深いの検索結果

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  • 光の闇
    4.0
    電気工をしていた20代にアスベストの被害で肋膜炎にかかり、以後、喘息の持病を抱えながら作家活動を続けている、私小説作家・佐伯一麦氏の連作短篇集。 アスベスト被害で著者自身のなかに、肉体的欠損感覚が存在している。 そのことを緒にして、著者を思わせる主人公が、さまざまな肉体的欠陥を持ったひとびとの「欠損感覚」を探っていく物語。 視覚障害の夫婦、義足の女性、声帯を失った作家、嗅覚障害を患った寿司屋のおかみさん、盲学校の先生、聴覚障害者、そして記憶を失った板前の話……。

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  • 読んでみたいシェイクスピア
    5.0
    1巻1,518円 (税込)
    本書では、シェイクスピアの戯曲39作品のすべてにあらすじをつけ、人気の高い主要な作品には四コマ漫画や周辺情報を掲載しています。シェイクスピアをザックリと読みたい人にお勧めの一冊です。 序章 シェイクスピア 第1章 悲劇 ロミオとジュリエット/ハムレット/リア王/オセロー/ジュリアス・シーザー/タイタス・アンドロニカス/アントニーとクレオパトラ/アテネのタイモン/コリオレイナス 2章 史劇 リチャード三世/ヘンリー六世・第一部/リチャード二世/ヘンリー四世・第一部/ヘンリー六世・第二部/ヘンリー六世・第三部/エドワード三世/ジョン王/ヘンリー四世・第二部/ヘンリー五世/ヘンリー八世 第3章 喜劇 ヴェニスの商人/夏の夜の夢/十二夜/お気に召すまま/から騒ぎ/じゃじゃ馬ならし/間違いの喜劇/ヴェローナの二紳士/恋の骨折り損/ウィンザーの陽気な女房たち 第4章 問題劇&ロマンス劇 尺には尺を/テンペスト/シンベリン/トロイラスクレシダ/冬物語/終わりよければすべてよし/ペリクリーズ/血縁の二公子 <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を底本とし電子書籍化したものです。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたのものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • Dr.長沼の眠れないほど面白い科学のはなし
    3.6
    1巻1,540円 (税込)
    「数十年以内にオリオン座が爆発する!?」「カブトガニの血はHIVの特効薬!」「ブラックホールが地球上でできかねない現状がある!?」などなど、驚きのひとことから、「じゃあ、超新星爆発っていったい何なの?」「ブラックホールのしくみってどうなってるの?」「重力っていったい何?」などといった、科学の基本のキを図や写真を用いながらやさしく解説。大人から子どもまで楽しめる作品です!
  • 「大停滞」脱却の経済学 デフレに勝つことが構造改革だ!
    4.0
    1巻1,699円 (税込)
    1990年代以降の「大停滞」については、金融政策の誤りではなくて、日本が構造改革に取り組まなかったからだという説が主流である。しかし、構造論者が、いつ、どのような構造改革を怠ったから日本の実質成長率が低下したのかという問いに、まともに答えてはいない。構造問題説とは、雑多で、内容のない、誤った議論の寄せ集めなのである。本書では、むしろデフレから脱却することこそが、真の構造改革であると考え、金融政策の誤りがいかなる経路で大停滞をもたらしたのかを分析。金融政策とは金利を決める政策ではなくて、物価を決める政策であるという観点に立って金融政策の誤りを検証し、どのように金融政策の誤りをただすかを具体的に提言していく。このままでは3000兆円の日本の富が失われてしまう! すべての原因は金融政策の誤りにある。間違いだらけの日本再生論を排し、徹底した実証分析による正しい処方箋を提示する。

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  • 伝説のファンドマネージャーが実践する 株の絶対法則
    3.7
    ジム・ロジャーズとラリー・ウィリアムズに学び、アブダビ投資庁でオイルマネーを運用してきた「伝説のファンドマネージャー」が実践している投資の技術。チャートでの銘柄選択、ビッグ・チェンジの捉え方、テクニカル分析による人気度の測り方など、ビジュアル的に考えることで、効率的な投資ができるようになる。
  • [新版]MADE IN JAPAN わが体験的国際戦略
    3.7
    国内需要が減る一方の状況で、日本企業は海外市場の開拓を加速させている。とくにこれまで手付かずに近かったASEANや中東、ブラジルなどの新興国市場で、韓国、中国や欧米企業とのガチンコ勝負が熾烈を極めている。国際的な企業戦争を勝ち抜く上で、どのような営業活動を行なうべきか、戦略立案のヒントは何か。ソニー創業者である盛田昭夫氏は、かつて、「安かろう、悪かろう」と言われた日本製品を未開拓のアメリカ市場に売り込み、大成功を収めた。本書で綴られる、盛田氏自身の「一筋縄ではない新市場の開拓ものがたり」は、世界の最前線で闘う日本人ビジネスマンに、大きな勇気と知恵を授けてくれるだろう。戦後を代表する名経営者による唯一の「自伝的ビジネス戦略論」の書。

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  • 経済は「競争」では繁栄しない
    3.8
    経済は「信頼」で繁栄する!? 愛情ホルモン「オキシトシン」と信頼の関係を解き明かし、世界で初めて「神経経済学」と提唱した俊英が、信頼と経済の循環メカニズム、そして社会が繁栄する理由を解き明かす!TED再生回数200万回超、論文の被引用回数(2本で)3000回超という全世界注目の神経経済学者、初の著書。
  • これからどうする 未来のつくり方
    3.9
    将来の展望を描きにくくなっている今、読者に広く呼びかけたいと思います。私たちはこれからどこへ向かうべきか、何を大切にしていったらよいのか、議論を始めようではないか、と。政治・経済・文化・社会・科学技術など、さまざまな分野で活躍する228人が、「これからどうする」を真剣かつ大胆に提案します。

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  • ミステリガール
    3.3
    「ぼくが探偵助手となって最初の殺人事件を解決したのは、妻に捨てられて、いくらか正気を失った直後のことだった」――小説家志望のサムは、働いていた古書店が潰れて無職になった。妻からも突然別れを切り出され、絶望のどん底に沈んでいた。サムは探偵助手の仕事を見つけ再起を図る。文学と芸術しか知らない自分でも探偵にならなれる! そう確信するサムだったが、巨漢の探偵ロンスキーに命じられた謎の美女の素行調査は次第に奇妙な様相を……。
  • 異国でこころを病んだとき : 在外メンタルヘルスの現場から
    4.0
    1巻2,376円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 在外でのメンタルヘルスの理論はもちろん、ニューヨーク、ワシントンDC、サンフランシスコ、バンクーバー、バンコク、シンガポール、ジャカルタ、コロンボ、北京、マニラ、パリ、ロンドン、ストックホルム、セネガル、アルジェリア、エチオピアの世界16都市・地域の現地情報も収録。在外邦人113万人時代のこころの危機管理・必携書。

