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ニューウェイヴ短歌をリードする歌人、初の歌論集。近代短歌を通過して現代短歌が辿り着いた場所とは? 短歌の「面白さ」を通じて世界の「面白さ」に突き当たる。
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Posted by ブクログ
穂村弘さんの『短歌の友人』。 ずっと積んであったのですが、やっと全部通して拝読しました。 でも、はっきりいって何が書いてあるのかよく理解できないところがほとんどでした。(多少はわかるところもありましたが) 内容を要約することはできないので、高橋源一郎さんの解説「友人の条件」より抜粋させていただき...続きを読むます。 P267より 『短歌の友人』という本は、「短歌」について書かれている。「短歌」の「なに」について書かれているのか。一つは「短歌とはなにか」であり、「短歌はどのように変化してきたのか」であり、さらにいうなら、「これから短歌はどうなっていくのか」について書かれた本である、といっていいだろう。もしかしたら、そういう本は、つまり、「短歌」の本質や歴史について書かれた本は、いままでもたくさんあったのかもしれない。そういえば、ぼくも、たくさん読んだ気がする。しかし、それらの本のことを、いまではほとんど覚えていないのに、穂村さんのこの本だけは忘れられないのはなぜだろう。 この本は、また折りをみて再読したいと思います。 明日は、無事に穂村さんの講座を聴きにいけるとよいのですが。
想像を超える奥深い短歌の世界。 五七五七七だけじゃないんだなぁー。 と打ちのめされてる暇もない、短歌から広がる人生とは?人とは?という哲学的、本質的な問いかけ。 人はなぜ短歌を詠み、短歌に感動するのか。 題材として取り上げられる短歌はどれも素晴らしいけど、一言ではとても言い表せない多様性があ...続きを読むる。 古い言葉だけ使うのが正しいわけじゃないし、特にルールなど存在しない非常に自由な世界に見えた。 歌人たちの洞察力や観察力、表現力に触れる意味でも、この本は価値観のドアを開いてくれることだろう。
専門的な言葉(アニミズムなど)や平井弘のところが理解できなかった 面白い短歌がたくさん読めて良かった 俵万智さんの短歌は共感しやすいな〜 今度は盛田志保子さんの歌集を読んでみたいと思った インカと百済が入れ替え可能な歌を詠み、歌には全く誤魔化しようがなく〈私〉が現れると穂村さんは書いてる 私は薄っぺ...続きを読むらいことしか言えないことをコンプレックスに思ってる人間なので表面に沁み入りました
短歌論。与謝野晶子、斎藤茂吉の時代から現代に至るまで、様々な時代の短歌が取り上げられている。これまで短歌に触れた経験がなかったので、一つ一つの作品が新鮮で面白かった。短歌は言葉遊びやパズルの印象が強かったけど、作者の世界を見る視点、観察眼を垣間見る楽しみもあることを知った。
歌論というものを初めて読む。この人にとって、あるいは歌人にとって、歌というものはそうゆうものなのか。「ひとつのものがかたちをかえてるだけ」。個人的に色々示唆されるものが多い。引用されてる歌集を読んでみたくなった。
歌人・穂村弘が、歌について考える。自己や他者、コミュニケーション、性別、リアリティ……様々な世代の歌人たちが詠った短歌の「面白さ」を味わう、著者初の歌論集。 主に短歌系の専門誌に掲載された文章を集めた、穂村弘さんの歌論集です。 正岡子規や与謝野晶子などから現代の歌人まで、様々な時代の短歌を取り上...続きを読むげ、それを味わい、鑑賞・分析するような本。 進むにつれ専門性が高くなっていくような気がして、鑑賞専門だけど短歌は好き、くらいだとちょっとレベル高いかもと思ったのですが、エッセイのような雰囲気も強かったのでそれでも楽しく読めました。 するっと心に入っているような素朴な歌から、繰り返し読んでも掴みどころのない不思議な歌まで、色々な視点からの鑑賞方法が知れて楽しい。 複数回取り上げられている歌もあって、様々な切り口からその歌の「面白さ」を味わえます。 個人的に面白かったのは、「歌人論」の章。同じ歌人の歌を複数取り上げて比較することで、その歌人の良く取り上げるテーマや特徴、癖などが知れ、それぞれの独自性や一貫性などが分かりやすいのが良かったです。
短歌の読み方(理解の仕方)が丁寧に解説されている。歌人と歌人以外の歌の違いについての話が、心に残っている。。
著者らしくなく(失礼)短歌の分析、解析に真剣に取り組まれた超力作。短歌の流れを近代・戦後・現代に見立て、近代から"私"の発見から、"私"の肥大まで、他のサブカルチャーなどでも起こっていた現象が短歌の世界でも確実に起きていたということが理解できました。 穂村さん...続きを読むがあちこちの媒体で書かれた文章をまとめたものなので、当然ながら全体としての一体感にはかけますが、各章とても読みごたえがあります。
穂村弘さんの短歌の解説本。穂村さんなりの解釈としていますが、歌人として大切な定型やそれを崩す型が見事にまとめられています。文語から口語に至る過程、寺山修司、岡井隆、塚本邦雄の歌人三羽烏から、現代の前衛的な短歌の未来について考えさせられる一冊です。これから俳句や短歌を始めたいなら、難しいけれど、面白い...続きを読むと思います。
短歌教室通いのための予習。 いつものエッセイとはだいぶ趣が違っていて、じっくり読まないといけない内容。 今まで読んだことのない短歌、味わい方に触れることができ初心者にとってはありがたい。 逃げてゆく君の背中に雪つぶて 冷たいかけら わたしだからね 田中槐 きっときみがぼくのまぶたであったのだ 海岸...続きを読む線に降りだす小雨 正岡豊 こなごなの夏の終わりのはじまりの、ひかり、ひかり、ひかり、ひかり、ひかり 早坂類 怒りつつ洗うお茶わんことごとく割れてさびしい ごめんさびしい 東直子 洗濯機のレンジのビデオデッキのデジタルの時間少しずつずれてる もりまりこ
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