佐藤多佳子の作品一覧
「佐藤多佳子」の「いつの空にも星が出ていた」「一瞬の風になれ 全3冊合本版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「佐藤多佳子」の「いつの空にも星が出ていた」「一瞬の風になれ 全3冊合本版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
陸上の短距離競技の青春物語
いやぁー、爽やかな王道青春スポーツものでしたねぇ
サッカーからの転向組だけど、短距離の適正はあったとか
サッカーで活躍する兄への尊敬や憧れだけでなくコンプレックスもあるところとか
同じく短距離でも連にも同じように憧れとコンプレックス、そしてこっちは同級生でもあり、相手が練習嫌いだったり気まぐれだったりするので、若干の苛立ちもあるところとか
そして、ライバルであると共に、400mリレー(4継)ではチームメイトであるというね
一粒でいくつの味を楽しめるのかというくらいに様々な青春要素が詰まってるなぁ
淡い恋心も程よい
競技の初心者から始まり、進級して後輩もでき、さ
Posted by ブクログ
何年か前に読んだ『一瞬の風になれ』のインパクトを思い出し、手に取った一冊。
主人公の富山は、深夜ラジオのハガキ職人であるが、接触恐怖症に苦しみ心に大きな傷をかかえていた。
大学を休学し、深夜のコンビニでアルバイト生活を送る。そのコンビニを舞台に、鹿沢、佐古田、永川との交流を通じて、少しずつ困難を乗り越えていく、青春ストーリー。
私自身、深夜ラジオは聞かないが、富澤や佐古田の、そして筆者のラジオ愛が伝わってくる。
特に印象的なのは、p261の佐古田の言葉。「中学の頃、夜中にずっと眠れなくて、電気つけて本読んでると怒られるから、イヤホンでラジオ聞いてたんだ。お笑いの深夜ラジオが好きで、ジャンピン
Posted by ブクログ
1巻のときの神谷新二とはうってかわって、ものすごく成長したね...って母の目線で読み終えた涙
春高の結果が出ると嬉しくて涙腺に来る。
連と喜びあうところも本当に素敵だけど、みっちゃんの先生ぶりがとっても良い。誰かに何かを指導するときは悪いことの指摘ではなく、こうすると良いってことを伝えようと思った。
鍵山くんも最初は大丈夫か...?と思ってたけど、3年生のジェラシーを猛烈に受けて、素直でとても良い子に成長したよね...
全体的に経緯に違和感がなくて、新二が高校生らしくウブなところもありながらしっかりと言語化してくれるから納得感があって清々しい気持ちで読めた!
お気に入りの本にランクイン〜