中西輝政のレビュー一覧

  • チャーチル名言録

    匿名

    購入済み

    チャーチル名言録

    チャーチル名言録は、終戦80年を迎え英国の国難を乗り越えた国のトップの声はいかなるものか………ナチスドイツとの戦いは後世に伝えられ映画にもなった!この本の一言一言が強いリーダーを感じさせる! この一冊は現代ビジネスマンにとっても必読の書だと思う

    #憧れる #共感する

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    2025年08月24日
  • 本質を見抜く「考え方」

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    「本質を見抜く」のタイトル通り、国際政治に限らず、仕事や人生のさまざまな場面に適用できる"本質"がわかりやすい文章で書いてあった。

    【問い】
    一見、もっともらしい他人の考え方に染まらずに、「自分の頭で考えて」、「本質を見抜く」ためにどうすればよいのか?、を本書から学んだ。

    【答え】
    自分の言葉で仮説を立てて、事実と数字を集めて判断し、自分と他者の心を見る経験を積むこと、が本質を見抜く力を養う、と学んだ。

    これからは、以下の3つを心がける。
    日本人の心のあり方「明・浄・正・直」を思い、正しい歴史観を持つ。
    ニュースで見たことを(当てずっぽうでも)「〜〜は〇〇だ」と仮説と

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    2025年01月26日
  • 本質を見抜く「考え方」

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    「考えるエンジン」でも紹介されていた名著。
    改めて読み直してみる。
    ・請求に答えを求めず「宙ぶらりん」に耐え、寝かせながらじっくり考える。
    ・仮説を立てることの重要さは誰もが言うが著者は一歩進んで「一旦言い切る」癖をつける。
    ・「作用反作用」を念頭に置く。「動あれば反動あり」。
    ・相互理解で対立がなくなり融和、などの優等生的な話は嘘くさいと感じる皮膚感覚を持つ。
    ・効率の良さは別のリスクを生む。
    ・わざとらしい「ボランティア」よりも自分の仕事、自分の本分を貫く。
    ・変わるものだけに目を捉われずに、「変わらないもの」を意識するようにする。

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    2024年10月06日
  • 本質を見抜く「考え方」

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    イギリスで学んだ中西先生の本質を見極める考え方は、多くの気づきを頂きました。モヤッとしていた自分の考えも整理出来た気がします。他の著書も読んでみたいです。感謝

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    2024年08月16日
  • 日本人が知らない世界と日本の見方(PHP文庫) 本当の国際政治学とは

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    もう少しいい題名を付けられなかったか? と思う。
    題名から想像する中身よりも相当濃い内容。2008年に行われた京大での国際政治学の講義を本にしたものらしいが、国際政治学がどうあるべきかを語る本でもないし、他国の考え方を紹介するだけのものでもない。歴史的にパックス・ブリタニカ、パックス・アメリカーナの時代が既に200年くらい続いている現在、各国、特に国連安全保障理事会常任理事国がどういう関係性を持ってどのように考え、何を目指そうとしているか、について文明、地域国家連合、国という単位で説明している。その単位の重要性がこれまでどう変わってきて、今後どうなっていくのか、についても触れ、日本は何でもアメ

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    2024年03月01日
  • 新装版 大英帝国衰亡史

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    表面的な受験世界史では知ることができない、外交と戦争の連続性を見ることができる。
    そして覇権が大英帝国からアメリカに移っていく様も実に面白く、現代に繋がる歴史の流れを知るという意味では必読書と思われる。(明治維新から日露戦争、第二次大戦敗戦から冷戦時代まで、日本は英米との関連が実に深い。)
    日本人は島国ゆえに外交オンチと言われ、外交と戦争を別物に切り離して反戦を叫ぶようになったわけだが、本書で国際政治の勉強の入り口になればと思う。
    無味乾燥な歴史本ではなく、中西先生のドラマティックな筆致が冴え渡ります。

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    2021年08月07日
  • ヴェノナ 解読されたソ連の暗号とスパイ活動

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     これは第一次世界大戦後の米ソ関係や政治家についての通説に見直しを迫る一書であることはまちがいない。とくにローゼンバーグ事件や赤狩りについての報道や陰謀説等については、従来の評価は徹底的な検討が必要であろう。
     それにしても旧ソ連のスパイ活動の執拗さ、無常さは呆れるばかりであり、そのDNAは現在のロシアにも引き継がれているのがよくわかる。

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    2019年12月15日
  • なぜ国家は衰亡するのか

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    再出版されたんですよね
    それでも、もう時評ですらも忘れられて。
    内容的に今現在でも斬新と言いますか、歴史の繰り返し
    を突きつけられてオドオドするしかなかったですね。

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    2019年11月13日
  • 本質を見抜く「考え方」

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    1.本を読んでも思考力がついているのかどうかわからなかったので、自分の考え方を見直すために読んでみました。

    2.なぜ考えることが必要なのか、それは世間の情報に惑わされないで行動するためだと思います。そのためには情報を集めたうえでとにかく結論を出すことが大切です。たとえそれが間違いであってもまた修正してやり直せばいいだけのことです。著者の主張では、この考え方を前提として世間の情報を疑い、自分で解決するための思考法として6章立てで述べています。非常にわかりやすく述べておりますが、すぐに身につくわけではないので、トライアンドエラーを繰り返していくことが必要です。

    3.とても良い勉強になりました。

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    2019年08月11日
  • なぜ国家は衰亡するのか

