作品一覧

  • タックス・イーター 消えていく税金
    3.5
    1巻858円 (税込)
    国民の税金を食い荒らし、富を奪い取る者は誰だ。政治と経済に隠然たる力を及ぼし、法を逆手にとりながら、文明の対価であるべき税を掠めてゆく。財政の屋台骨をも揺るがし、国を存立の危機に追い込む悪行を見過ごしてよいのか。その不正と複雑なからくりを解明し、日本の暗部に切り込む。前著『タックス・ヘイブン』の続編。

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  • 日銀発金融危機
    3.5
    1巻1,699円 (税込)
    財務省OBで黒田総裁との仕事経験もある気鋭の論客である著者が、実務経験に基づく日銀の真実、金融政策の内幕、政府や財務省との関係、黒田総裁の人柄、世界経済への影響などをリアルな情報を交えてロジカルに解説する。知られざる日銀の内部事情がわかる必読の書!
  • タックス・ヘイブン 逃げていく税金
    4.2
    1巻836円 (税込)
    税制の根幹を破壊する悪質な課税逃れ。そのカラクリの中心にあるのがタックス・ヘイブンだ。マネーの亡者が群れ蠢く、富を吸い込むブラックホール。市民の目の届かない場所で、税負担の公平を損なうさまざまな悪事が行なわれている。その知られざる実態を明らかにし、生活と経済へ及ぼす害悪に警鐘を鳴らす。

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  • タックス・ヘイブン 逃げていく税金

    Posted by ブクログ

    税金をどう合法的に回避するのか?
    と考えるのは、個人であれ、企業であれ、必然である。
    あまりにも、納めた税が、不具合な使われ方をしているからである。
    企業のグローバル化のなかで、「税回避」は、
    複雑で多様化し、小さな国や特殊な国などは、その優遇によって
    税をかすめ取ろうとすることは、ありうることだ。
    アメリカでは、州によって税金が違うというのも、面白いなぁ。

    著者 志賀櫻氏は、税金の法制的な立場や税金のコントロールする立場に
    身を置いたこともあり、何を問題にしているのかがよくわかっていい。
    ここまで、書いていいのかという感じでもある。
    所得税が、1億円がピークで、それより超えていくと減ってい

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    2019年01月09日
  • タックス・ヘイブン 逃げていく税金

    Posted by ブクログ

    タックス・ヘイブンのあまりの酷さに愕然。米国,英国の独り善がりにも驚いた。
    グリードな人々とマネーによって世の中がとんでもない状態にされているが,なんともならないんだ。

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    2016年10月26日
  • タックス・ヘイブン 逃げていく税金

    Posted by ブクログ

    大蔵省=財務省で主税局主計官、東京税関長を務め、財務省退官後は政府税調メンバーとして国際税制の世界に関わるかたわら、弁護士として企業の国際会計を支え来た人物の著書。筆者は官僚として大蔵省・財務省として在籍した期間のほとんどを、国際税制の世界で過ごしてきた。彼が紹介する世界は、あの手この手を使って節税を逃れようとする資本家及びグローバル企業と、それを阻止しようとする税務当局の暗闘である。しかも資本家・グローバル企業サイドには、本来なら脱税を取り締まる側にあるべき徴税機関が、資本家サイドに与しているという、驚愕の事実が明らかにされる。タイトルにある「タックス・ヘイブン」の起源は、もともと王族の資産

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    2016年06月25日
  • タックス・ヘイブン 逃げていく税金

    Posted by ブクログ

    マネーが暴走するグローバル経済の中で世界中がシティズンシップ課税を導入し、真面目な納税者が泣きをみることのないような世界を実現したい

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    2016年05月27日
  • タックス・ヘイブン 逃げていく税金

    Posted by ブクログ

    悪知恵をフル活用して、法の網をかいくぐり、徴税吏から逃げおおせた富裕層やグローバル企業は、虎の子のマネーを悪用し更なる自己拡大を計る。その過程で発生する財政危機や金融危機のリスクを、自分達以外の人々に被せながら。

    恰も台風の如く、国境など関係無しに方々を荒らして回る連中に、我々はどう立ち向かえば良いのだろうか。

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    2016年03月25日

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