「笙野頼子」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2017/09/22更新

ユーザーレビュー

  • 母の発達
    こんなにメチャクチャで最高な本はひさしぶりに読んだ。小説というのは元来ことばが物語を生むもので、書かれたことがそのまま虚構内の現実になるような、そういうものだけれども、それをあえてメタ的に示したようでとにかくたのしかった。
  • 笙野頼子三冠小説集
    こういう作品の纏め方って、あざといとも思う反面、潔いですね。いわゆる私小説になるんだろうけど、収められた三篇がそれぞれに違う雰囲気を醸してて、でも笙野頼子印がしっかり押されていて、読んでて気持ちよかったです。”二百回忌”に至っては、もはや完全にファンタジーだし、他の二編についても、電車移動とか皮膚科...続きを読む
  • さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神
     中野重治は、鷗外論の中で次のように書いていた。「鷗外にはぬくい心が書けている。けだものが二ひきくっついて温め合うような心が欠けている」「彼は指一本ひとに指させなかった。しかし一般に作家は、人に百本も指をささせるところから出発した。人に百本も指ささせること、これが鷗外にはできなかった」(「俗見の通用...続きを読む
  • だいにっほん、ろんちくおげれつ記
    「だいにっほん、おんたこめいわく史」に続く、三部作の第二作目。
    理解できているか、と聞かれたら自信がないのだけど、読んでいて元気が出てくる。

    おんたこの支配する(とはっきり言えないけれども、実質支配しているのと同じ)世は恐ろしい。
    いまの世の中に通じる怖さ。

    大事なことは「俺」を忘れないでいるこ...続きを読む
  • だいにっほん、おんたこめいわく史
    おんたこが支配している日本の近未来の話。
    かなりぶっ飛んでいる。
    しかし、全く荒唐無稽の話にも思えず、逆に今の日本に似ているかも…と恐ろしく思うことも何度も。
    作者のユーモアが救いの文章。

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