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    日本の在り方を、日本の伝統と歴史に立ち返る事の重要性から解き、その論拠をアングロサクソンの歴史に求めるとは、全く斬新で面白かった。
    これが20年前の著書であり、働き続けてきた今、腹に落ちる。
    サッチャーやレーガンの政策が、誤った自由主義によって日本で解釈されているとは、正にその通り。

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    2019年06月19日
  • アメリカ帝国衰亡論・序説

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    かつてのアメリカの孤立主義への勘違いが日本にはある。本来は理想主義的なもので決して排他的なものではない。トランプの孤立主義は排他的。

    アメリカは相対的に弱体化し、多極化するが中国も危ない要素が多い。

    イギリスこそ帝国である。

    アメリカとイギリスの経済的観点はかなり近い。

    EU離脱とトランプは同じ事。自由主義経済は役割を終えた。

    中国の軍事力はアメリカに追いつきつつあり、南シナ海か、東シナ海もいずれ奪われる。

    日本や西欧は人生の目的が物質追求からつぎの段階にかわろうとしている。

    要するに中国の力はすごい。一帯一路とかでパナマ運河とかアメリカの物流を破壊しようとしている。

    これから

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    2018年02月11日
  • 情報亡国の危機 インテリジェンス・リテラシーのすすめ

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    日本でのインテリジェンス普及の第一人者である中西教授の本です。
    なぜインテリジェンスが必要なのか、また情報史を歴史を学ぶことが必要なのか、自身のイギリス留学時のエピソードなどを交えて綴られています。
    自身が立ち上げた情報史研究会のポリシーが集約されていると感じました。
    たまに読み返してます。

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    2017年05月07日
  • 日本人として知っておきたい「世界激変」の行方

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    中国、ロシア、ドイツが手を取り合うというシナリオは考えただけで気分が悪くなる。が、それを考えるのが国際政治なのだろう。今まで読んだことのない話だったので圧倒された。

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    2017年04月23日
  • 新装版 大英帝国衰亡史

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    もはや「古典的」と言われてもいいかもしれない本。
    しかしイギリス中心史観に慣れてきた我々には、何か説得力があったことは確か。これと北川稔氏の本とを、読み合わせると・・・両署の違い、そしてそれぞれが優れている点、欠けている点が良く分かる。以下別途

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    2016年10月02日
  • 日本人が知らない世界と日本の見方(PHP文庫) 本当の国際政治学とは

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    これから国際関係を学ぶ上で、とても良い本と巡り合えたと思います。
    グローバルとナショナリズムは繰り返され、今あるグローバル化もいずれは国家にもどっていくとゆう考えには思い至らなかったので、すごく勉強になりました。

    これからの世界で起こる様々なことを、この本で書かれていたことを思い出して見てゆきたいと思います。

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    2015年05月20日
  • 中国外交の大失敗 来るべき「第二ラウンド」に日本は備えよ

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    中国が国連憲章における敵国条項を翳すという見立ては面白い。その発想の根幹には、中国こそが全世界No. 1のインテリジェンス国家であるという考えがある。この根幹が正しく、歴史を辿りながら説明していく著述には、やはり説得力がある。久々に面白い本に出会った。

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    2015年03月27日
  • 情報亡国の危機 インテリジェンス・リテラシーのすすめ

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    大変興味深い内容でした。日本人の歴史観のなさは、このインテリジェンスリテラシーの無さによるものでしょうか。
    もっと、学術的に成熟していくことを望みます。
    図らずも、イスラム国のテロにより、日本のインテリジェンスの低さが露呈した事は、今後を考えると、不幸中の幸いだったかもしれない。

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    2015年02月14日
  • ヴェノナ 解読されたソ連の暗号とスパイ活動

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    旧ソ連のスパイ活動を解明した「ヴェノナ作戦」の物語。1943年から始まった作戦は1980年代に終了し、1995年から順次内容が公開された。
    ソ連とその協力者達はやがて審判の日を迎えることとなる。戦中、戦後の研究に欠かすことのできない労作である。

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    2014年11月30日
  • あの戦争になぜ負けたのか

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    対談の形で進行するが、整理されているのと、注釈が細かくつけられているため、非常に読みやすくわかりやすい。
    本書の最後に、各人が書いた文章があり、その主題で、それぞれがどこに主眼を置いているのかがわかる。それを前提としてもう一度読み直すのも興味深いと思う。

    「永遠の0」で、本当にこんな戦争だったのだろうかという疑問がわいた。小説は史実ではない。
    そしてこの本を読んだのだが、戦争というものがはじまり、継続していくということが、こういう形で行われていたのか、という再確認でもあった。国を存続させるために、やむなく開戦に至ったのだという認識を改めざるを得なかった。

    日本人とはどういう民族なんだろう、

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    2014年03月25日
  • 日本人としてこれだけは知っておきたいこと

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    戦後、私たちが喪ったものはあまりにも大きい。公教育でばら撒かれる歴史の捏造。歪められた皇室観。反日を是とする風潮。護憲派の偽善。私たちの「常識」は、すべてGHQの洗脳の産物である。ここから抜け出さないと日本民族は滅んでしまうのではないかと肩を落とす本。しかし、近年、ヴェノナ文書に代表される機密文書の公開が進み、真実がそのヴェールを脱ごうとしている。かつてケネディはこう国民に訴えた。「国家が国民に何かを為すことを期待するのではなく、国民が国家に貢献できることを考え行動して欲しい」と。真実が白日のもとにさらされつつある今日、日本人が自律して行動する時にさしかかっている。彼が問いかけたように。ただ、

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    2014年09月04日