プロフィール

  • 作者名:一色伸幸(イッシキノブユキ)

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作品一覧

  • 感動コミックエッセイ さよなら、うつ。
    4.0
    1巻1,210円 (税込)
    心の迷宮からの帰還―― それは、とびきりの愛妻物語でもあった。 作家、重松清氏が絶賛し、 話題になったうつ病体験記 『新装版 うつから帰って参りました』が 待望のコミック化!! 『私をスキーに連れてって』『宇宙船サジタリウス』 『僕らはみんな生きている』『病院へ行こう』など、 80年~90年前半、 数々のヒット作を生み出した脚本家、一色伸幸氏が、 人気絶頂の最中、突然「うつ」に。 うつは心の風邪なんかじゃない。心の「がん」だ! 細胞が肉体を滅ぼそうとするのが「がん」なら 心が自分を殺そうとするのが「うつ病」だ。 と自身の経験を通して語る著者。 繰り返される奇行、 無気力と突然湧き上がる自殺願望。 その壮絶な「うつ」との闘い、 それをありのままに受け止め、 献身的に支え続けた妻の姿を 描いた、感動の「うつ体験記」です。 今、「うつ」で苦しんでいる人も、 うつ病患者の近くで悩んでいる人も必読です!
  • 幸せであるように
    4.0
    1巻606円 (税込)
    青森の高校教師・中島升美は修学旅行の引率中、片想いしていた先輩と5年ぶりに再会する。一流企業を辞めて観光バスの運転手になった彼の勝手な案内で、進路指導に手が焼ける生徒たちを連れて東京を巡る羽目に――。優等生の突然の失踪、やる気のない教師の意外な告白……。修学旅行中に、大人も子供も人生の大切な決断をする感動の連作長編。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 妻と女と雨が好き
    -
    1巻1,540円 (税込)
    職なし、愛なし、子供なし。壊れかけた夫婦と一人の男が手を組み始めたのは、夫との不貞をネタに女から慰謝料を頂戴する貞操権ビジネスだった。人の可笑しみと恋とセックスを笑いと涙で贈る夫と妻のラブストーリー。
  • 僕らはみんな生きている 1
    完結
    5.0
    全4巻759円 (税込)
    大手建設会社のサラリーマン・高橋は、社命により西南アジアの小国・タルキスタンに出張することになった。飛行機で約16時間かけて辿り着いた現地で彼を出迎えたのは、どこか怪しげな支店長の中井戸と、その運転手をしているセーナという現地の女性だった…。次第に現地での生活に慣れ、セーナに心惹かれてゆく高橋。やがてパスポートを紛失し、日本に帰れなくなってしまう。
  • 配達されたい私たち
    値引きあり
    3.8
    死ぬことだけ考えて生きている、うつの男。死に場所と決めた廃屋で見つけたのは朽ちる寸前の手紙の束。男は放置された7通を郵便局員に代り配達することにした。すべて届けたら自殺してラクになる、そう決意して……。神経症の時代に贈る愛と希望の物語。
  • うつから帰って参りました
    3.0
    1巻641円 (税込)
    映画「彼女が水着にきがえたら」「病院へ行こう」などのヒット作で、若くして売れっ子脚本家になった著者。時代はバブル真っ盛り。ハイ状態で仕事をこなす日々。しかしその一方で、漠然とした不安や締切のプレッシャーから精神的に追いつめられ、市販薬の過剰摂取で気分を紛らわす方法を思いつく。薬物依存は次第にエスカレート。生活が荒み、奇行が目立ちはじめ…医者が下した診断は<うつ病>。発症から克服までをユーモラスに描く、笑いと涙のうつ病生還エッセイ!
  • 幸せであるように

    Posted by ブクログ

    青森から東京への修学旅行生とその周囲の人々が、これまでとこれからを思う話、かな。どの話も甘すぎず、過去の苦さを抱えていたりもするけど、疲れた心に染みてくる心暖まる話ばかりだった。一番良かったのは「娯楽の電動」かな。友情、青春が眩しい。
    この作者の本は機会があればまた読んでみたい。

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    2017年12月13日
  • 僕らはみんな生きている 4

    Posted by ブクログ

    最初はゆっくりですが、途中からスピードがぐっとあがる、それが個性的なキャラクターとあいまって疾走感が素晴らしい。
    現実なのかどうかわからない感じのラストが凄い意味深で好きである。

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    2016年10月13日
  • 配達されたい私たち

    Posted by ブクログ

    うつ病になった人がどう感じどう生きているか詳しく語られていますが、解らない人には自己中心的としか見られないんだろうな。全体的に言葉の選び方が巧く、心に響きます。しかし奥さんのあの行動はちょっと……。主人公が死にたくなった気持ちも解ります。救われたような、救われないような、読む人によってかなり印象が変わる作品だと思います。

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    2013年09月02日
  • 配達されたい私たち

    Posted by ブクログ

    鬱病を患った主人公が自殺をするために侵入した、廃墟となった映画館で、7年前に配達されるはずだった郵便物の束を見つけ、自殺へのカウントダウンとしてそのうちの7通を配達する物語。
    7年前の手紙を受け取った人たちとの対話から、主人公が得るものとは。

    鬱を題材にした作品は数多ありますが、この作品のディテールには驚くばかり、自分がいかに鬱を誤認していたかを思い知らされました。
    作者さん自身が鬱病だったそうです。
    小説ではありますが、周囲の人々が読むべき一冊です。

    ラスト1通からの心情変化と振り落とされそうなほどのスピード感、最終章で明らかとなる状況と主人公の心境。
    今まで出会ったことのない、とてつも

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    2013年07月10日
  • 配達されたい私たち

    Posted by ブクログ

    鬱病を患った主人公が自殺しようとしたとき、ふと見つけた配達されなかった7年前の手紙の束。自殺する踏ん切りをつけるため、主人公は手紙の配達をすることに。まったく感情に起伏のなかった主人公が、手紙の配達を通して徐々に変わっていく姿がとても心に沁みる。

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    2013年03月30日

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