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  • 美味しい革命 アリス・ウォータースと〈シェ・パニース〉の人びと
    4.0
    素人だけで始めた小さな店が、多くの苦難と挫折を越えて全米No.1レストランの栄光に輝くまで。新鮮な地元の野菜だけを、シンプルに──果敢な行動と生活に根ざした思想で、各界に影響を与える女性シェフの、苦難と栄光の物語。「オーガニックフードの母」と慕われるシェフ、アリス・ウォータースの生活思想と疾風怒濤の半生記。
  • 相田みつを ザ・ベスト いちずに一本道 いちずに一ッ事
    5.0
    日本刺繍の職人の家に三男として生まれた光男。戦争で亡くなった2人の兄、実直な父、兄たちのことをいつも思っていた母。やんちゃな三男坊は人生の真理を綴る書家になった――生涯がわかる決定版
  • 魔欲
    3.5
    俺はなぜ、死にたがるのか――広告会社に勤める佐東邦郎は、プレゼンを繰り返す忙しい日々の中、自分の中に抑えきれない自殺衝動が生まれていることに気づく。無意識かつ執拗に死を意識する自分に恐怖を感じた邦郎は、精神科を訪れるが、そこでは!? 人間の心をコントロールするのは誰なのか、意志や行動を決めるのは、本当に自分なのか。そして人間たちの狂おしき贖罪の結末は!? 緊迫の社会派医療サスペンス。
  • 魔界百物語1 妖精鬼殺人事件
    -
    1~3巻726~814円 (税込)
    精神分析医・氷室想介の女性患者の息子が転落死した。その原因を調査する氷室だったが、その背後には"QAZ"の影が……。悪魔の書『陰陽大観』を携え殺人者を生み出す殺人狂QAZとの対決が幕を開ける!
  • 妖奇庵夜話 空蝉の少年
    4.0
    妖怪のDNAを持つ存在、「妖人」。茶室の主・伊織は、鋭い洞察力を持つ美貌の妖人。人と妖人を見分ける力を使い、予言ができる妖人と名乗る占い師の真贋を確かめることになった伊織だが、殺人事件に遭遇し!?
  • 闇の四神 シックスコイン
    4.0
    大学を卒業し新聞記者となった涼。しかし予想と違い、実際の記者の堕落ぶりに失望を覚える。そんな時、次々と不可解な出来事が。そして魔の手はついに“守護六家”にまで及んできた。恐るべき敵の正体とは?
  • 145gの孤独
    3.6
    プロ野球投手の倉沢は、試合中の死球事故が原因で現役を引退した。その後彼が始めた仕事「付き添い屋」には、奇妙な依頼客が次々と訪れて……情感豊かな筆致で綴り上げた、ハートウォーミング・ミステリ。
  • 鋼鉄の叫び
    3.8
    自らの意志で特攻攻撃から生還した元特攻隊隊員……テレビプロデューサーの雪島忠信は、その男の行方を追い始めるが……!? 時代に翻弄される人間の価値観の本質を描いた、本格ヒューマン・ミステリー!
  • 娚の一生 1
    完結
    4.0
    東京の大手電機会社に勤める堂薗(どうぞの)つぐみは、長期休暇を田舎の祖母の家で過ごしていた。そんなある日、入院中の祖母が亡くなってしまう。つぐみは、そのまま祖母の家でしばらく暮らすことに決めるが、離れの鍵を持っているという謎の男が現れて…!?晴耕雨読的女一匹人生物語、第1巻!!
  • FULL SWING 1
    完結
    5.0
    漫画原作界の巨人、武論尊。ゲッサン新人賞出身の超新鋭、マツセダイチ。 何かを求める“青春の欠片”たちが、おおきな放物線を描き現代(いま)を翔る!各話読切型にして、その想いは繋がっていく…まったく新たなスタイルの群青アンサンブル!!
  • 心理療法個人授業
    3.9
    生徒「人の心ってどこまでわかるのですか?」先生「わかってたまるか(笑)。でも、僕らは最大限の努力はします。心理療法は命がけの仕事なのです」生徒「ワカランワカラン言っていて治療できるのですか? 箱庭を作ると治るんじゃないんですか?」先生「ハハハ」──人の心は不思議で深遠、謎ばかり。シンボーさんと少し勉強してみませんか? 楽しいイラスト満載。
  • 人に好かれたら、仕事は9割うまくいく
    3.0
    人から応援されて仕事が思い通りに動き出す“7つの法則”で、デキる人に変身しよう。言葉、行動、お金、時間、プロ意識…。いつもの習慣をほんの少し変えるだけで、効果はすぐに現れる!「悩みが消える名言」つき。

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  • 僕が側にいる。
    完結
    3.0
    心が壊れてしまった時、そこに見えるのは!! 日奈子は両親と妹&弟、そして同級生でもある従兄弟との6人暮らし。 新学期が始まって、それまであった日常とは違う何かが……!? 涙が止まらない、愛と感動のスピリチュアルストーリー!!
  • 生きるとは、自分の物語をつくること
    4.4
    人々の悩みに寄り添い、個人の物語に耳を澄まし続けた臨床心理学者と、静謐でひそやかな小説世界を紡ぎ続ける作家。二人が出会った時、『博士の愛した数式』の主人公たちのように、「魂のルート」が開かれた。子供の力、ホラ話の効能、箱庭のこと、偶然について、原罪と原悲、個人の物語の発見……。それぞれの「物語の魂」が温かく響き合う、奇跡のような河合隼雄の最後の対話。
  • 幸せの風が吹いてくる
    4.0
    「気づきの幸せ」(小学館)「幸せの絆」(主婦と生活社)で一躍、大人気となった著者が、神との出会いと霊能の真実を初告白。そして多くの相談者が望む、「幸せになるための条件」を優しく解説する。納得すること、直すこと、理解すること、覚えること、守ること、あなたに足りないのは? 木村藤子/主婦と生活社

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  • ひめがたり1 いばら姫に真紅の薔薇を
    1.0
    高2の芹霞と櫂は幼馴染。かつて泣き虫だった櫂は、8年前に奇妙な変貌を遂げ、今や紫堂財閥の次期当主として才能を発揮している。ある夜、芹霞は女子高生の姿をした“なにか”から、恋愛ゲームのURLを渡される。実在の人物と擬似恋愛ができると流行中のそのゲームには、なんと櫂も登場していて…?ページをめくる手が止められない!話題のファンタジー小説前編!

