラー>ブルーカラーという感覚をお持ちでしょう。今後これはそうはいかんざき!となりますので、適当にFラン卒業して、地元に帰って自宅通いで事務員としてそこそこのお給料で勤めながら地元ライフを謳歌しようというマイルドヤンキー的なお前ら(娘2人含む)、これ読んでお先真っ暗だから安心しろ。
このまま行くと