朝倉慶の作品一覧
「朝倉慶」の「株、株、株! もう買うしかない」「株の暴騰が始まった!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「朝倉慶」の「株、株、株! もう買うしかない」「株の暴騰が始まった!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
デフレ、デフレと喧しくその脱却が叫ばれている。本書は、世界中で行われている金融緩和による金余り、そして巨大な人口を抱える新興国の経済発展に伴う資源不足により、黙っていてもハイパーインフレ時代がやってくることを予告する。不景気は変わらず給料も増えない中、資源の奪い合いによる必需品だけが値上がりする恐怖のインフレがやってくるのである。インフレにより金利が5%になれば1000兆円もの借金を抱える日本は金利の支払いだけで50兆円ということになり、税収37兆円の事実に鑑みれば、あっという間の破綻は必至である。にもかかわらずアメリカは紙幣を増刷し日本は限りなく国債を発行している。世界中が紙幣を増刷し、その
Posted by ブクログ
CDSをはじめデリバティブでやりたい放題をして金融危機が発生、危機を押さえ込むため各国の政府中銀はあらゆる支援を実施。結果的に債務を膨らませた各国はソブリン危機に直面。現在、市場は小康を保っているが、まだまだ隠されている金融上の問題があり、いつか突然牙を向く。ただ、これまでのところ経済の先行きが見えない中で債券に資金が流れ続けている。一方、新興国は順調な成長で生活レベルが上昇、新興国に引っ張られる形で株価はグローバルに上昇、出遅れている日本株も2011年には上昇。ただ、世界的に金属・農産物が不足し、価格が上昇、2011年には日本でも生活必需品の値段が上昇するだろう。インフレがソブリン危機に結び
Posted by ブクログ
日本政府が主導して株高を実現しようとしているので、株は上がるという考え方。
日本人は株に対して消極的。株高の雰囲気が一般人に対して浸透しない限りバブルはない。
債権は今0.1%の利率で、インフレ目標を2%としている。インフレが達成されると債権の値段が下がることが確実な状況になっている。国際暴落でアルゼンチンは株価が急騰した。
アメリカの途上国投資は政治的に口を出す、中国の途上国投資は政治に口を出さない。
中国は協力で巨大な独占企業を作ろうとしている。そうすることで、世界の市場を抑えられる。世界人口の4分の1を占めるので、その市場を押さえた時点ですでに世界の頂点に近い。
キーエンス、HIS、東プ
Posted by ブクログ
世界はこれからどうなるのか? 日本人はどう対処すべきか? リーマン・ショックを的中させた経済予測の超プロが 半歩先の未来を裏読みするという本書は今金融の世界の裏側で何が起こっているのかを白日の下に晒します。
先日読んだ筆者の本が面白かったので、その前に出版されていたこの本も読んでみることにいたしました。この記事を書いている段階では2011年も終わりに差し掛かってきておりますが、ここに書かれていることが、おおよその形でマーケットの世界に『正しく』起こっていたなとその思いで最後のページを閉じました。デフレデフレと騒がれていても、世界的にはもうインフレのトレンドになっている、ということや、ギリシ