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「医療への市場原理導入を防げ! あらためて国民皆保険の素晴らしさを啓発する良書」
日本医師会今村聡副会長推薦!
リーマンショック以降、ますます巨大化するウォール街と多国籍企業群の最強タッグ。彼らが次に狙うのは、一〇〇兆円規模の日本の医療・介護ビジネスだ。世界が絶賛する〈国民皆保険〉に私たちが無関心でいるすきに、他国を次々に食い物にしてきた、強欲資本主義の魔の手がじわじわとのびる。急速に高齢化する日本は、世界規模のマネーゲームから逃げ切る事ができるのか? 気鋭のアメリカウォッチャーが、綿密な現場取材と膨大な資料を通し書き下ろした、待望の緊急出版。ベストセラー『沈みゆく大国 アメリカ』に続く驚愕の姉妹編!
■主な内容
・「世界最速で高齢化する日本は、投資家たちのドリームランド」
・「ヒトラーのやり方に学べ~経済財政諮問会議」
・「超高速な新薬承認のウラ」
・「国民皆保険は邪魔だからなくせ!(by アメリカ)」
・「TPPより怖いTiSAって何?」
・「お年寄りは早く死んでね(後期高齢者医療制度)」
・「給料安くて介護職員が辞める? じゃあ外国人で!」
・「高齢化が医療を破綻させるは、ウソ? ホント?」
・「何が医療費を押し上げているのか?」
・「医師は足りている? 余っている?」
・「給食で医療費を下げる!」
・「国の責任転嫁を逆手にとろう」
・「総理、医療を成長産業にしましょう!」
■目次
序章 「臨終」の格差
第一章 オバマもびっくり! こんなにアメリカ化していた日本医療
第二章 (株)アメリカに学ぶ、大衆のだまし方
第三章 マネーゲームから逃げ出すアメリカ人
第四章 逃げ切れ! 日本
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Posted by ブクログ
メインはオバマケアです。
崩壊するアメリカの医療現場がリアルに描かれています。
本当に読んでいて、恐ろしくなります。
これが世界一の経済大国アメリカの医療や保険の現実なんです。1%の超富裕層のために、医療と保険が食い物にされている現実を突きつけられました。私は少なくとも、絶対にアメリカには住みたくないと思いました。
そして、日本も決して他人事ではなく近い将来同じようになるのでは?という危機感を持ちました。
前も書いたかもしれませんが、アメリカの今を知るには、堤未果氏と町山智浩氏の著書で事足りると思っています。
それ程秀逸な著書の数々です。
おすすめ
堤未果氏
「ルポ 貧困大国アメリカ」
「ルポ 貧困大国アメリカⅡ」
「(株)貧困大国アメリカ」
町山智浩氏
「教科書に載っていないUSA語録」
「99%対1%アメリカ格差ウォーズ」
「底抜け合衆国新版」
「アメリカは今日もステロイドを打つ」
「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」
Posted by ブクログ
株式会社化したアメリカの医療がいかに企業、保険会社によって食い物にされているのかを具体的かつわかりやすく 説明してくれている。
国民皆保険にちかい制度として導入されたオバマケアも実は保険会社や製薬企業の利益を優先させる仕組みで、実際は庶民の保険料は上がってしまったというのだから恐ろしい。
著者はそんなアメリカ企業による医療のマネーゲーム化が日本にも押し寄せてきていると警告している。
国民皆保険で守られていた日本は規制をなくせば、企業がこれから利益を上げる余地がいくらでもあるのだ。
そんな先行きくらい社会に対して著者は処方せんも示してくれている。
まず、国民が無知でいないこと。いくら優れた制度を持っていてもそれを自覚していなければすぐに掠め取られてしまうだろう。
医療の原点に立ち返り、共生、協同の精神で地域社会を自らが支えていくことが、医療を守っていくことになるのだ。
内容も優れているし、文章もリズム感がありとても読みやすい本書であった。
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