野尻抱介の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:野尻抱介(ノジリホウスケ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1961年
  • 出身地:日本 / 三重県
  • 職業:作家

1992年『ヴェイスの盲点』で作家デビュー。『太陽の簒奪者』第31回青雲賞日本短編部門、『ふわふわの泉』で第33回青雲賞日本長編部門を受賞。その他に『クレギオン』シリーズ、『ロケットガール』シリーズ、『銀河博物誌』シリーズなどの作品を手がける。

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作品一覧

2014/07/08更新

ユーザーレビュー

  • 太陽の簒奪者
    「トップを狙え!」が見たくなった。宇宙スケールでランデブーや攻撃に時間がかかったりする展開がたまらない。Terra Invictaというゲームでも描かれる、異星人が来るまでに地球人の意思統一で悶着するという流れも好きです。
  • 沈黙のフライバイ
    宇宙開発の未来を描きつつも、重すぎず軽すぎず、絶妙なバランスで読みやすかった。火星表土の液状化とか、小惑星の地形の謎とか、実際に科学的な裏付けがあるのかは分からないけれど、こういうリアルなSFってすごいワクワクする。こういう堅実な話って最近は少ないような気がするし、すごい面白かった。好き。
  • ふわふわの泉
    化学好きの女子高生が新物質を開発して事業を展開していき、スケールがどんどん大きくなっていく。SFらしくて面白い。
    ふわふわで宇宙に出てみたいものだ。
  • 南極点のピアピア動画
     ボーカロイドという非現実的ながら実在するガジェットにより「初音ミク的存在が現実にいる」という空想の世界観が、現実に近いように錯覚してしまう。ある意味、現実に絶望してしまう作品。
     高次知性体との邂逅の周辺にちりばめられた恋愛エピソードは、有川浩「空の中」と似た感覚を味わった。自動化され増殖する工場...続きを読む
  • 太陽の簒奪者
    もう、この手の本は圧倒的に好き。
    幼少のころから本好きではあったが、社会人の一時期は読書の習慣から離れていた。その後、ポツポツと復活したときに手にした一冊が、野尻さんの「沈黙のフライバイ」。「なんて面白い短編集なんだ!!」と感動して、親や友人に貸してみたが、そこまでの反響は得られず。しばらくして、「...続きを読む

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