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  • 生物多様性のウソ(小学館101新書)
    3.7
    トキの放鳥こそ、生態系破壊ではないか? 生物多様性を訴える人たちはこういう。「生物の種類が日増しに減っている」「種の多様性を守らなければいけない」「地球温暖化で生物が絶滅する」……でも、それって果たして本当なの?『偽善エコロジー』『偽善エネルギー』の著者・武田邦彦氏は、むしろこういう。「現代はもっとも生物種が多い時代だ」「生物は多様でなくても構わない」「地球温暖化で生物は増える」と。これぞ、「生物多様性」の新常識である。 ※【ご注意】この作品には表が多数含まれており、お使いの端末によってはよみづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • 働きざかりの心理学
    3.9
    「働くこと=生きること」責任ある立場に立ち、人生の光と影を背負いながら誠実に働くことは、それだけで充分に難しいこと。「働きざかり」の世代が直面する“見えざる危機”を心身両面から探り、解決のヒントを提案します。「つきあいの功罪」「会議と疲れ」「妥協と協調」「男女の迷走」「いじめの病根」そして「中年の危機」。誰もが避けては通れない大切な課題を考えるための心のカルテ。
  • 奇跡
    3.7
    1巻611円 (税込)
    2013年カンヌ国際映画祭において、『そして父になる』で審査員賞を受賞した是枝裕和監督。同監督の前作『奇跡』(11年公開)をノベライズした感動作が電子書籍で登場! 両親の別れにより、鹿児島と福岡で離れ離れに暮らしている小学生の兄弟。再び家族揃って暮らすことを願う兄・航一は、ある噂を耳にする。「近々開業する九州新幹線の一番列車が初めてすれ違うとき、そこに膨大なエネルギーが生じ、奇跡が起きる」。家族の絆を取り戻すために奇跡を信じた子どもたちと、彼らを温かく見守る大人たち。彼らの思いの終着駅は――?
  • 縦糸横糸
    3.5
    酒鬼薔薇聖斗、和歌山カレー事件、オウム真理教、新潟少女監禁事件、自殺者の増加、引きこもり──日本人の生活は豊かに、快適になったが、〈心〉はその変化に対応できず、多くの問題が生じてしまった。効率を追い、結論のみを急ぐ現代社会は、育児や教育には不向きだ。欲望を満たしても幸せにはなれない。ではどうすればいいのか。〈心〉の専門家から、困難な時代を生きる私たちへの提言。
  • 黒の貴婦人
    3.8
    飲み屋でいつも見かける“白の貴婦人”と、絶品の限定・鯖寿司との不思議な関係を大学の仲間四人組が推理した表題作。新入生が自宅で会を開き女子大生刺殺事件に巻き込まれる「招かれざる死者」。四人の女子合宿にただ一人、参加した男子が若者の心の暗部に迫る「スプリット・イメージ」ほか本格ミステリにしてほろ苦い青春小説、珠玉の短編集。
  • こころの処方箋
    4.2
    「耐える」だけが精神力ではない。心の支えは、時にたましいの重荷になる。――あなたが世の理不尽に拳を振りあげたくなったとき、人間関係のしがらみに泣きたくなったとき、本書に綴られた55章が、真剣に悩むこころの声の微かな震えを聴き取り、トラブルに立ち向かう秘策を与えてくれるだろう。この、短い一章一章に込められた偉大な「常識」の力が、かならず助けになってくれるだろう。
  • 自由未来
    3.7
    その夜のファーナム家は、のどかで平和な夜を過していた。ファーナム夫妻、息子、娘、娘の友人、そしてハウスボーイまでが楽しい夜の語らいに、トランプに興じていた……ラジオが突然、第三次世界大戦勃発を報じるまでは! 地下の堅牢なシェルターに全員が避難した一瞬後、シェルターは荒波にもまれる船のように揺れ動き、温度は急上昇した。水爆が爆発したのだ! だが、ファーナム家の人々はかろうじて生き残った。やがてシェルターからでたとき、彼らが目にしたのは、死の灰にまみれた廃墟ではなく、思いもかけぬ世界だった……
  • 「月曜日がゆううつ」になったら読む本
    3.8
    会社がつらくなってきたあなたへ。「行きたくないなあ」と思っているのは、あなただけではありません。仕事がらみの人間関係に疲れたり、成果が出なくて苦しくなったり、イライラしたり、焦ったり、なかなか一歩が踏み出せなくても、大丈夫。不安の原因は変えられなくても、不安に立ち向かうこころを強くすることはできます。
  • 彼女が死んだ夜
    3.8
    門限六時。家が厳しい女子大生ハコちゃんはやっとアメリカ行きの許しを得た。出発前日、親の外出をいいことに同級生が開いた壮行会から深夜帰ると部屋に女の死体が! 夜遊びがバレこれで渡米もふいだと焦った彼女は自分に気があるガンタに遺棄を強要する。翌日発見された遺体は身元不明。別の同級生も失踪して大事件に。匠千暁、最初の事件。
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 壱
    4.2
    中国・唐代、密教の真理を求め入唐した一人の若き留学僧・空海と遣唐使として送られた儒学生・橘逸勢の2人が、時の皇帝・徳宗の死を予言する猫の妖物と対峙、唐王朝を揺るがす大事件に関わることに…待望の第1巻!
  • マルガリータ
    4.0
    第17回松本清張賞に輝いた本作の主人公は、戦国末期、天正遣欧少年使節団の1人としてローマに派遣された千々石ミゲル。8年後、帰国した彼らを待ち受けていたのはキリスト教の禁教と厳しい弾圧。信仰に殉じた他の3人に対し、ミゲルは棄教という選択をする。なぜ彼は信仰を捨て、生き抜こうとしたのか? その生涯をミゲルの妻、珠の視点から描く。「物語を押しすすめる筆力は素晴らしいものがあるし、後半に四人の使者が交わす会話などは作者の熱気が伝わってきた。生身の人間が見えた気がした」(伊集院静氏の松本賞選評より)。新人離れした練達の筆が冴える、傑作歴史小説。
  • 仔羊たちの聖夜
    3.7
    クリスマスイヴの夜、一人の女がマンション最上階から転落死した。偶然、現場に遭遇した匠と高瀬。状況は自殺だが結婚式を控えた彼女に動機はなかった。ならば殺人か? 事件を調べる二人は五年前にも同じ場所での高校生の飛び降り自殺を知る。一年後、三たび事件が。今度は二人の親しい友人だった……。本格ミステリの醍醐味を味わえる傑作。
  • スコッチ・ゲーム
    3.5
    高校三年の冬、学園の女子寮に戻った高瀬千帆は、ルームメイトで同性の恋人・恵の惨死を知る。容疑者は恵と噂があった教師・惟道。だが彼は「酒の瓶を持って河原へ向かう男を尾行していた」と奇妙なアリバイを主張。二日後、隣室の生徒が殺される。再び惟道は同じアリバイを。二年後、匠千暁が千帆の郷里で事件を鮮やかに解く本格ミステリ。
  • シャイロックの子供たち
    4.0
    「半沢直樹」シリーズのドラマ化で大ブレイクした著者が、「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊」と語る本作。とある銀行の支店で起きた現金紛失事件。女子行員に疑いがかかるが、別の男が失踪!? “叩き上げ”の誇り、格差のある社内恋愛、家族への思い、上がらない成績……事件の裏に透ける行員たちの人間的葛藤。銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮らすことの幸福と困難さを鮮烈に描いた傑作群像劇。
  • 蔦屋でござる
    3.5
    日本橋油通町の地本問屋「蔦屋」では今日も「狂歌連」の面々が集まっていた。喜多川歌麿、山東京伝、滝沢馬琴、十返舎一九ら、売れっ子の戯作者、浮世絵師らが、江戸一番の出版人・蔦屋重三郎のもと、庶民を苦しめる老中・松平定信の悪政に痛烈な批判を浴びせていたのである。単なる批判にとどまらず彼らは、権力を笠に着て下々を苦しめる奴らは許せぬと、裏始末に及ぶ。
  • 「学歴エリート」は暴走する 「東大話法」が蝕む日本人の魂
    4.1
    「東大話法」を駆使する日本の学歴エリートがなぜ機能しないのか、その根源を究明する。「東大話法」のルーツを第二次大戦時に遡り、ポスト団塊世代を呪縛する「成功幻想」を、その生育過程を検証することによって打ち砕く。悩める「学歴エリート」を再生させ、真に機能させる一助となる一冊。
  • 庶民烈伝
    4.0
    庶民とは、ぶかっこうで食いしん坊、強情であわてもの……周囲を気遣って本音を言わずにいる母親のすがた(『おくま嘘歌』)、美しく滑稽な四姉妹の人生(『お燈明の姉妹』)ほか、烈しくも哀愁漂う庶民のすさまじい生き方を描いた連作短篇集
  • 「対面力」をつけろ!
    3.3
    「1対1」に強くなる!! ○相手に臍を向けよう ○アイコンタクトのコツは「右目を2秒」 ○とっさの一言は「15秒感覚」で鍛える ○どんなときにも「上機嫌」習慣 ○沈黙の間が怖くなくなる方法 ○オウム返しは共感の第一歩――「感じのいい人」が必ず実践している46の対面力向上メソッドを公開!
  • 何のために働くのか 自分を創る生き方
    3.7
    人はなぜ働かなければならないのか? 働くことの意味は何か? そして「納得のいく仕事」を見つけにくい今の時代、私たちはどうすればいきいきと働くことができるのか? この根源的な問いに対する答えが、本書には詰まっている。「『カセギ』と『ツトメ』を両立させよう」「『自分探し』には意味がない」「世界経済のメガトレンドをつかむ」「不条理からの解放に力を尽くそう」――世界を舞台に、ビジネスの最前線で活躍してきた著者が説く、これが「賢いサル」になるための仕事論だ!
  • クラウドからAIへ
    3.6
    秘書のように問いかけに応えるスマホ、自動運転車、ビッグデータ──。時代を読み解くキーワードは「クラウド」から「AI=人工知能」へ。人間が機械に合わせる時代から、機械が人間に合わせる時代が到来しつつある。IT、家電、自動車など各業界のAI開発競争の裏側を描きつつ、その可能性と未来に迫る。

