シリア難民 人類に突きつけられた21世紀最悪の難問

シリア難民 人類に突きつけられた21世紀最悪の難問

450万もの人が国を追われる――泥沼化する難民危機の「最前線」で、いったい何が起こっているのか? 『ガーディアン』紙初の移民専門ジャーナリストが、シリアからスウェーデンまで3大陸17か国をともに歩き、EUの分裂、ISISの台頭、相次ぐテロにつながる問題の本質をあぶり出した迫真のノンフィクション。

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シリア難民 人類に突きつけられた21世紀最悪の難問 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2017年03月20日

    英『ガーディアン』誌の移民担当記者が精力的な取材に基づいてまとめた1冊。日本語タイトルは『シリア難民』となっているが、原著タイトルは『The New Odyssey: The Story of Europe's Refugee Crisis』で内容はシリア難民に限らず、アフリカや中東のさま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年01月22日

    「なぜ危険な海の旅の試みを続けるのか」、「ここの人間の慈悲よりも、神のご慈悲を信頼しているからだ」シリアからエジプトに着き、イタリアを目指す難民の言葉。多くが詰まっている。
    すぐに解決策を見出せる問題ではないが、こうした事実があることを知ることが、問題解決の本質を探る上では重要。

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    Posted by ブクログ 2017年01月27日

    未来の家族を守るための手立てが、「国を捨てて難民となること」しかないとすれば―。というレポートです。

    もし自分が当事者だと思うと…と想像してみた

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    Posted by ブクログ 2022年06月16日

    ニュースで難民問題とか シリア情勢とか流れていても
    ヨーロッパで起こってる事は
    飛行機で10時間以上離れているだけに
    あまり 身近に感じていない人も多いと思います。

    しかし、災害大国日本ですので 突然の災害にあって
    家や 家族や 友人らを なくしてしまうこともあるので
    他人事ではないと思います。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月24日

    本書は、ガーディアン紙の記者が各地の難民に取材をすることで完成したルポタージュの大作である。本書の主張は次の通りだ。難民の置かれた状況はあまりに過酷で「ヨーロッパの指導者が何を言おうと難民はヨーロッパを目指す」のだから「秩序だった定住政策が最も有効」であり、「難民の絶対数は多いが総人口に占める割合と...続きを読む

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