いつの空にも星が出ていた

いつの空にも星が出ていた

1,045円 (税込)

5pt

うれしい日も、つらい日も、この声援と生きていく――。

本屋大賞受賞作家、40年の想いの結晶。
大洋ホエールズからDeNAベイスターズへ。
時を超えてつながる横浜ファンの熱い人生が胸を打つ感動作。


さえない高校教師。未来を探して揺らぐ十代のカップル。奇妙な同居生活を送る正反対の性格の青年たち。コックの父と少年野球に燃える息子。彼らをつなぐのは、ベイスターズを愛する熱烈な思いだった! 本屋大賞受賞作家が、横浜ファンたちの様々な人生を描き、何かに夢中になる全ての人に贈る感動の小説集。

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いつの空にも星が出ていた のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    すごくすごーく良かった…!
    野球はルールは一応分かる、誘われたらたまに球場行くぐらいの私だけど、お話に引き込まれて、熱くなって夢中で読んだよ。
    そして、どのお話にもじんわり漂う切なさに胸がぎゅーってなった。

    大洋ホエールズから横浜ベイスターズ、そしてDeNAベイスターズへ。
    それぞれの世代の横浜

    0
    2024年06月09日

    Posted by ブクログ

    読んでいて涙が出てきたベイスターズファンの私。
    チームだけでなく、ファンにとっても人生の良い時も悪い時もいつも一緒にいてくれる。
    そんな存在なんだなと言うのは、何も野球チームだけでなく、全ての推し活に通ずる。
    でも、推し活って一言で片付けられるものではないような。
    辛い時に読みたい本

    0
    2025年09月27日

    Posted by ブクログ

    野球については全くわからないけれど、物語に引き込まれていった。野球に限らず何かを応援している人たちには、必ず何かしらの物語がある。応援するまでの経緯であったり、少し離れてしまう理由であったり。
    スポーツ、エンタメ等は、インフラのように無くてはならないものではないかもしれないが、人生に彩りを添えるうえ

    0
    2025年08月20日

    Posted by ブクログ

    プロ野球、ベイスターズを応援する人達と、彼らの周囲の幸せな出来事を綴った短編集。好きなものを一緒に応援するというのは、恋愛や友情とは違った固い結束を産むものだ、と改めて認識。温かい気持ちになれる。

    0
    2024年10月04日

    Posted by ブクログ

    横浜の某球団を中心に置きながら、時代ごとの人間ドラマを明るく描く短編集。シンプルだが温かみを感じるタイトルが心地よい。ファンや地縁がある人に薦めたくなる一冊。

    0
    2024年08月23日

    Posted by ブクログ

    「一瞬の風になれ」をどうしても読み直したくて、当時800を走っていた弟にあげたのに買い直してしまった。

    「私は途中で帰ることができなった。これまでは、どんなに心残りでもしぶしぶ一人で帰ったのに。帰らないと世界が終わると言われても横スタから出られなかった気がする」(p.57「パレード」)
    泣いちゃう

    0
    2024年01月22日

    Posted by ブクログ

    ベイスターズファンとして気になっていた作品。色々な時代のベイスターズやファンの雰囲気を感じることができたし、今のベイスターズと自分に当てはめて見てしまい、共感度が高かった。これからもベイスターズを応援していきたくなる作品だった。

    0
    2023年12月24日

    Posted by ブクログ

    新幹線の中で光希が会ったお姉さんがかっこいい
    「ホークスに負けんさんなよ」
    あはは、カープ女子言いそう。
    野球が好きでたまらない人って、人生徳してるなぁ

    0
    2023年10月23日

    Posted by ブクログ

    おそらく本当の意味ではベイスターズファンにしか刺さらない小説。遠藤や田代がいた頃のホエールズ時代から始まって、98年日本一、その後の低迷期、そしてCS、日本シリーズへと続く各時代。それぞれの立場で応援する人々の物語です。
    個人的にはすべての時代を知っているので、いろいろなシーンで涙が出てきます。やっ

    0
    2023年09月27日

    Posted by ブクログ

    地方在住のささやかなベイスターズファンとしてはこの「熱」に触れることが出来る方たちがとても羨ましい限りなのです。
    著者と年齢が近いこともあり、冒頭からホエールズの遠藤投手の登場に、読む心をわし掴みにされてしまいました。
    自分も神宮球場で遠藤投手の活躍をレフトスタンドから応援していた人間なので、その臨

    0
    2023年09月09日

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