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  • 勝つ組織
    3.9
    ともに代表チームを率いた盟友・二人が語り合った「本当に勝てる組織を作るリーダー論」。「部下の自主性を養うには」「リーダーが口にすべき言葉」など、ビジネスの現場で今すぐ使える貴重なヒントが満載!
  • もうダマされないための経済学講義
    4.3
    デフレ、円高、財政破綻、消費税増税、TPP、自給率、ドル崩壊、グローバリゼーション、新自由主義、規制緩和、構造改革、経済成長、日本銀行の国債引受、インフレ目標――。日々、これらのトピックについて様々に議論されています。でも、人によって言うことが違い、何が正解なのかよくわかりません。本書では、「経済学的な考え方」に基づいて、これらのトピックをどう考えればいいのか解説します。
  • 宇宙のはじまりの星はどこにあるのか
    2.7
    宇宙はどうやってできたのか? これからどうなるのか? これらの謎を解くカギとなるのが宇宙最古の星「はじまりの星」だ。すばる望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡を使って、世界で最も遠くを見つめている研究者が「ここまで見えている」宇宙の姿を論じる、科学ノンフィクション。
  • 献心 警視庁失踪課・高城賢吾
    3.7
    綾奈の死の真相を知る――決意した高城に長野が目撃者情報を持ち込む。十数年を経て得られた新しい証言。しかし会社員だというその男は一転証言を曖昧にした上で、弁護士を通じて抗議をしてくる強硬さだった。不可解な態度を不審に思いつつ、地道に当時の状況を洗い直す高城は、綾奈の同級生母子を追って一路東北へ向かう。長き旅の果て、高城が掴んだ真実とは? シリーズ、堂々完結!
  • 駅名で読む江戸・東京
    4.0
    1巻950円 (税込)
    本書は、東京都内のJR、私鉄、地下鉄の駅名を取り上げ、その由来や地域に関わる事件、物語を文献・史料に基づき丹念に拾い集めている。駅名一つ一つは、まさに、地域の歴史を映す鏡である。江戸時代以前は「亀無」という地名だった「亀有」。幕府御用の警備隊が、駅名として残った「御徒町」。ビールの名が駅名となった「恵比寿」。明治・大正期の文人、徳冨蘆花にちなんだ「芦花公園」。明治天皇行幸の地であった「聖蹟桜ヶ丘」。さらに、戦後まもなく、渋谷駅にはロープウェイが走っていた話……。日ごろ通い慣れた駅の意外な歴史が見えてくる。執筆にあたっては、俗説と歴史的事実を区別するため、できる限り出典や史料を明記している。今日、「平成の大合併」政策のもと、地図から消える地名が多くなった。しかし、地名を消すことは歴史を消すことなのだ。安易な市町村名改名を支持できない、と著者は説く。江戸東京400年を振り返る、ユニークな地名考の本である。

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  • 英雄《竜殺し》の終焉
    4.0
    交易都市クリザの領主は、かつて大陸を襲った竜を倒した英雄アルズレッド。富も名声も手に入れた英雄だが、闘いに身を置いてきた彼には、今の平和な暮らしは退屈の連続でしかない。古くから仕える執事と侍女のみが彼の厭世を知り、気に病んでいた。そんなある日、屋敷に現れたのは完全に白い謎の存在。《白の狩人》と名乗り、「黒」を狩ると言うのだが……!? 第9回C★NOVELS大賞特別賞受賞作
  • プロ野球は「背番号」で見よ!
    3.0
    背番号は選手の「背中の顔」。「一ケタに昇格した」と言って喜ぶ者もあれば、「50番台に降格した」と言って嘆く者もある。頑なに自分の番号を変えたがらない選手もいる。本書は、そんな背番号にまつわるエピソードが満載の一冊。本塁打が最も多い背番号は3番? 8番? 最も勝率が高い背番号は11番? 18番? など、背番号にまつわるデータやランキングについても数多く掲載。背番号のことを知れば、プロ野球が数百倍面白くなる!
  • 20代のいま、やっておくべきお金のこと
    3.6
    お金を貯めるのは苦手と思っている人でもちょっと意識を変えただけでどんどん貯まる。貯まる体質になれば1億円も夢じゃない!

