作品一覧 2024/04/10更新 イスラム国の野望 試し読み フォロー イランとアメリカ 試し読み フォロー イランvsトランプ 試し読み フォロー 最終決戦 トランプvs民主党 - アメリカ大統領選撤退後も鍵を握るサンダース - 試し読み フォロー スウェーデンボルグ 科学から神秘世界へ 試し読み フォロー 中東から世界が崩れる イランの復活、サウジアラビアの変貌 試し読み フォロー なぜガザは戦場になるのか - イスラエルとパレスチナ 攻防の裏側 - 試し読み フォロー なるほどそうだったのか! ハマスとガザ戦争 試し読み フォロー なるほどそうだったのか!! パレスチナとイスラエル 試し読み フォロー 1~9件目 / 9件<<<1・・・・・・・・・>>> 高橋和夫の作品をすべて見る
ユーザーレビュー なぜガザは戦場になるのか - イスラエルとパレスチナ 攻防の裏側 - 高橋和夫 米国民の無関心となんとなくの同情によって地域で一番強大な国になったイスラエル という説明はこれまで読んだ関連本のいろんな解説の中で一番しっくりきた 経緯は違えど日本の戦後の発展もこれに類するものだと思う(よく言われる日本人の勤勉努力とかあんましカンケー無い じゃないと昨今の日本の凋落ぶりの説明が...続きを読むつかない) 読めば読むほど中東情勢に絶望しか感じられない この本が書かれた2023年末から数ヶ月経ちさらに情勢は混沌としてきている 著者名覚えてこの人の次の解説本も読むことにしよう Posted by ブクログ 中東から世界が崩れる イランの復活、サウジアラビアの変貌 高橋和夫 2000年代の中東情勢を概観。中東には「国」と「国もどき」があり、後者の代表格がサウジアラビアである、という解説に最初ギョッとしましたが、読んでいくと、なるほど、国もどき…と腑に落ちました。 良書だし、重版されないのかな。 Posted by ブクログ 中東から世界が崩れる イランの復活、サウジアラビアの変貌 高橋和夫 「中東イスラム世界の諸問題には、共通した構図があるように思えてならない。 一つめは、イラクやシリアのような人工的につくられた〝国もどき〟が持つ本質的な矛盾である。つまり本人たちの同意なく、多くの宗派・民族の集団が無理やりに一つの国境線に押し込まれたという現実である。 二つめは、アフガニスタンや...続きを読むイエメンが経験したような、伝統社会から近代社会へと移行する際の困難さである。両者の間を隔てる深い亀裂がある。アフガニスタンやイエメンは、この亀裂を無理をして一気に越えようとした。それがともに失敗し、亀裂に落ちて出口のない内戦状態から抜け出せないでいる。 こうした失敗を見ると、これまで秩序を保ってきた伝統社会のあり方にも敬意を払う必要がありそうだ。」(『中東から世界が崩れる イランの復活、サウジアラビアの変貌 (NHK出版新書)』(高橋 和夫 著)より) Posted by ブクログ 中東から世界が崩れる イランの復活、サウジアラビアの変貌 高橋和夫 2016年1月に第1刷発行された本書であるが、 2022年8月現在でも、大変分かりやすい。 現在でも混迷を極めている中東情勢の、 どこに注目して見ていけばいいかを分かりやすく解説してくれている。 ニュース報道で知るだけではまったく理解しきれない中東情勢も、 本書のように分かりやすい著作で補足していけ...続きを読むば、 もっともっと身近なものになるのではないか。 Posted by ブクログ イランvsトランプ 高橋和夫 これは良書(と思う)。この、高橋和夫さんという方、専門は中東政治でいらっしゃると思いますが、アメリカの国内政治についても非常にお詳しいため、見方が多面的で、おそらく外していない。トランプの外交のほとんどは国内政治…というか端的に言うと「選挙」のための延長線上とつくづく感じる次第。アメリカにおけるユダ...続きを読むヤ人はもちろん、キリスト教福音派、サンダースといった、トランプ政権の成立背景として欠かせない観点についても(新書の限られた分量の中でではあるが)触れられており、その点でも外していない、と言える。 Posted by ブクログ 高橋和夫のレビューをもっと見る