ジョン・スチュアート・ミルの作品一覧
「ジョン・スチュアート・ミル」の「功利主義(日経BPクラシックス)」「自由論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ジョン・スチュアート・ミル」の「功利主義(日経BPクラシックス)」「自由論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
侵してはならない個人の自由、言論の自由の大切さ、社会が個人に行使する権力の性質と限界について説く。明治日本の自由民権運動にも大きな影響を与えた、自由論の古典的名著。
言論を統制する権力は不当である。その害は人類全体に及び、後の世代も被害を受ける。そして、意見の発表を禁じられた人以上に、意見に反対する人が被害を受ける。その意見が正しい場合、自分の間違いを正す機会を奪われるからである。
「思想と言論の自由」は、人類の知性の健全な発達のために必要である。人は議論と事実によって、自分の誤りを改めることができる。人間の判断に頼ることができるのは、間違いを正すための手段が用意されている時だけである。