一気に読みきり、自分でも意外なのだが、何度か読み返した。
とても約40年前の本とは思えない。
大切なのは、「何を知るか」ではなく、「いかに知るか」と訴えられている。
あとがきには、日常の生活や職場で出会う問題を自分で整理し、考えそして解くための手引き とある。まったく異論なし! もっと早く出会い
...続きを読むたかった ^_^
巷には、様々なハウツーや手法であふれているが、これらに振り回されそうなら、まずこの本を読んだ方がいい。知的生産のための基本的なルールのルーツオブルーツだ。
以下はあとがきの一部。。。現代もなんら変わりない。
われわれは、科学における知的生産のための基本的なルールを、常識として、手に入れる必要があるのではないか。そして大学教育においても既成の知識の獲得よりは、むしろ新しい知識を自ら生み出す方法の訓練に、重点を置かなくてはならないのではないか。