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Posted by ブクログ 2021年12月12日
難しい. どうまとめたら良いか,上手く表現できない. ただ多くの気づきがあ流と同時に味わいきれない歯痒さもある.
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筆者の問い
・ニーチェや彼の哲学について書かれたにある何か有益なものを抜きだそうという姿勢への批判
・多くの書物がニーチェ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月09日
タイトルが不遜だとして批判している評を頻く見かけるが、誤読するを語るに落ちていることに失笑せざるを得ない。もちろんこのタイトルは意図的に一種のギャグであり、ニーチェ流デュオニソス的明るいニヒリズムの正鵠を得た表現である。ニーチェキーワードを時系列に並べながら、むしろ非論理的に、古い言い方ならスキゾ的...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年10月03日
昔読んだような気がするが、なんとなく気になって読むことに。結果、大正解。誤解を恐れずに言えば、たいしたことは言ってないんだが、当たり前のことを回りくどく言う、いや示すのは気持ちいいなと。
もちろん完全に永井さんのことを理解はしてないが、この本から肉をそぎ落として骨だけにするとそうたいしたら、相対主...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
「神は死んだ」には3通りの解釈がある。
らしい。そしてどれも重要。
そこまで読める哲学者ってすげぇ!と感動。
マックスウェーバーは、
「20世紀において知的に生きようとする人は、
すべからくマルクスと、ニーチェと格闘しなければならない」
と言ったらしい。
ニーチェ入門というにはあまりに難解な気が...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
現千葉大大学教授で国内のニーチェ研究の第一人者、永井均の著作。1998年。
現代哲学シーンにおいて最も読まれ、そして最も誤解される哲学者、ニーチェについての生々しい見解。
偶像として祀り上げられた現代のニーチェを否定し、本来のニーチェ像に迫っていく。
ニーチェの哲学が孕む危険性を剥き出しにし、その上...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月08日
これぞタイトル買い。
ニーチェの本は読んだことがない。今まで読んだ本にたくさん引用があったけれど。100分de名著のようなものを読むのをやめて原典にあたろうと思っていたものの、これは積dle。
この本は著者の永井氏のニーチェ論であり、学術的な「正しい」ものを解説しているというよりは、ひとり...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月06日
ニーチェ的な視点からニーチェを批判していくという試み。著者の熱量と詩的表現が素晴らしい。ただ気になるのは、この本を含め、どのニーチェ入門書にも「ニーチェ哲学を社会の役に立たせようとすることは不可能」といった注意書きがあるのに、少なくとも現時点での私のニーチェ解釈では、むしろこんなにも「社会の役に立つ...続きを読む
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