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Posted by ブクログ
中々面白い。
不美人を擁護する為に修身などでは美人を鼻もちならないと貶して貶めていた明治時代。美人は女学校で見染められどんどん嫁いで行き、卒業できるのは不美人の卒業面のみ。カッチリした階級制度を美人が飛び越えていくのが面白くなかったのだろう。
戦争を挟み、美人の幅は広がっていったが、美人は高学歴にはいないなどの偏見は続く。
美人の種類はたくさんあっても不美人の種類はまさにブスだけ。かわいいブスもいなければ冷たいブスもいない、南国のブスもいなければ、秋田ブスもいない。ただ十把一絡げにブとスの2つの文字で構成された言葉で大胆に評価されてしまう。笑
美人は3日で飽きるという言葉がある。だが美人を連れていることで同性からねたまれる快感は長く続く。そう簡単には飽きない。自分が男たちの嫉妬と怨嗟の的になることで味わえる優越感。
女が美しいのは女性の当然の権利であってごく自然なこと。女の魅力は女性自身の成長のためにある。だから安心してもっと美しくなる工夫をしましょう。女性であることを誇ってください。
美人の定義を1つだけにすればどうなるか。このタイプからずれた女は美人になる可能性がなくなってしまう。当然美人になろうとする意欲も湧いて来なくなる。美容業界の売り上げを伸ばすためにはできるだけたくさんの女に美人になるための努力をさせなければマーケットの拡大はありえない。様々な美人像を作るために〇〇でも美人になりうるというストーリーを強調しなければならない。情報操作だ。要するに美人の定義が広ければ広いほど業界の成長につながると言う寸法だ。
なるほどそういう繋がりもあったか。
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