作品一覧 2023/10/18更新 一寸先は光 試し読み フォロー 崖っぷちパラダイス 試し読み フォロー 祇園、うっとこの話 試し読み フォロー 越し人 芥川龍之介 最後の恋人 試し読み フォロー 食と酒 吉村昭の流儀 試し読み フォロー 吉村昭と津村節子―波瀾万丈おしどり夫婦― 試し読み フォロー 吉村昭の人生作法 仕事の流儀から最期の選択まで 試し読み フォロー 1~7件目 / 7件<<<1・・・・・・・・・>>> 谷口桂子の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 吉村昭の人生作法 仕事の流儀から最期の選択まで 谷口桂子 池波正太郎の「男の作法」のような、小さなこだわりから、凛とした生き方を窺い知れる内容で非常に興味深かった。 この著者の、吉村昭に関する書籍はもう一冊、小学館文庫から出ているようなのでそちらも購入しようと思う。今から楽しみだ。 Posted by ブクログ 食と酒 吉村昭の流儀 谷口桂子 吉村昭、津村節子ご夫妻の作品がお好きで、未読の方にはお薦めです。食と酒を切り口に、人間吉村昭(昭2生)を、その妻津村節子(昭3生)を、チャーミングな人となりを描いた秀作。谷口桂子「食と酒 吉村昭の流儀」、2021.8発行。章立ては5つ。①食いしん坊のルーツ(戦争と大病)②唯一の楽しみは酒 ③下町の...続きを読む味 ④旅の味 ⑤吉村家の食卓。「私は、ごはんも炊けないし、お味噌汁を作るのも知らないのよ」「そんなことは、一切かまわない。君は、小説さえ書いていればいいのだ」新婚旅行から帰った翌朝、食卓には美味しい朝ご飯がw。 Posted by ブクログ 吉村昭の人生作法 仕事の流儀から最期の選択まで 谷口桂子 吉村昭が公的な記録をも信用せず、必ず現地に足を運んだ理由は、「活字になった記録があてにならないことを痛感しているからだ。」と、著者がこの本の中に書いている。この1カ所に付箋をつけた。 吉村昭の小説が好きだ。小説の持つ雰囲気と、この「吉村昭の人生作法」に書かれた生き方は、しっくりと重なる。 Posted by ブクログ 吉村昭の人生作法 仕事の流儀から最期の選択まで 谷口桂子 吉村昭氏が私の読書との大きな出会いと言っても過言ではない。 祖父の家にあった「戦艦武蔵」を中学生の頃に読んで以来、私の蔵書記録の中では断トツの58冊(たぶんそれ以上)を読んでいる。 ちなみに2位は司馬遼太郎氏の27冊。3位は宮脇俊三氏の19冊。 今後の人生においても吉村氏を超える作家に出会うことはな...続きを読むいのではないだろうかと思っている。 どの作品も私にとっては読みやすく、氏の書く世界にどっぷり入り込み、歴史の奥深さを知ることができた作品の数々であった。 また、氏のエッセイなどにも書かれていたが人生の流儀、仕事の作法などひと際こだわりの強い作家でもあった。 ファンとして読んでおかなければいけないだろう。 吉村昭を知るには笹澤信氏の「評伝 吉村昭」と共に手元に置きたい1冊である。 Posted by ブクログ 食と酒 吉村昭の流儀 谷口桂子 吉村昭さんと夫人で作家の津村節子さんのエッセイの中から主に食と酒に関わる部分が集められています。 そこに著者の谷口桂子さんの解説と感想が加えられ、吉村昭ファンであってもなくても十分に楽しめる食と酒、旅行、夫婦の絆の本です。 谷口さんが‘’はじめに‘’で 文学に、人生に、真摯に向き合った、チャー...続きを読むミングな人となりに触れていただければ幸いです。 と書いている通り、チャーミングな吉村昭を知るきっかけにもなりました。 Posted by ブクログ 谷口桂子のレビューをもっと見る