井上章一の一覧

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配信予定・最新刊

文藝春秋2023年4月号
NEW
950円(税込)

作品一覧

2023/03/10更新

ユーザーレビュー

  • 京都ぎらい
    京都の方々のコアな部分を拝見させて頂いた一冊です。県民比較のテレビ番組等の影響で、コアな京都人のなんとなくのイメージはありましたが、そのイメージを固定化させる感じでしょうか。独特の人当たりもなんとなく理解できたように思いますが、観光レベルではわかりませんね。
  • 京都ぎらい
    京都ぎらい/井上章一/朝日新書/2015年/110円 

    嵯峨出身宇治生活者の著者が書く、洛中京都人への恨みつらみ。結局狭い範囲で攻撃し合っていて部外者から見ると同じ穴のムジナで面白い。芸妓文化は京都のなまくら坊主が、税金を取られない拝観料で維持している話も良かった。

    1986年に京都市が古都税と...続きを読む
  • パンツが見える。 羞恥心の現代史
    白木屋で下着をつけない和服の女性が恥ずかしいのでそのまま焼け死んだ、という話をなかば信じていた。この本で、男性も焼死していたことと、低層からの店員は女性もほぼ逃げられていたことで、フェイクであったことが明らかに示された。
     米原万里の推薦本であった。とても面白いが、卒論の参考本にはなるまい。
  • ふんどしニッポン 下着をめぐる魂の風俗史
    ずーっと気になることだが、人目を憚るあまりロクに調べることもできず、長らく謎であった褌の歴史。
    褌についてこれほど真面目に書かれた本は、おそらくほかにはない。著者だってそう言っているのだ、だからこそ私のように心の中で悶々としている人には手に取ってほしい。

    中身にはこの装束(?)にかかわる様々な写真...続きを読む
  • 京都ぎらい

    タイトルの時点で「勝ち!」

    2021年2月読了。

    これはもう、このタイトルを付けた時点で勝ちですよww、京都好きの者にとっては。
    京都の「いけず」は有名ですが、ここまで内幕を暴露(?)した本は少ないのではないですかね。

    「洛中か洛外か」による差別の話等は、流石地元民ならではのお話で、あの〇沢先生までそんな「いけず...続きを読む

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