冨山和彦のレビュー一覧
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冨山さんのパートは、他の本で普段の主張を読み慣れてるせいか、賛同し易い。
成毛さんのパートは、エビデンスが曖昧な伝聞情報が結構混ざっていて、説得力は低い印象。
そう思ってしまうのは、自分が昭和の成功体験から抜け出せていないからなのか。
P91 官僚に関する言及箇所
頭のいい人が多いので、そのいい...続きを読むPosted by ブクログ -
「GとL」の論点といえば冨山さん、ですが、コロナがどんな影響を日本企業に与えたのかを冷静に見ることができました。
分厚い中間層、さまざまな中小企業が日本国内のニーズに合わせて存在し、それが日本の強さの源泉だった時代があり、いまはそうではなくなりました。
でも、だからといって富と力がごく少数の企業...続きを読むPosted by ブクログ -
昭和的価値観がよろしくないという考え方には同感。
政府や企業、教育に対する提言が多い一方で、個人がどうすればよいかの具体的な内容は子を持つ親以外にとってはかなり薄かった印象を受けた。Posted by ブクログ -
またかー
この手の本は、
おじさん著者が、
同世代の窓際社員批判し
過去の日本の成功体験から機能的に若者啓蒙が多い。
と思って読んだ。
ただ日本のタスクを何にすべきか?
考えながら読んだところふと気付きを得た。
過去の日本の成功体験は
世界にものがなく、戦後日本にもものがなかった。
モノづくり日...続きを読むPosted by ブクログ -
地方創成に関して、とても良い議論が展開されていると思います。専門的なテーマになるので万人向けの本ではないですし、2015年のほんなので少し古さを感じるところがありますが、このテーマに興味を持っている方には是非、読んで頂ければと存じます。Posted by ブクログ
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中身のある内容は100p程だったので、コスパわるい。まあ実例ありきで例えてくれるのはいいけどね。でもまあ君主論そもそも2章(ぎりギリ3章)しか見るとこないしそんなもんか。参考にするべき部分はインプット。Posted by ブクログ
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流読。おそらく肝をつかみきれていない。
要再読。
世界をパターンの組合せでとらえなおすことの重要性。
膨大なデータを価値に転換するシステムを表現・設計すること、この違いをどう理解するか。
◯企業が「地図」を読んでデジタル化の時代にビジネスを展開するということは、エコシステムの一部になることを通...続きを読むPosted by ブクログ -
DXに取り組む企業のあるあるをよく把握されている名著だと思います。自分の会社にも該当する点はあるなと思いました。同時にどこもDX人材は限られたなかで取り組んでいるんだなと思いました。
デジタイぜーションとデジタライゼーションの違いをよく理解し今後に活かしたいと思いました。lPosted by ブクログ -
君主論を読み返す機会にはなる。真新しい解釈はないかと思う。ユーグレナなどの事例がいくつか参考にはなった。Posted by ブクログ
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人口が減少し、ビジネスサイクルも短期化している日本人は、今後否が応でも挫折とは不可分の人生になる。常に挑戦を続けなければ企業は淘汰されるが、挑戦が増えれば失敗も増える。ここで必要となるのが「挫折を生かす力」=「挫折力」である。
「悩んでいる暇があったら、とにかく働け」どんなに不本意な仕事かにかかわ...続きを読むPosted by ブクログ -
捨てることの重要性を再認識。
京セラの稲盛さんはすごいらしい。冨山氏がすごいという人の考え方を学ぶことは価値があると感じた。Posted by ブクログ -
なぜだか分からないが地元の県庁関連で、DXに関する意見交換会をしたいから参加してくれと言われ、付け焼刃で読んだ一冊。世の中にあふれているDXという名の単なるICT活用術とは一線を画した書籍であり、本質に迫ろうとしている(迫っている?核心をついている?)書籍であるとは思うが、なにせ自分の理解が追い付か...続きを読むPosted by ブクログ
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挫折ってなんだろうと考えたくて借りた。
書かれていることは、パワフルで、しかも経験に裏打ちされており力強い。経歴も実績も凄まじい。
不確実性が増す世の中で、挫折を経験したリーダーが強いという本旨も納得できる。
ただどうしても、同意できない部分が一つある。
肝心の筆者の挫折がそこまで挫折に見えてこ...続きを読むPosted by ブクログ -
挫折とは、自分の能力以上のことに挑戦した(成長しようとした)証拠である。という趣旨のことがいろんな角度から書いてある。
スラムダンクの、『「負けたたことがある」というのが、いつか大きな財産になる』という名言(山王工業監督)を思い出した。
P189
好きなことと向いていることが、容易に重なり合って...続きを読むPosted by ブクログ -
すごい変動の時代だと認識した、
失敗してもの気持ちと、温厚と修羅の鬼神、
歴史の本の読み方など面白かったPosted by ブクログ -
ウチの会社でも起きたDXあるある、いろいろ書かれてて面白かった。
結局、キレイゴトでも、カッコいいことでもなく、地道に、経営者がリスクをとって陣頭指揮を取るしかないってこと!Posted by ブクログ -
社外取締役の役割みたいなのを知ることができる。
月に1回とかで1000万かーという感じで読み進めつつ、ためになることもいくつかありました。
ガバナンスが必要になるのは、不祥事を起こさないためであるが、これが起こるのは「既存事業が赤字とかで危なくなった時」「社内の権力闘争で告発事象が発生するとき」と...続きを読むPosted by ブクログ -
会計の立場にいた身からすると、一つひとつにウンウンと頷ける。ただ抽象度が高いので、これを部下に読ませて理解できるのだろうか…。Posted by ブクログ
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抽象的な話が基本だが、たとえや具体例が豊富なので面白かった。
乱暴にまとめるなら、「DXの本質は抽象化で、ハード部分からUXまでレイヤー構造で捉えることが重要。それに合わせて組織構造を変える必要があるし、課題に応じた地図を作成してそれを見ながらDXサービスのパッケージ選択&内製開発を進めていくのが良...続きを読むPosted by ブクログ