中西輝政の一覧
「中西輝政」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローするとこの作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧
2022/09/30更新
ユーザーレビュー
-
表面的な受験世界史では知ることができない、外交と戦争の連続性を見ることができる。
そして覇権が大英帝国からアメリカに移っていく様も実に面白く、現代に繋がる歴史の流れを知るという意味では必読書と思われる。(明治維新から日露戦争、第二次大戦敗戦から冷戦時代まで、日本は英米との関連が実に深い。)
日本人は...続きを読むPosted by ブクログ -
これは第一次世界大戦後の米ソ関係や政治家についての通説に見直しを迫る一書であることはまちがいない。とくにローゼンバーグ事件や赤狩りについての報道や陰謀説等については、従来の評価は徹底的な検討が必要であろう。
それにしても旧ソ連のスパイ活動の執拗さ、無常さは呆れるばかりであり、そのDNAは現在のロ...続きを読むPosted by ブクログ -
再出版されたんですよね
それでも、もう時評ですらも忘れられて。
内容的に今現在でも斬新と言いますか、歴史の繰り返し
を突きつけられてオドオドするしかなかったですね。Posted by ブクログ -
1.本を読んでも思考力がついているのかどうかわからなかったので、自分の考え方を見直すために読んでみました。
2.なぜ考えることが必要なのか、それは世間の情報に惑わされないで行動するためだと思います。そのためには情報を集めたうえでとにかく結論を出すことが大切です。たとえそれが間違いであってもまた修正...続きを読むPosted by ブクログ -
日本の在り方を、日本の伝統と歴史に立ち返る事の重要性から解き、その論拠をアングロサクソンの歴史に求めるとは、全く斬新で面白かった。
これが20年前の著書であり、働き続けてきた今、腹に落ちる。
サッチャーやレーガンの政策が、誤った自由主義によって日本で解釈されているとは、正にその通り。Posted by ブクログ