「笙野頼子」おすすめ作品一覧

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2017/09/22更新

ユーザーレビュー

  • だいにっほん、ろんちくおげれつ記
    「だいにっほん、おんたこめいわく史」に続く、三部作の第二作目。
    理解できているか、と聞かれたら自信がないのだけど、読んでいて元気が出てくる。

    おんたこの支配する(とはっきり言えないけれども、実質支配しているのと同じ)世は恐ろしい。
    いまの世の中に通じる怖さ。

    大事なことは「俺」を忘れないでいるこ...続きを読む
  • だいにっほん、おんたこめいわく史
    おんたこが支配している日本の近未来の話。
    かなりぶっ飛んでいる。
    しかし、全く荒唐無稽の話にも思えず、逆に今の日本に似ているかも…と恐ろしく思うことも何度も。
    作者のユーモアが救いの文章。
  • 片付けない作家と西の天狗
    1996年~2004年に書かれた短編、中編小説と、書き下ろしの表題作で構成されている。
    私小説に幻想が融合していて、作者の発想力と筆力の確かさを感じる。

    さらに、後書きが壮絶。
    文章は冷静なのに、嵐のような感情が私の中にも入り込んでくる。
    凍りつきそうな気持ちになりながら読み終えた
  • 未闘病記――膠原病、「混合性結合組織病」の
    「混合性結合組織病」と診断された作者の記録。
    記録は詳細で、専門用語を使った説明もあって、ちゃんと「闘病記」として成り立っている。
    でも、笙野頼子らしさは全開。
    当たり前だけど、ある病気と診断されたからといって人は急に変わるわけではないし、逆に人が全く病気に影響されずに生きるというのも無理な話、と気...続きを読む
  • レストレス・ドリーム
     硝子生命論に引き続き、二冊目の笙野女史であったが、どちらも毛色が違いながら主題は同じ作品であると思えた。
     ただ、こちらの方が面白かったかな。克明に描かれた悪夢の物語である。

     この作品を、というか二作ともなのだけど、何にしろこれらをフェミニズム的な視点から受け取ることにいささかためらいを覚える...続きを読む

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