社会問題 - 筑摩書房 - ちくま文庫作品一覧 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 一致順 人気順 新着順 一致順 価格安い順 価格高い順 評価高い順 希望格差社会――「負け組」の絶望感が日本を引き裂く 4.0 山田昌弘 社会・政治 / 社会問題 ちくま文庫 1巻715円 (税込) フリーター、ニート、使い捨ての労働者たち―。職業・家庭・教育のすべてが不安定化しているリスク社会日本で、勝ち組と負け組の格差は救いようなく拡大し、「努力したところで報われない」と感じた人々から希望が消滅していく。将来に希望が持てる人と将来に絶望している人が分裂する「希望格差社会」を克明に描き出し、「格差社会」論の火付け役となった話題の書。 試し読み フォロー 実話 怪奇譚 3.5 蜂巣敦 社会・政治 / 社会問題 ちくま文庫 1巻715円 (税込) 何が彼らの人生を狂わせたか。私たちはいつまで正常を保てるのか……。日常が崩れはじめると、何気ない悪意は増大して、不条理な狂気へと一直線に突き進む。陰惨な殺人の現場に立って未解決事件を推理し、さらに近親相姦やカニバリズムなど、タブーを破ることへの甘美な欲求を想像する。現代のダークサイドを直視する怪奇評論。 試し読み フォロー サンカの民と被差別の世界 ――隠された日本 中国・関東 4.2 五木寛之 社会・政治 / 社会問題 ちくま文庫 1巻825円 (税込) 【著者のことば】私は、隠された歴史のひだを見なければ、“日本人のこころ”を考えたことにはならないと思っています。今回は「家船」漁民という海の漂泊民から「サンカ」という山の漂泊民へ、そして、日本人とは何かという問題まで踏みこむことになりました。それは、これまでに体験したことのなかった新しいことを知り、自分自身も興奮させられる旅でした。 試し読み フォロー 倒壊――大震災で住宅ローンはどうなったか 3.5 島本慈子 社会・政治 / 社会問題 ちくま文庫 1巻770円 (税込) 住宅ローンの制度ができてから、初めて大都市圏を襲った地震から十年。建替? 補修? 自己破産? ダブルローン? 被災地の人々にはどんな選択があったのか。「解体」には全額補助、「補修」にはゼロ、その裏に働いていた思惑とは? ―そして十年後の住宅政策の大転換とは? いま、明らかになるこの国の驚くべき実態。 試し読み フォロー 人間なき復興 ──原発避難と国民の「不理解」をめぐって 4.0 山下祐介 / 市村高志 / 佐藤彰彦 社会・政治 / 社会問題 ちくま文庫 1巻1,210円 (税込) 福島第一原発事故後、廃炉の見通しもなく国は「新しい安全神話」を振りかざし、避難者帰還政策を進めている。人を「数」に還元した復興や分かったつもりの国民の「不理解」がこの国をあらぬ方向へ導いている。被災者の凄惨な避難体験と、原発自治体の暮らしの赤裸々な告白を、社会学者が読み解き、対話を積み重ねて「人間のための復興」とは何かを問い直す。事故の本質を鋭く衝いた警世の書。 試し読み フォロー ふたりの平成 3.0 橋本治 / 中野翠 社会・政治 / 社会問題 ちくま文庫 1巻660円 (税込) 「おちょくりガイのある女は好きだ──昔っからそれだけで生きてたから」という橋本治と「大人宣言したい。私たちの戦後民主主義と全共闘体験を総括したい。きちんと昭和に決別したい」と意欲を燃やす中野翠の過激で知的な対談集。昭和の終わり、平成のはじまり、そして平成七年の大事件──阪神大震災、オウム事件まで、社会の姿をみつめ分析する。 試し読み フォロー 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>>