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  • 近世日本国民史 明治三傑 西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允
    5.0
    大久保利通、参朝の途次紀尾井坂にて凶刃に斃る。時に明治十一年五月、木戸孝允病死後一ヶ年、西郷隆盛自刃より八ヵ月、共に手を携えて維新回天を成就したる後袂を分って朝野に分離し、互いに死闘を演じたる三人、年を隔てずして逝く。絶大の大史筆ここに至って明治の重大事件の綱領を口述せんと期すも既に齢に余裕なく多く三傑の回想感慨に耽ける状、恰も沖天の火炎燃えつくしてなお余燼を存するに似て、通史の興味まさに津々。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • おばあちゃんのオシャレ採集
    4.3
    1巻1,144円 (税込)
    おばあちゃんのワンピースは、よく見たら、ヒョウ柄。……究極の、わが道。 おばあちゃんのおしゃれは、究極のわが道。流行も見た目も、関係ない。「おしゃれしてる」アピールもなければ、誰かの真似でもない。自分のためだけのおしゃれ。そんなおばあちゃんたちの街角スナップと採集を一冊の本にまとめました。水玉のおばあちゃんがいれば、ランニングおばあちゃんもいる。ステッキや手編み靴下の採集など。見て楽しい、読んで納得のイラストエッセイ。
  • ニュー土木
    3.5
    1巻1,255円 (税込)
    「ビート書物&レイジング資材&グレート作業&ブラッディ手段。紙のメディアで体験できないはずのウルトラ&ミラクル読感」(榎本俊二)「作る洪水!工業度200% これこそ本当のクラフト・ワークだ! 読まずに『聴こう』このマンガ」(上條淳士)「17歳、同じ美術予備校に奴はいた。奴はその頃から非凡だった。開花のしるしがここにある」(古屋兎丸)と評される21世紀の異能者、横山裕一。彼の作品はマンガの概念を覆す破壊と構築の位相であって、その集大成たる単行本「ニュー土木」が、いよいよ刊行となりました。マッドな内容で大評判です。
  • トラベル
    5.0
    1巻1,255円 (税込)
    ざわめく車内、めくるめく車窓の風景、激しく刻むレールのリズム―「列車に乗ってから目的地に着くまで」という超ミニマムなシチュエーションが、ダイナミックかつ繊細なヴィジュアルとなって、あなたの脳を躍らせる。ワールドワイドに活躍する鬼才・横山裕一が、満を持してリリースする新境地。
  • 自分がいなくてもうまくいく仕組み
    4.2
    ビジネスリーダーは、どうすれば仕事に追われることなくやりたい仕事、成長のための仕事に時間をあてることができるか? この本では、「スモールマネジメント」、「モチベーションアップ」、「ビデオ会議」、「ベンチャー」、「グローバル」、「クラウド」、「BYOD」、「ワーカーアプリ」などなど、今注目のビジネスキーワードを基に“自分がいなくてもうまくいく仕組み”をつくる方法を述べています。ビジネスルールの半歩先行くワークスタイルを知りたい、実践したいビジネスマンには必読の本です。

