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Posted by ブクログ 2023年10月11日
たまに読み返すが、一回目に読んだときより数倍面白い読書体験ができる。スルメ本や。
著者の言っている「哲学」が本当の哲学ならば、勘違いしている人が多い気がする。
私は哲学も好きだが、それ以上に思想が好きだったのかな
著者の言う「哲学」というのは、問いに対して正しく考えていく作業のことだと解釈した。...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月24日
永井均は、大学一回生の頃に『転校生とブラックジャック』を読んで一目惚れし、それ以来ずっと気になっている哲学者である。とは言え、彼の著作は今までほとんど読めていない。それは、彼の著作に挑むには、かなりの勇気を要するからだ!
本書は、副題に「哲学的諸問題へのいざない」とあることからも分かるように、哲...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年06月25日
何度も読み返すのに値する本だと思います
他者についての議論がすごく面白かったです。
でも私も本当は作者が言いたいことが分かってないのかも…
分かったと思ったのは全て思い込みであるかも…
ただ自分の貧しい頭を何か面白い考えで満たしたいだけかも…
そうだったら虚しいね
それでも凄い本です
「私」について...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月23日
翔太と猫のインサイトの対話形式で進む。
哲学ってどういう考え方で考えて行くのか、各テーマに対するそれぞれの考えは出ているが、あくまでそれはその登場人物が持った答え。
それを眺めだけならば、ただの思想書になってしまうが自分なりの答えを考え始めるならこの本を哲学書として楽しめたと言えるんじゃ無いかと思う...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月03日
哲学的な思想に興味を持っていたところ、美術館で発見。小中学生向けとのことできっと簡単に読めるかな、と想定して購入しました。
…非常に頭を使います。
そもそも、哲学とは思想や信条、とおりいっぺんの真理を示すものではないとのこと。この書では、あらゆる哲学的問題を使ってどのように思考を広げるか、猫のインサ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月28日
「哲学を学びたいんですけれど何かいい本とかあるかな?」
と聞かれたら、真っ先に本書を読めと興奮して勧めるだろう。
作者自身が自画自賛している通り、「哲学」をするために(「学ぶために」ではない)最適な教科書に他ならない。
もう、誰かに読ませたくて仕方がない。
いきなり猫のインサイトが「今が...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月15日
いまが夢じゃないって証拠は?ほかの人って自分が見ていないところでは楽屋で一休みなんかして、本当は登場人物てきな感じにしか存在しないのでは?他人にも自分と同じように心があるの? どれもこれもきっと多くの人が小学生の時考えたことがあるようなシンプルだけれども一人では答えが出にくい疑問を導入に、存在のかけ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月02日
先日、本屋の中を何の気なしにブラブラ散歩していたら、哲学関係の本なのになんとなく面白そうだし、タイトルもとっつきやすそう(内容も簡単そう!)な本があったので中身も見ずに衝動買い。そのまま喫茶店でコーヒーを注文したあと、軽い気持ちでページをペラペラとめくってみたら、鼻歌を歌いながら会計していた10分前...続きを読む
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