高橋和夫の作品一覧
「高橋和夫」の「イランとアメリカ、そしてイスラエル 「ガザ以後」の中東」「イスラエルvs.ユダヤ人【増補新版〈ガザ以後〉】――中東版「アパルトヘイト」とハイテク軍事産業」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「高橋和夫」の「イランとアメリカ、そしてイスラエル 「ガザ以後」の中東」「イスラエルvs.ユダヤ人【増補新版〈ガザ以後〉】――中東版「アパルトヘイト」とハイテク軍事産業」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
テレビでコメントする学者として知っていた。どうせ権力側に都合のいい御用学者だろうと思っていた。ところが「朝日新書」である。それも普通の新書2冊分の厚さ。読み進めるとガザから始まり南アのアパルトヘイトへ。面白い。ぐいぐい読める。
ヒズボラ、アサド政権、イランへと話は進む。それぞれに長い歴史から解説されるのでほんとに面白い。
中東の複雑さや、関わっている米欧の、平穏より利権に走る様が物語として展開される。
面白さの原因は、学者の割に実は推測を大胆に提示していることにあるのではないか。
先に読んだ早尾貴紀「希望のディアスポラ」は行動する学者の書いたもので、高橋和夫氏の本は広く深くまさしく解説の書であ
Posted by ブクログ
イランとアメリカがなぜここまで揉めるのか、イスラエルはなぜイランと揉めるのか等々、中東の政治状況の基本的な問題について、知っているようで分かっていない状況を整理したいと思っていたら、なんとアメリカがイランに攻撃を仕掛けた直後に本書が発売されるというタイミングの良さ。これは読むしかないと手に取りました。
本書はイランという国家の成り立ちから1970年代の中東戦争、冷戦期、そしてイラン・イラク戦争を経てアメリカの対テロ戦争、最後にオバマ・バイデン・トランプの時代に至るまでの経緯を分かりやすくまとめてあります。
かつてアメリカがイランの石油利権を握るため、親米政権を樹立させて武器供与までするほど
Posted by ブクログ
とても分かりやすい、中東情勢の入門書でした。
歴史的にも内政によって中東政策が振り回されてきた米国、米国に対して愛憎入り乱れる感情を抱くイラン、裏でコソコソ動き回る悪の権化イスラエルの3カ国の長く複雑な歴史を俯瞰している良書です。
筆者はイランのルーツを日本の京都に喩えていますが、古代から文明を担ってきたという矜持がありつつも、その後奪われた苦難の歴史から外国に対する猜疑心が根深いとの事。ただ、米国に対しては長年の恨みの蓄積もありつつも、上手く取り入りたいという相反する思惑もあり、米国とイランの内政状況が変わる度に、お互いがうまく交わったり離れたりする事を繰り返してきた歴史があるのがよく分かり
Posted by ブクログ
2023年の10月7日に起きたパレスチナ・ハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃。それに報復するかたちでイスラエルはパレスチナへの攻撃を現在まで続けている。
この攻撃は1948年の建国時に起きたナクバを超える最も大きな攻撃として、世界中で批判されている。
だが、これほどの人道的危機を巻き起こすイスラエルという国に対して国内の良識あるユダヤ人からの批判や、イスラエル外のユダヤ人はどう見ているのだろうか。
本書は建国されてから現在までにイスラエルがどのように変わっていったのかが記されている。
そして2026年3月現在起きているアメリカとイスラエルによるイランへの国際法違反と言える攻撃がなぜ起きたのか