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  • 鑑賞 日本の名歌
    3.0
    明治以降の日本の名歌を、「自然」「生活」「人生」「社会」「恋」などのテーマにわけて、作品の背景や作者紹介、鑑賞のポイントなどを詳しく紹介。好きなときに好きなところから読める名歌鑑賞本の決定版。
  • なぜか評価される人の仕事の習慣
    4.5
    がんばっていても今ひとつ“評価が低い人”と、常に“周囲からの評価が高い”人。その差はいったいどこにあるのか? 著者は研修講師としてこれまで15年間で3万人近くのビジネスパーソンと接してきた中で、いわゆる“できる人”がどうやって評価を高め、“残念な人”がどこで損をしているのか、その「違い」がハッキリと見えているという。本書では、その「違い」をもとに、評価を逆転させるための「ちょっとしたポイント」を紹介。
  • 宇宙飛行士になる勉強法
    4.1
    1巻1,540円 (税込)
    宇宙へ行く、という子どもの頃からの夢を叶えた著者が、未来の宇宙飛行士に伝えたい94の「学び」のエッセンスを初公開! 幼少時代の家庭教育、お茶の水女子大学附属高校、東京大学の受験勉強、宇宙飛行士選抜試験、ロシア語と英語の習得法まで……。宇宙飛行士候補者に選ばれてから、最後の日本人スペースシャトル搭乗者になるまで11年、「諦めない心」はこうして育った! 人気漫画『宇宙兄弟』作者・小山宙哉氏との特別対談「宇宙は楽しい!」も収録。宇宙を目指す子どもやそのお父さんお母さん、必読の書。
  • 未来は言葉でつくられる
    4.0
    楠木建氏推薦! アップル、グーグル、アマゾン、ディズニー、パタゴニア…etc. 熱狂的ストーリーを生み出す「ビジョナリーワード」のつくり方を、気鋭のクリエイターが解説。商品開発から経営戦略、マネジメント、人生設計まで役立つ言葉の技術が満載。
  • とりかへばや、男と女
    4.3
    1巻1,870円 (税込)
    性が入れ替わった男女を描いた異色の王朝文学『とりかへばや物語』。かつて「淫猥」と評された物語には、「性の境界」をめぐる深いテーマが隠されていた。男らしさと女らしさ、自我とエロス、性変換と両性具有――深層心理学の立場からジェンダーと性愛の謎を解き明かすスリリングな評論。河合隼雄が遺した名著、選書版で登場。
  • ベンサムの幸福論
    3.0
    1巻2,310円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ベンサムの膨大な著作全体を「幸福論」という観点から捉え直そうとする画期的な研究。ベンサムの難解な「幸福論」を平易に解説。
  • 在日朝鮮人社会における祭祀儀礼 : チェーサの社会学的分析
    3.0
    1巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 在日朝鮮人社会に顕在化する儒教的祭祀儀礼・チェーサの社会学的分析。異郷において連綿と続いてきたチェーサの価値と意味の考察、その背景にある郷村社会の構造を解明。世代交代とともに変動する在日朝鮮人社会をチェーサの「世俗化」から読み解く。
  • おひとりさまのはつらつ人生手帖
    3.0
    体、食、保険、お金、住、モノ、情報、人間関係――。人気エッセイストが、はつらつと人生を楽しむためにしておきたいことを綴る、しなやか生活提案エッセイ! がんばりすぎない生活のヒントがきっと見つかります。
  • 女の旅じたく
    3.3
    重い旅行鞄を持ち歩くのは嫌だけど、仕事道具も身だしなみも省けない……。そんな女性ならではの葛藤や工夫がたっぷり詰まった旅と旅じたくの超実用的エッセイ。あなたの鞄も軽くしませんか?
  • 私の途中下車人生
    4.0
    終戦の日も時刻表通り走り続けていた汽車の記憶、月曜朝に夜行列車で帰っては出社した会社員時代、車窓から見たフィヨルドの絶景――。紀行作家・宮脇俊三が語る、味わい深い鉄道人生と旅への想いにふれる。
  • らせん
    3.9
    幼い息子を海で亡くした監察医の安藤は、謎の死を遂げた友人・高山竜司の解剖を担当した。冠動脈から正体不明の肉腫が発見され、遺体からはみ出た新聞紙に書かれた数字は、ある言葉を暗示していた。……「リング」とは? 死因を追う安藤が、ついに到達する真理。それは人類進化の扉か、破滅への階段なのか。史上かつてないストーリーと圧倒的リアリティで、今世紀最高のカルトホラーとしてセンセーションを巻き起こしたベストセラー。
  • ループ
    3.9
    医学生の馨にとって家族はかけがえのないものだった。しかし、父親と馨の恋人を始め、多くの人々が次々と新種のガンウィルスに侵され、世界は存亡の危機に立たされた。ウィルスはどこからやって来たのか? あるプロジェクトとの関連を知った馨は1人アメリカの砂漠を疾走するが……。『リング』『らせん』で提示された謎と世界の仕組み、人間の存在に深く迫るシリーズ完結編。
  • 一生成仏抄講義
    4.6
    日蓮大聖人が、万人の生命の変革を可能とする法理を明かされた「一生成仏抄」。講義では、池田名誉会長が「唱題行」の意義と実践をはじめ、一生成仏の信心の要諦となる「師弟」の精神などについて論じている。万人の生命の変革を可能とした究極の法理と実践の方途を綴った一書。
  • 氷平線
    3.9
    『ホテルローヤル』で第149回直木賞を受賞した桜木紫乃のデビュー作品集! 真っ白に海が凍るオホーツク沿岸の町で静かに再会した男と女を描く『氷平線』。酪農の地を継ぐ者たちの悲しみと希望を、牧草匂う交歓の裏に映し出した『雪虫』(オール讀物新人賞受賞作)――。北海道の農村を覆う閉塞感と、そこに生きる男女の虚無的で乾いたセックスを鮮烈に描いた、読む者の魂を熱く震わせる全6篇を収録。桜木紫乃の原点はここにある。
  • いやしい鳥
    3.5
    1巻1,152円 (税込)
    『爪と目』で、第149回芥川賞を受賞した注目作家のデビュー短編集 文學界新人賞受賞作『いやしい鳥』を含む三作を収録 鳥に変身した男をめぐる惨劇を描いた文學界新人賞受賞作「いやしい鳥」、絶滅したはずの恐竜に母親を飲み込まれた女性の内面へ踏み込んだ「溶けない」、愛とヴァイオレンスが奇妙に同居する「胡蝶蘭」。奇想天外な発想と作風で魅了する三作品
  • 恋するハートがNOという 1
    完結
    3.0
    全1巻583円 (税込)
    クラス委員の沙和(さわ)は、担任に頼まれて、サボリ魔の達記(たつき)を学校に来るように説得することに。ところが同じ“キスをくれたら”学校に行くと言われ!?
  • 祝福屋福助大入
    完結
    5.0
    誕生日、結婚、開店祝い、お正月、還暦祝い、入学、就職……ゆりかごから墓場まで人生のあらゆる出来事を祝福してくれるのが“祝福屋”!!しかし、“祝福屋”に寄せられる要望は複雑なものばかり。花嫁が現れない結婚式。入社してから定年まで、デパートのお客様相談室係として働き続けた男。仲が悪い嫁と姑……これらの要望に最大限応える“祝福屋”の団長・福助の妙技、全十一編をとくとご覧あれ!!!
  • 東電OL禁断の25時
    3.7
    被害者と“夜の渋谷”で“同僚”だった著者が事件を追っていく 「まさか……、裕子さん? あの裕子さんなの」  たまたま訪れた知り合いの風俗店で、私は1枚の写真を見て息を呑んだ。そこに聞き込み捜査に来ていた刑事が提示したその写真には、暗いブルーの壁を背にし、こちらをじっと見据えている女の顔があった。ペッタリと貼り付いたようなストレートの長い髪、濃いアイシャドー、真っ赤な口紅……。けばけばしい外見とは対照的に、その表情には、まるで深い海の淵に迷い込んでしまった稚魚のような、あやうい心許なさが漂っていた。 「裕子さんだ」  それは、まぎれもなく、5年前に同じホテトルで働いていたあの人だった。 「円山町東電OL殺人事件」。私の中で、この時初めて、新聞や雑誌で盛んに取り上げられていた“被害者・渡辺泰子さん”の昼の顔と、私の知っている夜の顔の“裕子さん”が重なった。  東京にも桜の花が咲きそろい、町にほろ酔い加減の人々があふれ返る、悲しいくらい賑やかな季節のことだった……。  慶応大学出身のエリートOLという昼の顔と、ホテトル嬢という夜の顔。そのギャップにばかり焦点を当てた報道。円山町東電OL殺人事件の被害者と“夜の渋谷”で“同僚”だった著者が、風俗嬢の立場から事件の「なぜ」に迫る。
  • 生きていることの科学 生命・意識のマテリアル
    値引きあり
    4.7
    生命・進化・意識の正体にまた一歩近づいた。ロボットの痛み、手触りのあるプログラム、点のなかに書きこめる点――モノ対ココロの二元論でも、物質還元の一元論でもない、生命理解の新たなステージへの誘い。(講談社現代新書)
  • 前世のあなたはなぜ今の誕生日を選んだのか
    3.0
    ココロが元気になる「魂からのメッセージ」  今の誕生日も恋愛傾向も心の傷も、前世の自分の魂が決めてきたことです。  本書には、あなたの魂の過去・現在、未来のすべてを内包したスピリチュアルと、幸せになる法則が収録されています。カバラ数秘術を元にした「魂の刻印」、悪夢から読み取る「前世のカルマ」とその解消法、日々の生活で活かせる「願望実現の法則」など…。  魂の視点からあなた自身を見ることで、今生きている意味や目的がわかり、これからの運命を自らの手で切り開いていくでしょう。 第1章 あなたは誕生日を自分で選んで生まれてきた  生年月日には意味がある  前世での生き方が今の誕生日を決めた  誕生日に隠されている秘密  今は魂の大手術を行なう時  ほか 第2章 前世から今生きている理由や宿命がわかる  今世のあなたはどのような人と思われているのか?  意識には次元がある  今の自分を観察すると前世が見えてくる  ほか 第3章 あなたの人生がうまくいかない理由  前世のカルマがあなたの幸せを阻んでいる  ポジティブカルマとネガティブカルマ  宿命は変えられないが運命は変えられる  悩むことで新たなカルマを作っている  病気や事故でカルマが解消することもある  ほか 第4章 カルマを浄化してラクに生きる  カルマは「知る」ことで解消されていく  「恐れていること」をあなたは知らずにいる  カルマを作っている 「不安と恐れ」を知る  カルマパターンを定着させる「心のクセ」  カルマとチャクラの深い結びつき  ほか 第5章 願望達成の法則  運命の法則を知ることが「幸せ」への近道  あなたの“魂の刻印”人生指南  「色の組み合わせ」でわかるスピリチュアルカラーテスト  ほか 第6章 スピリチュアルに生きる  幸せを自分の内側に見出す  人によって見ている世界は違う  人生の目的とは?  今を生きると人生の目的が見えてくる  ほか ●平池来耶(ひらいけ・らや) 前世リーディングの第一人者であり、スピリチュアルカウンセラー。豊富な霊的体験に加え、心理学、夢分析、哲学、占術、神秘学に精通。個人リーディング、スピリチュアル・メッセージと瞑想の集いを通じて、具体的なアドバイスとヒーリングを行なっている。また、雑誌、テレビ、講演など幅広く活動。著書に『運命の鏡 スピリチュアルマスターが伝える魔法のメッセージ100』(PHP研究所)、『人間関係がみるみるよくなる前世カウンセリング』(三笠書房)他多数。モバイル公式サイト『来耶☆前世セラピー』も好評で、幅広い年齢層から高い支持を得ている。
  • 「婚活」症候群
    値引きあり
    3.3
    衝撃の書『「婚活」時代』から5年。 「コンカツ」は大ブームになったが、 はたして結婚は、増えたのか? 少子化は、改善されたのか? 流行語大賞2年連続ノミネート、20万部ベストセラー、テレビドラマ化.... 「婚活」という言葉を生み、婚活ブームの火付け役となった山田・白河コンビが、婚活の誤解と現状、そして、新しい処方箋を今再び語る! <こんな症状に陥っていませんか?> □ 恋愛よりも、とにかく早く結婚したい □ 年収も身長も年齢も、自分より上の男性がいい □ たくさんの人と出会ってから、一番いい人に決めたい □ 結婚して、出産したら、仕事は一時お休みにしようかな 結婚で食べられる時代は終わりました。 男性の収入に依存する「昭和結婚」から、男性も女性も脱却しなければ、結婚も子どもも増えません。 “女性たちよ、自活せよ。男性たちよ、花束を持て”
  • 青空感傷ツアー
    3.7
    超美人でゴーマンま女ともだち音生<ネオ>と、彼女に言いなりな私。音生にひきずられるように、大阪→トルコ→四国→石垣島と続く、女二人の凸凹感傷旅行はどこへ行く?抱腹絶倒、やがてせつない旅の空。映画「きょうのできごと」原作者による、各紙誌で絶賛された、ウルトラ・キュートな話題作!

