中西輝政のレビュー一覧

  • 情報を読む技術
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    「迷っている状況に耐えられず、安易に答えを出そうとし始めたら、破滅が近づいている証拠だ」(…)この処世訓は、情報に対する姿勢にも当てはまります。115
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    イギリスは王様でもス...続きを読む
  • なぜ国家は衰亡するのか
    いまだに「坂の上の雲」を目指している国や業界、シニアのための、健全なる衰退学の本。

    二十世紀初頭イギリスの女性進出やグルメブーム、ビザンチン帝国が千年続いたワケなど。
  • 本質を見抜く「考え方」
    歴史から学ぶ本質の見抜き方と言ったところ。途中から取っ付きにくい感じが。なんとか読みきりましたが、個人的にはずきゅーんと来ませんでした。すいません。
  • 日本人として知っておきたい近代史(明治篇)
    明治時代における近代日本の創立を担った重要人物について、数々のエピソードを基に個性・主義を描いた一冊。吉田松陰、岩倉具視、大久保利通、伊藤博文、桂太郎、児玉源太郎、小村寿太郎、乃木希典らの物語と彼らの武士道的な生き様が紹介されている。第二次世界大戦後の教育資料の検閲によって現代教育では見えにくくなっ...続きを読む
  • 本質を見抜く「考え方」
    読んでいると、一々うなずかされることが多い。
    しかしながら、読み終わるとあまり頭に残っていない。

    つまり抽象的すぎて、自分の中で消化しきれていないことが、
    多いのではないだろうか。

    読んだのは2回目だけど、やはり印象が薄い!
  • 本質を見抜く「考え方」
    友人の勧めで。
    ○むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをゆかいに、ゆかいなことをまじめに(井上ひさし)
    ○歩きながら(言葉にしながら)考える
    ○3つのセオリー「動あれば反動あり」「慣性の法則」「鹿威し」
    ○明・浄・正・直
  • 日本人としてこれだけは知っておきたいこと
     保守派である著者が、戦後体制、戦時中、天皇制について簡単に解説した本。

     第一章で解説している戦後体制(主に教育面)に批判的なのはある程度予想が付いたが、面白いのは戦時中について述べた第二章である。

     アメリカやイギリスが日本軍を恐れたのは「國體護持」を掲げて自己犠牲を厭わない点にあった。...続きを読む
  • 日本人としてこれだけは知っておきたいこと
    右寄りの本でした。想像してたのと違う。ただ知識として知らないことが多く、読んでよかった。何事も知らないで否定してはいけないものだなぁ、と感じた、が「終戦の詔書」を原文で載せられて理解できるわけがない。それで都合のよい部分だけ解説して、「~だからこうだ」と言われても納得できる訳がない。
  • 日本人としてこれだけは知っておきたいこと
    そんなことを言われたら、読んでみようか、と思ったんだけど、
    内容は右寄りの1つの思想だと思いました。

    自分は戦争を本当に全然知らない。
    いつも言ってる気がするけど、歴史でも近代をやる頃には、
    学年末になっており、怒涛の勢いで授業するから覚えてない。。。

    なので、書いてある内容で、知らないことがた...続きを読む
  • 日本人として知っておきたい近代史(明治篇)
    日本人の心の在り方の理想像として、吉田松蔭・岩倉具視・大久保利通・伊藤博文・桂太郎・児玉源太郎・小村寿太郎・乃木希典をあげ、彼等の『誠・志』の素晴らしさを、著者の視点(特に乃木将軍については司馬遼太郎の見解とあい反した意見(美化?))で分かりやすく解説しています。
    この本は、先ず第一章と最終章を読ん...続きを読む
  • 日本人としてこれだけは知っておきたいこと
    はじめの戦争についての章は、予備知識がないと読みづらい。
    けれども、日本人にとっての天皇という章で、天皇が日本国民にとってありがたく尊い存在なのだということを感じた。
    それだけで、天皇をよく知らない人には読む価値があると思う。
  • 情報亡国の危機 インテリジェンス・リテラシーのすすめ
    正に、今、ウィキリークスなる暴露サイトが全世界を混乱に陥れていますが、日本の情報管理の脆弱性は官民と関係なく国際社会と比べると、いかに甘いかが実感されます。

    この本で指摘しているように、日本も本腰を入れて、情報管理・防諜をはかっていかないといけないと考えさせられました。
  • 本質を見抜く「考え方」
    物事の本質を捉える本かと思ったら、どちらかというと筆者の他人の考えと違うところを紹介するような本だった。筆者のその考え方を通じて、マスコミや周囲に惑わされない考え方を学ぶって感じ。
  • 本質を見抜く「考え方」
    今まで読んだ本と少し変わった視点での考え方の本(国際政治や外交などの観点での記載が多い)。参考になった。

    ●いろいろな場面で、自分はどんな人間であり、どんなことを大事に思い、これだけは絶対に譲れないものとして何を持っているか問われる。しっかりと発信することで、自分自身の座標軸を定め、行動に移すこと...続きを読む
  • 本質を見抜く「考え方」
    「考え方」において直感したものを論理的思考で振り返り、確認作業として活用する。論理は間違えないための「保険」

    全員一致の見方は絶対に間違い→ユダヤ人の教訓
    一人一人が真剣に考えれば、色々な意見が出て当然だ!
  • 本質を見抜く「考え方」
    考え方についての本

    ・自分なりの仮説を立てる
    ・問題の外に出てみる
    ・自分の絵にして精度を高める
  • 本質を見抜く「考え方」
    (K) 起こっている現象を表面的に捉えていては、物事の本質を知ることはできない。物事の本質は、様々な利害関係を持った人間たちの行動の結果であり、人間行動の原理・原則を知らなければ本質を見抜くことはできない。そして、原理・原則に基づく現象は繰り返されるものであって、それは歴史を知ることによって何が繰り...続きを読む
  • 本質を見抜く「考え方」
    考えるの技術本。こういう本たまに読みたくなる。ただし、やはり考え方を一言でいうことなんて出来ないから、どうしてもケーススタディ的に考え方のヒントをいくつか掲載するしかなくて、一つ一つに頷けるものの、それだけに心にズバっと残る単語が無い。セオリーもなぜか心に届かない。

    これは自分の感性に届かなかった...続きを読む
  • 世界史が伝える日本人の評判記
     前に、「美しい国日本」をめぐって論争が起きました。美しい国って何?日本のいいところはどこ?私自身美しい国というフレーズにピンとこず、日本のいいところを考えたところで明確な答えがでませんでした。この本では、16世紀中頃にやってきたザビエルから20世紀末のレビィ=ストロールまで幾多の来日者の日本印象記...続きを読む
  • 本質を見抜く「考え方」
    いくつか印象に残ったところを以下に。

    1、おもしろいと「感じる」方を選ぶ
    2、仮説思考
    3、「孤人」主義
    4、「ただしい事」と「効率のよさ」を混同しない。
    5、「全会一致」はまず間違いと心得る

    1って結構難しくて、おもしろいなとロジックに落として
    腹に落とす訳ではなくて、0ベースで面白いと
    実感...続きを読む