ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
5pt
誰にでもあるとされている「意識」や「心」とはいったい何だろう? そもそも,それは本当に実在しているのだろうか? 古くから謎とされてきたこの難問に,著者独自の独在論と言語哲学・分析哲学のアプローチから挑む.親しみやすい講義形式で好評の単行本版の内容をさらに新しくし,深化させた永井ワールドを伝える全面改定版.
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
この本は永井先生が集中講座として開いた内容を、まとめ直したものである。 彼なりにわかりやすくまとめたのであろうが、いかんせん話が行ったり来たりした印象を受けた。結論として、「脳と体の関係と心のあり方とは無関係」「他者は哲学的ゾンビ」であろうという結論に至っている。ただしそれはあくまでも「心の哲学」の...続きを読む範疇の話であり、一般的な感覚とは極めて異なるであろうということだ。哲学的ゾンビとは「見た目は人間であるものの、痛みや嗅覚などその他五感を感じることができない存在」を想定している。それはもちろんのことで、自分は自分の五感でしか感じることができず、他者の五感は知ることができない。それと永井先生の特性なのか、議論を煙に巻くような話しぶりが多かった。 「心の哲学」の入門としては良いであろうが、疑問を提起することに終始しており、「なるほどこんなことを考えているのか」という程度の理解でよいのではないかと思う。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
改訂版 なぜ意識は実在しないのか
新刊情報をお知らせします。
永井均
フォロー機能について
「岩波現代文庫」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
『青色本』を掘り崩す――ウィトゲンシュタインの誤診
ウィトゲンシュタイン入門
〈子ども〉のための哲学
子どものための哲学対話
これがニーチェだ
翔太と猫のインサイトの夏休み 哲学的諸問題へのいざない
時間の非実在性
存在と時間 ――哲学探究1
「永井均」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲改訂版 なぜ意識は実在しないのか ページトップヘ