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  • ショートカット
    3.7
    人を思う気持ちはいつだって距離を越える。離れた場所や時間でも、会いたいと思えば会える。「だって、わたしはどこでも行けるから」─遠い隔たりを“ショートカット”する恋人たちのささやかな日常の奇跡を描いた、せつなく心に響く連作小説集。

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  • 日本資本主義の精神 なぜ、一生懸命働くのか
    4.2
    日本の企業が「機能集団=共同体」という強固な結束のもとに成り立つ世界でも類を見ない組織であることが、日本経済の強みであった点を説く。さらにその根幹には、江戸時代に培われたピューリタン思想にも似た日本独特の資本思想があったとする。いずれも刺激的な議論で、明治維新や戦後の日本経済の復興・成長を欧米の資本主義を教えてくれる。

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  • 夜明けのブランデー
    4.0
    「試写室を出ると夕闇がたちこめている。すぐさま、京橋の〔与志乃〕へ行く。」──60代の池波正太郎が「週刊文春」に連載した“正太郎絵日記”。著者直筆のイラストとともに、映画や演劇、愛用の万年筆に帽子、食日記や酒、旅行のことなど、洒脱な文章で穏やかな老熟の日々が綴られる。何げない日常が、まるで小さな物語のようにも感じられるショート・エッセイと、それを彩る絵筆の妙とを二つ一緒に楽しめる、趣き深い画文集。
  • また会う日まで
    3.9
    高校の修学旅行の夜。鳴海くんとの間に感じた、恋とは違う、何か特別な感情……七年後、会社員になった有麻は、それを確かめるべく、東京に行くついでに、彼に会ってみようと思い立つ。はたして鳴海くんは、同じあの時間、何を感じていたのか?せつない一週間の東京観光を描くロングセラー!

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  • 旗本伝八郎飄々日記 冬のよもぎ
    5.0
    旗本・嶋伝八郎の趣味は「本草学」。無役だが八百石の殿様で男やもめの伝八郎は、裏庭で薬草を育てたり、馴染みの料理屋「有明」には本草料理の献立も指南している。そんな殿様は、いつも飄々と人助け。本草料理と江戸人情が心を癒す新シリーズ!

