核大国ニッポン(小学館新書)

核大国ニッポン(小学館新書)

902円 (税込)

4pt

3.1

※この作品は過去に文庫版として配信された『もうひとつの核なき世界』と同内容の新書版となります。

日本人が知るべき真実の書、待望の新書化!

米国政府の軍事費拡大、劣化ウランで被爆したイラク帰還兵の存在など、オバマ前大統領の「核なき世界」演説の裏にあった「核」をめぐる事実の数々を、唯一の被爆国であり、未曾有の原発事故を経験した日本人に示した名著が、新章を加えて待望の新書化。
オバマ演説から8年。トランプ政権となった今、「核なき世界」は葬られるのか。さらに政府が憲法改正へと突き進む今、日本人は何を注視し、何をするべきか。『ルポ 貧困大国アメリカ』『沈みゆく大国アメリカ』など、ベストセラーを生み続ける国際ジャーナリスト堤未果氏による警告の書。

(底本 2017年8月発売作品)

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核大国ニッポン(小学館新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2010年に発刊された「もうひとつの核なき世界」に新章を加筆した新書版。昨年の広島へのオバマ前米大統領の訪問、その後のトランプ大統領の誕生、7月に国連で採択された「核兵器禁止条約」まで直近の一連の流れも踏まえながらの構成。書店に並んで、すぐに手を取りました。

    タイトルの「核大国ニッポン」、表紙にあ

    0
    2017年08月16日

    Posted by ブクログ

    原爆を投下した国、被曝国
    核をどのように認識しているか
    特にアメリカの原爆投下に対しての認識がショックであった

    被曝国の日本人でさえ
    しっかりと1人1人が意見を持てていないのでは

    核廃絶が一番良いのは誰もがそう思うが
    原発、劣化ウラン、
    全てを考えた時、自分はどういった意見を持つか

    問題提議を

    0
    2023年01月15日

    Posted by ブクログ

    戦争の大義を正当化するというのは常套手段で、原爆の使用はその論理に内包され、戦争を終わらせるために必要だったと考えるアメリカ人が多い事は知っていたし、原爆の破壊力の恐ろしさと、使用目的は別の議論である事も理解していたつもりだ。しかし、「被爆者たちが沸騰した川に飛び込む映像を見ながら、アメリカ人の観客

    0
    2022年08月03日

    Posted by ブクログ

    いわゆる核兵器はもちろんあかんが、例えば劣化ウラン弾なんぞは削減対象にもなっていない。これが原因と思われる被害も、米国兵の中にさえ蔓延しているのに関係性を認めない。
    被曝の問題も解決の糸口すらない。
    核兵器だけ削減するのではなく、通常兵器、戦争だって大問題だ。

    その通り。

    なんだか、本としてイマ

    0
    2019年08月07日

    Posted by ブクログ

    イラクで使われた劣化ウランの現状、日本に大量にあるプルトニウム、オバマ大統領「核なき世界」の舞台裏等、膨大な資料や調査を元に、私たちが知らない「核」の現実をえぐり出す。
    私たちが知らない事実を知らせ警鐘を鳴らす、堤氏のジャーナリズムに対する姿勢には共感を覚えます。

    0
    2019年02月09日

    Posted by ブクログ

    日本だけでなく、米国はじめ多くの国で隠蔽され、特に日本では決して報道されることのない多くの不都合な真実。
    大量の核爆弾を作れるだけのプルトニウムを保有する日本は、本当に非核国と言えるのか?

    核兵器と言われない武器、湾岸戦争やイラク戦争で大量に使われた劣化ウラン弾、アフガニスタンの作戦でつかわれたバ

    0
    2017年12月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    題名から勘違いしたが、日本の核武装についての内容ではなかった。原爆、原爆実験、原発事故、劣化ウランなどによる被曝の実態を世界に広めましょう、という内容だった。広く浅くといった感じで、もっと深い内容を期待したが。少し物足りなく消化不良という感じ。

    0
    2017年10月22日

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