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Posted by ブクログ 2018年02月27日
2018.3rd
前作が面白かったので、手に取ってみました。
前作が京都の洛中洛外の対立構図を基本として多様なトピックに触れられていたのに対して、今作では徹頭徹尾京都とエロスの関係性について語られています。
朝廷政治において性の果たした役割がいかに大きいか!筆者の想像に及ぶ部分は多々あるものの読んで...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月12日
ベストセラーの前著に比べると物足りなさを感じる。特に後半の古典文学の解釈と「京都ぎらい」のタイトルに整合性がない。古典からの引用や実証から京都の過去の風景を偲ぶ作業は面白く読めるが、それで「嫌い」になることとは別の価値観、世界観と言えるだろう。実際筆者も「嫌い」と言う感情は文中ほぼ表出してこない。申...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月12日
70年代に京都旅行に来ていた女性がたくさんいたという話から、人気芸姑、数寄屋は妾の家だったとかの雑多な京都+女性論。段々と後半は歴史の話登場。
大化の改新の詔で、形容端正な女子を朝廷に差し出せと命令したとか、そんな話が多くなる。「京都ぎらい 官能編」というタイトルとはほぼ無関係なのは、景表法違反的...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月07日
京都は性的にも時代の最先端を行っていた歴史について「軽い」タッチで書かれていた本。
官能篇とあるけれど、別にドギツイことはなかったです。
京おんなについて全部書かれてなんていないので、むしろ本の帯が良くない。
出版社の宣伝間違いでむしろ評価が下がったのでは?(苦笑)
文章は軽いんだけど、内容は薄...続きを読む
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