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Posted by ブクログ
「過激なタイトルだなあ」、と思った。
読み進むと、それは過激でも何でもなく、今アメリカで、そしてこの日本で現実に起きていることなんだと分かる。正直恐ろしくなった。
医療保険や教育の民営化の結果、医者が食糧配給をもらうまでに追い込まれ、教師は精神を病み職を離れる。にわかには信じ難いが、それがアメリカの現実だとすれば、日本で近い将来起こる事を想像することは難しいことではない。
貧困問題やワーキング・プアが語られるとき、マスコミも私達も、単に弱者救済すれば問題が解決すると考えている。
そこが殆どの日本人の思考を停止させ、己の身に今降りかかっている問題から目を逸らさせていることをこの本は気付かせてくれる。
緊急に手に取り、読んで、自分の身の振り方を真剣に考える必要がある。「知らなかった」では最早済まされないところまで、私たちは来てしまっている。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
『反貧困』の湯浅と『ルポ 貧困大国アメリカ』の堤が明かす、中間層の没落。
[ 目次 ]
第1章 没落するアメリカンドリームの主役たちー社会の価値が崩れる
第2章 職と誇りを奪われるホワイトカラー-アメリカの現実
第3章 没落する日本社会の主役たち-労働者の存在が崩れる
第4章 急速に転がり落ちる中間層-日本の現実
第5章 アメリカと日本はすでに並んでいる-拡大する貧困社会
第6章 貧困社会は止められる-無力でない運動
第7章 市場にデモクラシーを取り戻せ!-「NO」と言える労働者へ
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
もやいの湯浅氏の本。
凄い現実にちょっとショックを受けました。
アメリカの医療保険の現実、今日本で起こっている非正規雇用労働者の現状などなど。。。
正規労働者にとって国の保障制度も崩れ落ち、経済もダメージを受けているこの状況は本当に厳しい。
しかし、非正規の方は厳しいってもんじゃない。もうダメというような状態。
恥ずかしながら僕は派遣村をはじめとするこの関連のニュースを見ていて、
彼らにも自己責任があるという認識をしていた。
しかし、それは違った。
ニュースを見ていた僕は彼らに比べると
職もあり、若干だが貯金もあり、困ったら駆け込める親がいて、
悩みを相談できる先輩、友人がいたという事実があったからだ。
これは本書で繰り返し主張されているが、
自己責任を問える状況にあった人が自己責任を問える状況にない人に、
自己責任だ!と言っていたわけだ。
僕という他人の発言てのはなんて無責任なのでしょう。反省。
非正規の方は本当に辛いと思う。
本書にはこの状況を打開するにはやはりそれなりの政策を打つしかない。
もしくは不正なことを行っている企業等を、
辛い思いをしている人が下から小さな反対を数多くのみんなを集めて勝負していくしかない。
というような形で締めくくっている。
会社でのんびり仕事しているやつを見ると腹が立つぜ!
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