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  • 武士道とキリスト教
    5.0
    武士の切腹は宣教師の殉教に通じる。「義」は「愛」に呼応する――武士道とキリスト教の根幹には、驚くべき共通点があった。牧師である著者は、日本屈指の剣術家というもうひとつの顔を持つ。礼拝が終わると教会は武道場に早変わり、将軍家指南役を務めた小野派一刀流・第十七代宗家の稽古が始まる。「格好だけ良いのは本物でない」「魂とは私という人格である」……人の生死を問う二つの「道」を究めて得た、いま日本人に必要な智恵。

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  • 原発と政治のリアリズム
    4.3
    突然、原発事故対応の現場に放り込まれた著者は、眼前の光景に愕然とする。「政治主導」をはき違えた政府、楽観論にこだわる「原子力ムラ」……機能不全の現場には「リアリズム」が欠如していたのだ。高線量下で現場作業をどう進めるか? 原発をコントロールすることは本当に可能か? 真の危機管理能力とは何か? 政治の無力さに苦悩しつつ、その役割と意義を自問し続けた経験から語る現実主義的政治論。

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  • 日本の宿命
    4.1
    何かがおかしい。「嫌な感じ」がどうにも消えない。カリスマが現れても新政府ができても高邁な理想を掲げられても、絶望的いらだちが治まらないのは、なぜなのか? 橋下現象、政権交代、国境騒乱等混沌の真因はどこにあるのか? 維新、大戦、高度成長期等の転機から自由、平等、民主、経済成長、ヒューマニズムの追求こそが幸福であるという、この国が負わされた近代主義を徹底的に懐疑する。稀代の思想家からの鋭い一撃。

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  • たくさんのタブー
    3.7
    1巻693円 (税込)
    幽霊にささやかれ、自分が自分でなくなって、あの世とこの世がつながった。日常生活の背後にひそむ異次元に誘うショートショート20編。
  • 韓国 反日感情の正体
    4.2
    激化するように見える韓国の対日行動。だが韓国内では「昼は反日、夜は親日」という。なぜなのか? 経済大国となった韓国で国民におとずれた変化、反日をあおるメディアや政府の真意を明らかにする。
  • ロシアン・ジョーク
    4.1
    アネクドートと呼ばれる自虐的「小話」は、権力と体制への痛烈な風刺と辛辣な皮肉を込めた、ロシア庶民の「小さな抵抗運動」とも言える。ソ連崩壊以降迷走を続けるロシアという国家と国民を、ジョークで笑い飛ばしながら、よりわかりやすく解説する。

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  • アイミタガイ
    3.6
    1巻733円 (税込)
    毎朝同じ電車の同じ車両に乗る会社員の澄人、合格確実だった中学に落ちてしまった敦俊、トラブルメーカーのホームヘルパー範子、カメラマンの娘を事故で亡くした元学芸員の優作、そして9歳の時の両親の離婚が傷になり結婚に踏み切れない梓。彼らはみんな、人生の迷子になっています。傍目には平穏に過ごしているように見えても、それぞれの理由があって扉を開くことができず、一歩踏み出すにも踏み出せず、じっと立ち止まっているのです。でも、見知らぬ人の思いが巡り巡って、硬く閉ざされた扉を小さく叩き、彼らは進むべき道をたどりはじめます。気づかないほどのふれあいが誰かの心をそっとゆらし、それぞれの人生を大きく動かしていくのです。「定刻の王」「ハートブレイク・ライダー」「幸福の果実」「夏の終わり」の4つの物語が最後の「蔓草」で一つになる。心に沁み入る連作長編小説。

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  • ギュンター・グラス 「渦中」の文学者
    4.0
    小説『ブリキの太鼓』で世界的に知られる、現代ドイツを代表するノーベル文学賞受賞作家ギュンター・グラス。社会民主主義者であり、政治活動も厭わない「行動する作家」でもあるが、自伝的小説『玉ねぎの皮をむきながら』において、かつてナチスの武装親衛隊だったことを告白し、全世界に衝撃を与えた。近年もドイツ社会のタブーともいえるイスラエル批判を行い物議をかもすなど、80歳を超えてなお世界を「翻弄」し続けている。常に「渦中にいる」この大作家の実像を、気概のグラス研究者が明らかにする。【目次】まえがき/第一章 ふるさとを離れることはない<一九二七年から五○年>/第二章 灰色を愛す<一九五○年代>/第三章 コラボレートする<一九六○年代、七○年代>/第四章 真実はそのつど、語り直される<一九八○年代>/第五章 喪失は文学の前提である<一九九○年代>/第六章 想起とは恩寵でもあれば、呪いでもある<二一世紀>/あとがき 渦中にあるということ/ギュンター・グラス略年賦/邦訳作品リスト
  • 対論!日本と中国の領土問題
    5.0
    尖閣諸島領有をめぐって、激しく対立する日本と中国。この問題には、米国や台湾の動向、日中間の歴史的経緯、海洋資源とシーレーン確保、経済や文化など、さまざまな要因が複雑に絡んでいる。中国は超格差社会となり、習近平体制の中国共産党はその正統性の問題に直面している。日本は長らく経済が停滞し、政治的にも揺れ動いている、果たして、両国の領土問題を解決する糸口はあるのか。日本と中国の専門家が、日中領土問題の真因と展望について、総合的に議論する。【目次】はじめに 横山宏章/第一部 国際情勢からみた尖閣諸島問題/第二部 国内情勢からみた尖閣諸島問題/第三部 グローバル経済と日中の課題/おわりに 王雲海
  • 会社コンプライアンス 内部統制の条件
    4.0
    誰もが知りたい企業倫理と内部統制の論点! 企業倫理と内部統制とは社員を縛るためのものと「誤解」されていませんか。実は「他者への共感」をベースに社会のルール・憲法の価値・地球を大切にすることです。(講談社現代新書)
  • ラノベのなかの現代日本 ポップ/ぼっち/ノスタルジア
    3.3
    気がつくと、ラノベ出身作家がメジャーシーンで活躍していたり、作品がハリウッドで映画化されたり。日本文化にもじわじわと影響をもたらしている。その巨大で寡黙なラノベ作品群だが、読者層が限られているからこそ、内容の変容をたどっていくと、日本社会の変化が確実に刻み込まれている。その変化とはどのようなものなのか。注目の批評家が読み解く。(講談社現代新書)
  • 古代中国の虚像と実像
    3.3
    教科書ではわからない古代中国の実像とは? 夏王朝と二里頭文化を同一視してはならない! 春秋時代、覇者は何人いたのか。焚書坑儒の真実とは? 新石器時代から赤壁の戦いに至る古代中国の虚像を剥ぐ。(講談社現代新書)
  • リストカット 自傷行為をのりこえる
    3.4
    人はなぜ自らの身体を傷つけようとするのか。近年、社会・学校に蔓延する自傷行為。そのメカニズムと対処法を最新の知見と医療現場の症例をもとに解説。自傷行為に苦しむ人々に回復への道筋を提示する一冊。(講談社現代新書)
  • 大学生のための知的勉強術
    3.7
    社会に出てからも役に立つ「知性」を身につけるには? 勉強方法はもちろん大学の選び方から人間関係まで、丁寧に解説。基本から説明した知的ガイドブックの登場! (講談社現代新書)

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