【感想・ネタバレ】幸せであるようにのレビュー

あらすじ

青森の高校教師・中島升美は修学旅行の引率中、片想いしていた先輩と5年ぶりに再会する。一流企業を辞めて観光バスの運転手になった彼の勝手な案内で、進路指導に手が焼ける生徒たちを連れて東京を巡る羽目に――。優等生の突然の失踪、やる気のない教師の意外な告白……。修学旅行中に、大人も子供も人生の大切な決断をする感動の連作長編。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】

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Posted by ブクログ

青森から東京への修学旅行生とその周囲の人々が、これまでとこれからを思う話、かな。どの話も甘すぎず、過去の苦さを抱えていたりもするけど、疲れた心に染みてくる心暖まる話ばかりだった。一番良かったのは「娯楽の電動」かな。友情、青春が眩しい。
この作者の本は機会があればまた読んでみたい。

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2017年12月13日

Posted by ブクログ

青森から東京へ修学旅行をする高校生、先生、その関係者たちのショートストーリ短編集。

題名になっている「幸せであるように」は好きなお話。最後の切なさが好き。自分の今までの行動を悔いる教師のお話。

オレはオレをこじらせているも好きなお話。

人は後悔の連続だけど、それでもどこかで結団しないといけません。同じ時間の中で色々な話が同時進行する有川ひろの阪急電車を思い出してしまいました。

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2015年10月15日

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