あらすじ
昨今話題の「DX」(デジタルトランスフォーメーション)。しかし、「具体的に何をやったらいいのかわからない」「IT化と何が違うの?」と、いまだ十分に理解できていない人が多いのが現実だ。しかし、そうした認識のままでいるのは極めて危険だ。DXとは企業のビジネスモデルの変革まで視野に入れた極めて大きな取り組みであり、これに本気で取り組むことができるかどうかで企業の未来が決まってしまうと言っても過言ではないのだ。本書は数々の企業のDXを推進してきた現場を知り尽くしたプロが、「DXとは何か」という基本から、改革を進めるための具体的なポイントや人・組織の動かし方を説くもの。今までの類書にはなかった「リアルすぎる」実践ノウハウを惜しげもなく提供する。単なる事例集ではない「本当に使えるDX本」がついに誕生。
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Posted by ブクログ
仕事でのデジタル化を進める上でのとっかかりとして手に取ったが、とても参考になった。デジタル化の具体例ではなく考え方や進め方がわかりやすく書かれている。特に現場レベルでのペーパーレスや脱ハンコなどにも肯定的で、まずはそこから積極的に進めていこうと思えた。
Posted by ブクログ
DXの適応は既存領域。ペーパーレスがDXの初手として有効。VUCAの時代だから…は将来予測が難く経営難易度は高い(ので、上手くいかなくても大目に見てね)の枕詞として使われがち。IT企業ではわざわざDXと粒立てて使うシーンは少ない気がする。結局DX推進事業を推進するためにはトップの強力かつ明確なビジョンがなければならない。
Posted by ブクログ
DXに取り組む企業のあるあるをよく把握されている名著だと思います。自分の会社にも該当する点はあるなと思いました。同時にどこもDX人材は限られたなかで取り組んでいるんだなと思いました。
デジタイぜーションとデジタライゼーションの違いをよく理解し今後に活かしたいと思いました。l