子どものための哲学対話

子どものための哲学対話

462円 (税込)

2pt

人間は遊ぶために生きている!

学校なんか行かなくたっていい。うそをついてもいい。クジラは魚だ。地球は丸くない。……ぼくの家の猫のペネトレは、そんな普通じゃないことばかり言う。でも考えてみると、ペネトレの言うことの方が正しいんじゃないかって気がしてくる……。子どもも大人も考え方が変わる、ペネトレとぼくの40の対話。

※本書は1997年7月、小社より単行本として刊行されました。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

子どものための哲学対話 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「子どものための〜」というタイトル通り難しい言葉は出てこないし易しい言葉で書かれているけれども、ホッブズの社会契約論の話やニーチェ、スピノザ、カント、、、などの考えがベースにある話で構成されていて、大人もちゃんと読めばなかなか読み応えがある!面白い!

    0
    2025年10月24日

    Posted by ブクログ

    対話形式ですらすら読めて、かわいい挿絵も多く楽しい。だけど難しい。所々に今の自分の悩みを考えるヒントがあった気がするので参考にしたい。手元に置いて定期的に読み返したい。

    0
    2024年03月09日

    Posted by ブクログ

    子どものための本だけあって、分かりやすかった。猫のペネトレと僕との対話で話が進む。「クジラは魚か?」とか「地球は丸いか?」など、普段はあまり考えないことを深く考えることができて、楽しかった。

    0
    2023年11月21日

    Posted by ブクログ

    「上品な人は道徳的な善悪なんてたいして重視しないから、けっこう平気で悪いとされていることができるからね。逆に、下品な人は、道徳的な善悪を重視しがちだな。-達成される目標じゃなくて、過程そのものを味わえるようになるって点は同じだな。それが、人生が遊びである人があまり悪いことをしない理由だな。」

    「人

    0
    2023年10月17日

    Posted by ブクログ

    哲学書と自己啓発本がおり混ざっており、評価も難しい。自己啓発本というジャンル自体はろくでもないが、それに哲学的バックグラウンドが合わさるだけで評価を難しくする。

    この本の作者(ペネトレ)は、様々な問題に対して答えをあまり用意していない。これにより、読者は作者が何を言いたいか考えなければならない。『

    0
    2022年07月15日

    Posted by ブクログ

    漠然と疑問に思っていることを
    論理的分析し納得できる答えを提示してくれた
    永井氏の哲学へのコダワリというか姿勢というかにも
    尊敬します

    0
    2020年07月09日

    Posted by ブクログ

    哲学を話す猫と会話している、という設定で進むので読みやすい。ただ、内容は小学生とかだと少し理解が追いつかないかなと思います。大人の自分は楽しめました。

    0
    2024年06月21日

    Posted by ブクログ

    難しい。こども向けとあって、文は平易だが内容は難しかった。作中にもあったが、この本を読むのは遅かったのかもしれない。高校生くらいのとき読んでいれば、理解できる箇所はもっと多かったと思う。時をおいて再読してみたい。

    0
    2023年11月26日

    Posted by ブクログ

    QK読書会から。

    「子どものため」と言いつつ容赦がない。ネクラとネアカの話とか。子どもは大ダメージ食らわない?いや、大人だからこそ食らうのかもしれないな……。
    永井均定義の"ネアカ"の人物は、私がまさに「こういう人でありたい」と思う、理想の生き方考え方だったな。

    愛は2種類あ

    0
    2023年02月14日

    Posted by ブクログ

    青い鳥はもともとそこに居たのに気づかなかったのか、それとももともとは青くなかったのか?
    そこに在る、居る、ということは、見える、さわれる、ということと同義なのか?見えないもの、さわれないものは、無いということなのか?
    社会契約論とか、実存主義(?)とか、難しい言葉でよく語られていそうな話が子どもと猫

    0
    2023年01月28日

子どものための哲学対話 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す