すらすら読める新訳 自由論
  • 完結

すらすら読める新訳 自由論

「自由は狂気と表裏一体だ」成田悠輔氏が「まえがき」を執筆。
165年を経た現代SNS社会にも通用する必読の名著!

「この本は『社会は個人に対し、どのような権力を、どの程度まで行使できるか?』について書いたものだ」とミルは言います。そして、「人は他人に危害を加えない限り自由だ」と主張します。しかし、「人の意見は反対意見を受け入れて考察されることによってさらに高まっていくのだ」とも述べています。19世紀において世界に、そして日本にも大きな影響を与えた哲学者の思索であり、イギリス経験主義哲学の極致とも呼ばれるそうです。その内容は現代人にも必ず役立つに違いありません。

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    Posted by ブクログ

    社会において市民の自由はどこまで守られ、社会の権力はどこまで行使されるべきか、を論じた古典。
    民主主義や信教の歴史を紐解きつつ、人間が本来的に不完全でどんな判断にも誤りがありえることも直視し、自由の原則と行使を見極めようとしている。

    完全な人間も政治も存在しないからこそ、「反対意見を抑圧せずに議論

    0
    2024年12月25日

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